【釣り】もろもろアップデート 俺は3番のグラスが欲しいの巻【小ネタ】

2023/07/04

フライフィッシング

t f B! P L

  旧来的な価値観 この30年ほどで、世の中新しい価値観へと移行しているのがわかる。

 

SDGs、ジェンダー感、性的な役割、ハラスメント、LGBT…エトセトラエトセトラ。なんとなくだが確実に時代は進んでいる感じする。
もろもろ価値観のアップデートしなければならない。
適当に書き散らかしているので、間に挟まっている写真は記事の内容と全く関係ありません。


先日購入した純米酒。純米燗酒は現代の家庭における食中酒のスタンダードをめぐる旅。
右から群馬泉(群馬 太田市)、国権(福島 会津田島)、若鶴 玄(富山)。燗してうまくなるタイプの純米酒たち。

なに~!淡麗辛口だと!価値観をアップデートせよ!俺は新潟の酒なんて飲まんからな!
なんちゃって。現代は多様性の時代でもあるのだ。好きな酒を飲めばいい。



1990年代後半を振り返ってみる


釣りにも関連する生活サービスをみてみるとだいたい30年くらい前だと
 ・コンビニが少なかったし、コンビニで引き落としができなかったりした。
  現セブン銀行(当時のアイワイバンク銀行)設立は2001年。
  当然キャッシュレスでの支払いなんてなかったし。
 ・高速道路は今より少なかった。磐越道の開通は1990年。 
・1990年代、私はカーナビの付いていない車に乗ってた。
・そもそもスマホなかったし、グーグルマップもなかった。 
・SNSもなかった。 
・スマホの地図アプリって便利だよね。当時だと2.5万分の1地形図だけか。


だよね。そうすると スマホの登場、コンビニサービスの充実は大きい変化だったね。 あとカーナビね。当時と今を比較すると越境の釣りが本当に楽ちんになったと感じる。
秋田に初めて遠征したとき財布の中が空っぽになって、夜必死で走ったもんね。ATM使えるところ探しに(その時はカーナビついてた)。

時代は進んでいるって話をしたかった。
価値観とはまったく関係ないけど、家で作るトマト系パスタが安定してきた。
そしてこの写真ピントが合っていなかった。パスタは美味かった。
何年かぶりに植えたバジル。葉っぱでかい。

でかいといえば今年の大葉。いちいち葉っぱがでかい。これは去年まで庭に巻いていた米糠入りのコンポスト堆肥をやめたからなのか。米糠入ると窒素過多になりがち。すると葉っぱが丸まったりするから。雑草どもが頑張って窒素を消費してくれたんかな。ありがとう、雑草ども。


釣りそのもので言うと 
・フロロティペットはあったのかな?使っていたのはナイロンティペットだった。 
ティペットの変化は一番大きな変化かな。
・今思い出したけど、当時のティムコのリーダー、AKRONって紙パッケージだった!
 風間釣具店さんにいくとまだこの紙パッケージ用の陳列什器を見ることができる。

あとはロッドの種類もグラファイト、グラフェン、ファイバーグラス、竹とそれぞれの良さが認められてるだろうか。


 フライフィッシング自体の幅も広がっていて、渓流だけじゃなくって、湖や本流や海、それからオイカワ・カワムツまでフライのフィールドが広がってるもんね。

フライフィッシングというのはシンプルな道具立てで、ヒストリカルなギアでも十分釣りができるものだ。
 グラフェンなんて素材は最近のものだし、ファイバーグラスでも「Sグラス」は最近のものだ。 ロングリーダーティペットの釣りはすでに1990年には提唱されていたのかな。


オレンジのインジケータをつけたべんじょアブは薄暗い谷で使う用。
フライで1990年代っていうと、マシュマロピューパの初出は1996年だったかな(1997だったかも)。

インドケープ。コックもいいけどヘンもいい。

いまこそ日本の渓流のスタンダードを考えてみる

 その辺もひっくるめると釣りでも常識をアップデートする必要があるのかなと思ったのが「日本の渓流のスタンダードロッド」って問題だ。

私が始めたとき(1996年)は3番か4番で8ftのグラファイトがスタンダードロッドであるということだったかと思う。私はその数年後スコットGのジャパンスペシャル買ったんだけど、4番8ftだった。

現代のスコットGSのジャパンスペシャルというのがある。ロングリーダーを扱いやすいちょっとスロー目なアクションで8フィート3番。 なるほど、スコットの考える今の日本の一般的な渓流でのフライフィッシングにおける標準スペックということか。

フライフィッシャーの里見さんの記事だと 「弾性を生かす」 


ひょえ~!60~70センチのハコスチを1番と3番の竿で釣っている!
 ティペットを太いの使えば特に問題ないのだと。 スローアクションの竿で、竿全体を使う。限界値は高いので大丈夫大丈夫。ってことか。

魚のでかい小さいにロッドの番手があまり関係ないのだとしたら、新潟において3番ではなく4番ロッドをあえてチョイスする理由ってなんだろう。 
  • 大場所でのキャスト 
  • 風の強いときのキャスト 
  • 大きなフライを投げるときのキャスト 


っていう限定的な状況だけなのかなと。
   その辺なければ新潟の渓流の標準的なロッドというのは 7.6~8ftくらいの3番ロッドってことになのかもな。
例えば6フィート以下のグラスロッドはそれを使いたい人のためにあるのだ。多様性だ。
そしてやはりメインストリームは3番として捉えていいのかなと。日本の渓流での4番ロッドは4番が欲しい人のためにあるのだ。だって今の4番ロッドのスペックだと北海道の40センチ余裕で取れるんじゃない?(たぶん)

ティペットが強くなった。とくにフロロカーボンのティペットの登場は大きかったのかな。

なんかちょっと4番ロッド気になってたけど、吹っ切れた感じ。ひとまずいまはスロー気味のアクションの3番のグラスがほしいよなってことでこの記事を書きました。
ほんとチラシの裏に書くような内容の記事だな(笑)

孵化したばかりのイラガ幼虫。この段階で退治できる意味は大きい。
このまま放置するとあちこちに拡散して庭木が酷い食害にあう。

うちの庭で一番見るカマキリはハラビロカマキリ。
カメムシの仲間もいつのまにか孵化していた。これはこれで可愛らしいので放置。

夜に開花したオレガノにとまっていたアゲハチョウ。
今年はエルクヘアカディスの復権の年になりそう(個人的に)。


だから何なんだよという記事にまたなった。




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