お盆休み最終日はゴーロ帯へ。
13、14、15日とお盆イベントで拘束されていた3日間。16日も休みにしていたので早起きして目当ての川へ。6時頃ついたらもう2台停まっていた。しょうがないからBプランでゴーロ帯の川へ。
ヒップパック、どうだったか
荷物詰めたらパンパン。そして両サイドに水ボトル装着してさらにウェーディングスタッフ。
重い。骨盤で支えるから重さはそれほど感じないが、この重みのせいで後ろから前にくるっと持ってくるのが億劫に感じる。
完全に言い訳だが、ティペット取り出したりドライシェイクスプレー取り出したりするのさえおっくうに感じるのだ。重すぎるんだよ!
あと台風の影響で風が強くてフライを見失いがち。
落差が大きくてビクビクしながら釣り上がるゴーロ帯。怖い。
ぐっと合わせたらずしっと重い。岩の下に潜り込むのを耐え切ったらこんどは上流側の大岩の下に潜りやがった。35オーバー、もしかしたらヨンマルクラスかも!
しばらく耐えていたがバツンとフライが外れてしまった。
合わせが弱かったのか。バレ。
このあとアワセ切れとすっぽ抜け。どっちもなかなかのサイズの黒いイワナだった。
ティップロスト&竿先発見伝
このままボウズじゃ嫌なので別の流れに入ってみた。
無反応。
諦めて脱渓を図るがロッド継いだまま藪漕ぎしてたら竿とラインがブッシュに絡まった。
それを取ろうとした両方の手の甲に強い痛みが。
棘でも刺さったか?
否!
この暑さを感じる痛みは毒だ。
植物?いや身をかがめてチラッと見たら虫だな。
竿をブッシュから引き抜いて川に戻り、手の甲を川につけてよく絞った。
毒を搾り出すために。
この毒が虫由来だとすれば、それほど痛みもあと引かなかったので小型のアシナガバチと予想した。
大型のアシナガバチには人間がイラっとする成分が多く含まれているというけど、今回のはそれほどでもない。むかし小型のスズメバチであるクロスズメバチに16か所ほど刺されたことがあるが似たような感じだ。
やれやれ、竿を竿袋にしまって川沿いに帰ろうか。
と思ったらティップがない。
ブッシュから竿を引き抜く時に取れてしまったのか。
アシナガバチがいればその辺りだ。
身をかがめて前進すると、いた!結構小さいアシナガバチ。ビンゴ!当たりだ。
ってことはここから竿を引き抜いたってことになるな。
ない。
背の高い草本をじっくり見たら
最近夏バテ気味だったので、この鉢刺されによる免疫系への刺激ってのはむしろ歓迎かもしれないな。いやマジで。蜂針療法的な意味で。
やはりベストに敵うものはないのだ(私にとっては)。
じゃあベスト装着で今週末リベンジといきますかね。
※追記
このゴーロ帯、乾いた石が多いのでモンベルのサワークライマーのアクアグリッパーが有効かなと思ったがそのとおり。念のためフェルトサンダルも用意していたが出番はなかった。
けっこうな斜めな角度でも(乾いた岩なら特に)きちっとグリップしてくれるので、こういうガシガシ登る系の渓ではかなり頼もしい。
黒くて表面がヌルヌルした石 → 超危険
御影石みたいなごま塩風の岩が黄色くなっているところ → たまに超危険なものもある
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