ついかで春先のオナシカワゲラフライを巻き足しました。
こいつにひとまとめ
擦れてすりガラスのようになってしまったAXISCOのボックス。
片面しかないですが、コレでいいのです。
コレ含めて3つのボックスが出土。新潟ですと、ミッジフライはたくさんあっても現場でそんな使わんですし、そもそもミッジの釣り自体出会わないかもしれませんし。
ミッジフライのチェック(棚卸し)
ミッジピューパ(インジケータはラムズヘア)
フック:TMC2488などで#18〜#24
アブドメン:スプリップトピーコック、あるいはフラッシャーブーミラージュみたいなキラキラ素材
ソラックス:ヘアズイヤ
インジケーター:ラムズヘア
束になったラムズヘアのインジケーターにドライシェイクの粉を擦り込んで使います。堰堤下のポイントのような緩〜い流れでよく見えます。
ミッジピューパ(CDCのインジケーター)
ミッジパラシュート
コレも緩い流れ限定のフライ。
ミッジピューパのシャック付き
3年前に堰堤下のプールでライズハントした時よく効いたフライ。
フック:TMC2488などで#18〜#24
アブドメン:なし
シャック:ヘアラインダビング社のミッジシャック
ソラックス:ヘアズイヤとかCDCダブとか
インジケーター:ラムズヘア
デプテラフライ
ヴェインファイバー使ったデプテラフライ。全然見えない。
インジケータつけたバージョンも巻いてみたけど、コレも見えない。
ダスティバグ
コレは春先に使うというより、オドリバエだかミッジだか食っててライズ してるけど他のフライに出ないという時に出番のある備前氏のパターン。
オドリバエ
コレも春先に使うわけではないけど双翅目なのでこのボックスに入っているフライ。
フック:TMC531 #16あたり
アブドメン:黒と白のダビング
レッグ:グリズリーのヘンハックル
ウイング:CDC
去年は出番がなかったけども、よく効くフライ。この腹の白いバンド、ない個体(ない種類?性別によっても違う?)あって、種類が多いからよくわからないけど、白いのあった方が実績あるのはなんでなんだろう。
オドリバエのエクステンドボディ
オーストリッチを使ったマシュマロ式のエクステンドボディ。
いいアイデアだと思ったんですが今のところ実績なし。
春先使うストーンフライなんかを見直していたりして
こないだ巻いたばっかりだったけど
この見えないカワゲラたちをどうにかしないと。
こないだ巻いたこれはプロポーション良かったけど、ちょっとおおぶりだったんで、もうちょいリアルに近づけたのも巻かないと。
はい!もうできた!オナシカワゲラ TMC100の#18と#20!
アブドメン(腹部)がフェザイントテイル(雉子の尾羽)で巻いたやつよりほっそりさせたかったので
スプリップトピーコック(ひん剥いた孔雀の羽)のアブドメン。
フック:TMC100BL #18, #20
アブドメン:スプリップトピーコックなど
インジケータ:ハイビズドライウイング
ハックル:ヒーバートのブラウン・グレイ・ダンなど淡色で(光がけっこう透過するイメージ)
ソラックス:CDCダブ(一応つけたけど不要かも。特に20番には)
このほっそりとした腹部と
アブドメンに比べて長めのウイングをフラットに巻く。コレがキモ。
春先のミッジングとコカゲロウの釣りが成立しにくい新潟。なんだかんだで大小のカワゲラは解禁から梅雨頃までは、日本海側のエリアでは重要種だと思います。
オナシカワゲラ
クロカワゲラ
ミドリカワゲラ
あと大きめのジャイアントストーン。
ああ、ジャイアントストーンのだらだらしたハッチが夕方まで続いたのはGW頃の福島の川だったか。
ってことでおまけのツーループユニットハックルのジャイアントストーン
アブドメンはエアロドライウイングの黄色(なんだけどそれがニュ種できずエアロドライウイングファインのイエローで巻いた)なのでよく浮くはず。
シマザキATウイングを長めに装着。
ウイングはなるべくフラットめに巻くんです。そしてレッグはアンダーウイング。どうするかっていうとツーループユニットハックルを装着するんです。
小型フライでもアンダーパラシュートのウイング、有効かもなあ。
おろろ!?欠品したのかな?
だったらDVDで。ツーループユニットハックル編はVol.1。
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