【釣り】梅雨入り前のイワナ釣り、中華ウェーダーのレビュー添え【釣行記】

2024/06/24

釣行記

t f B! P L

 日曜から雨の予報だったので、おそらく梅雨入りだ(実際梅雨入りした)。

なので土曜は早起きして釣りに行った。

河原が広くて平らなイワナ釣り場だ。

この川への解像度はあんまり高くないのだが、だいぶ渇水しているのだろうな。

最初のポイント。流芯脇の石の脇のたるみからいきなりでかい頭が浮上してきた。そしてアワセ切れ。ヘアウイングダンだった。だよなー。出てるよな。

しかしリーダー交換してティペットもつけたばっかりだったんだけどな。

大ものに備えてティペットを5Xに変更して同じポイントを投げた。

出るとは思わなかったが出た。



まあまあのやつ。ってことはやっぱりさっきのこれよりもっとデカかったのか。ぐわー!!(しばし悶絶)
ちょっとでもデカく見えるように姑息な手段で撮影を試みたが、リールがでかいよ。
あともっと広角で撮らないと!

ちなみに今日はスマホ撮影でして、コンパクトデジカメは調子悪くて修理に出して見積もり待ち。
シマザキアペタイザー。朝方ヒラタがパラッと出たんじゃないかなと思って。

妻は妻で、私がアワセ切れたり釣ったりしてる間に3匹くらい釣っていた。
パラシュートフライをがっぷり食ったイワナ(妻)。

さらに
なんかさくっとでかいの釣ってた。28.5センチ。

暴れるイワナ。
あちさんのパラシュート。これ、ヒラタのときとかちょい大きめのストーンフライが出てるときによく効く感じだ。
わたしの釣ったおちびちゃん。
このポイントで門番を務めていたようだな。
わりとポンポン出るな。
妻からイワナの写真もらったら後で追記しますね。



この辺のサイズがアベレージかな。
あちさんのパラシュート
岩盤の際。
なんか、ふといな。
寸詰まりで尾びれが大きいイワナ。
ひるめし。
フライングアントを見かけた。
あんまりアントフライに反応良くなかったきがするな。
こっちはマイマイガかな?
まあまあのサイズ
アントパラシュート。
久しぶりにストマックポンプを取り出した。アントは食われていないが、黒っぽい虫。でかいオドリバエみたいの。あとは消化済みのようでよくわからなかった。
水温は13.4℃。まあ、そんなでしょうね、という温度。
めぼしいハッチもない。

急に反応が悪くなった。
これ、足跡じゃね?
これも足跡じゃね?最近の。
そう言えば熊鈴つけたおじさんが後ろを会釈してスルッと通り過ぎていったが、あれ、頭ハネだったのか?てっきり吊り橋を渡って山の方に行く登山の人かと思ったんだが。

極端に出が悪くなってきたので、竿を出しながら入渓点まで戻ることにした。
上流から嫌な風が吹いてきていて、なんか釣れなくなるときに吹く風だなあとも思ったし。
なんなんだろうね、あの「釣れなくなる感じの風」って。気圧の変化かな。


その後上流から戻ってきたおじさんと会話した。
この人は登山者に擬態したテンカラおじさんだったのだ。

・フライなら遠くに投げられるから点からのあとでも釣れると思った(ふざけんな怒)
・昨日はもっと魚が浮いていた(宿泊かよ)。
・帰らなきゃいけないからもう上がる(わりと遠方から来ていたっぽい)。
・夕方結構魚が跳ねると地元の人が言ってた(へー、やっぱりそうなんだ)

だってさ!しかし全くの悪気のなさにこっちも困惑。どういうカルチャーなんだそれは。

釣りに戻る。
大きいのは引っ込んでしまったようで、これは夕方まででてこないんだろうな。
それでもこのくらいのサイズは出るのであった。
あちさんのパラシュート。
これは妻のイワナ。
瀬尻で何回か反応があって、フライを交換しながら8回くらい流してようやく釣れたイワナ。
背中側に模様がなくて、ヤマトイワナっぽい。


