【釣り】フライ回収棒全行程の製作環境を構築したところ【小ネタ】

2022/01/10

フライフィッシング

t f B! P L

 正月から1週間経ってもまだフライ回収棒にかかりっきり…

 いままではフライ回収棒オリジン製作者の方に丸投げしていた。とくにステンレスフックの切断・加工のところが問題で。そろそろ自宅でもこの工程をできるようにしなくてはならなのだった。

それで北区のカインズで新年早々買ってきたのは
万力。
ハンディグラインダーなど。
このグラインダーはAmazon限定プリメロ(髙儀)で3210円。
作業台も買ってきて万力をセット。万力にステンレスフックをセットして
手持ちのディスクグラインダーでカットするわけね。
簡単だな。
カインズPBの保護メガネ。カインズって初めて行ったけど、やはりPB商品のパッケージなどセンスいいな。コメリやムサシに比べて商品数が多くはないのだが、無駄なものがないって感じでむしろ必要なものが探しやすいと感じた。
じゃあ、やってみようか。
生まれて初めてのディスクグラインダー。

怖い!音がでかい!刃が剥き出しだよ!
手を離したら回転が止まるとかそういう機構はないんだね。
本当に怖い!

あと老眼で切断面が見えん!
時間かけて削ったのにこれだよ。
正月から怖い思いをした。
そこで

ディスクグラインダースタンド。
Amazonで3485円。
少し手こずったものの
組み立て及びグラインダーのセット完了。



ああこれでいくらか安心安全に作業できるようになった。
あと細々したものも買ってきた。


ベース棒も届いた。
関係ないけど庭のワサビ。去年の4月、釣りに行った川の土手から開花してるのを採取して庭に定植した。根っこは期待していないが、花とか葉っぱを薬味として使おうと思って。
フキノトウもチラチラと。確か今庭のふきは2株分あるはずだ。
年末食いそびれた天丼を昼飯に。

そうこうしてるうちに外注さんから先行量産型が納品された。

ラージフック、スモールフックなどいろいろ試してもらって仕様を決定した。
左のは後方に傾けてギャフっぽくしたもの。枝引っ掛けるならこっちの方が使いやすいかも。こっちで決定だ。
これをエポキシ系の接着剤でつければもう完成だ。
シリコン系の接着剤もあるけど、ひとまずはエポキシにしてみよう。
改めてフライ回収棒の製作手順を

  • ベース棒の先端の球を取る(ガスコンロで熱してペンチで抜くと取れる)
  • S字フックを外側に少し開く
  • グラインダーにていいところでカットする。
  • 接着面に針金を少々巻いて瞬間接着剤で固める(接着強度を高める目的)
  • これをベース棒にエポキシ系接着剤で止める
  • 余裕あったらフックの内側にシリコン系接着剤を塗布して摩擦係数を高める
  • (枝を引っ掛ける時に滑らないようにするのが目的)
エポキシ系の接着剤はEセットを買ってきたんだけど、もうちょっと速乾タイプが使いやすいかなあ。
フックの切断もようやく慣れてきたかな。
まだ怖いけど。



万力はそれなりに使い道見つけたんで大丈夫です。

フライ回収棒研究所

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