こんな感じ。たしかアントパラシュートにでたんだったかな。

さらに
こっちは
岩盤脇。ここ何匹もついていたようだ。
アントパラシュート。
妻。
この魚もかなりシビアで、フライをひっかえとっかえ何回も流してようやくでた。
ヘアウィングダンバックリのイワナは妻が釣った。
この写真、1匹目のイワナを釣ったあと、小用をたしていた際落としてしまっていたウェーディングスタッフ。ああ、見つかってよかった。いつもならベルトループのところに引っかかって落ちないようにしてるんだけど、シムスのウェーダーより後方にベルトループがついているもんでスルッと落下していたようだ。何を言ってるかわからないかもしれないが大したことを言っているわけでないので無視してください。

このあと入渓点近くでライズする良型イワナを妻が仕留めて手元でバラした。
ああもったいない。

頭ハネとか色々あったし、昼過ぎから条件が悪くなった感があったけど、飽きないくらいに魚が出て楽しく釣りを終えることができた。
釣れないと目を三角にしながら竿を振ることもあるけど、こういうのがいいよね。やっぱり。
フライなに結んでるんだとかもっとこう流してみたらとか、釣りについて川についてああだこうだと言いながら釣り上がっていくのは楽しいよね。


中華ウェーダーについて


kylebookerのウェーダーは買い物アプリ「wish」で買える1万円代前半の中国製、非ゴアのウェーダーだ。シルエットが多少ダボッとしている以外に特に問題はない。
普通に使える。全く普通だ。これが1万円台前半なんだ。言われなければわからないよ。
kylebookerは私が履いているSサイズがちょうどいいなら本当におすすめできる。
この上のMサイズはかなりでかい。気になっている人、まだMサイズが家にあるから履きに来てください。ちょっと安く譲りますよ。
そして、このサイズのがばがば感をしっかりすればもっと売れると思うんだけどな。
まあ安いというのはそういうところなのかもね。

ダブっとしたシルエットがわかるだろうか。サイズ大きめのジーンズを履いているような感じといえばいいのかな。それはそれで特に問題ないかな。タイトすぎるよりは膝の屈伸などがしやすい。ゆえに疲れにくいとも言えるところかも。

kylebookerには5レイヤーのちょっと高いタイプもある。しかしそれで重くなるくらいならこっちの3レイヤーのほうがいい気がするな。

ああ
GotureのMAXWAY。これも1万円台。Amazonで買えるウェーダー。
こっちもちょっとだぶついたようなサイズ感かな。でも機能的にはまったく問題ない。




私の脚。靴下の上のこのシミが確認できる。これは「蒸れ」だ。

ゴアならここまで蒸れなかったのか?
非ゴアは仕方ないレベルなのか?
個人的には「問題なし」。

なぜなら今日の最高気温からしてウェットウェーディングでも良かったけど、朝方冷えていたのでウェーダーをチョイスしていたから。
妻の足の裏。ウールソックスの内側のコットンの靴下。でかい染みができていた。ただウェーダーのストッキング部分に手を突っ込んで触ってみたけど漏れてるような濡れ方はしていなかった。これも蒸れじゃないかなあ。コットンではなく化繊のさらっとした靴下履いたらいいんじゃないのかな。
うちについてウェーダーを水洗いしているところ。
すごい撥水。
すごいね新品のこの撥水。
ウェーターと畳は新しい方良い。絶対にだ。
という感じ。価格的に2年持てばいいって考えればいい買い物じゃないだろうか。
これ1本で十分賄えそうな気もする。あとは経年劣化含めての耐久性がどうか、だけだ。

とにかくこれだけは言える。常時水漏れしているウェーダー履くよりは100倍こっちがいい。どんなウェーダーだって3年も使えばピンホールなどで水漏れしてくる。1万円代前半だったら毎年買い替えたっても、たいした経済的負担にならないのだから。


追記:中華ウェーダーまとめ

Kylebooker

・見た目ちょっとシムスっぽい
・スマホアプリのwishで買える。支払いはpaypayで安心。
・幅広でゆとりのある作り
・3レイヤーのようだ
・Mサイズはバカでかい(誰か大きい人引き取ってください。お安くしておきます)
・wishは返品不可

Goture(MAXWAY)

・見た目普通のウェーダー
・Amazonで売ってる
・丸ゴシックのロゴが黄色で可愛らしい。
・少し幅広かも
・3レイヤーのようだ
・返品窓口はAmazonジャパン。希望のサイズでなかった場合でも対応してるはず





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