【釣り】3年目のフライ回収棒研究所はどうだったのか(振り返り)【小ネタ】

2025/01/22

フライフィッシング

t f B! P L

フライ回収棒をネットショップで販売し始めてからこの1月からで4年目に突入。

結論から言うと1年目、2年目より、3年目の2023年が一番売れた(といっても前年比118%程度)。
売れた原因として考えられるのは

・フライ回収棒が2号連続でフライフィッシャー誌に掲載されたことで認知が進んだ(フライベストの中身の特集)。

・それまでの120センチに変わり、主力商品が160センチのフライ回収棒EVOとなった。さらに200センチのXLも追加で発売した。120センチの棒もSEもあんまり出なくなった。

ということだろうか。商品が熟成してきたともいえそうだ。ベース棒をコツコツ探していた甲斐があった。


しかし意外にも、既存ユーザーのEVOやXLへの買い替えは進まなかった(涙。

私自身EVOを作っていながらも、そんなに長い棒なんて必要ないだろうと当初は思っていた。しかしながら作っておいて使わないのも何だよなあと現場に持ち出してみたら、もう120センチには戻れなくなった。160センチの利点は想像以上ですので、これ読んでいる通常のフライ回収棒のユーザー様に於かれましては、ぜひぜひ買い替えをおすすめする所存であります。

(私のまわりでは買い替えがわりとあったのだけどなあ…)


そういえば、フライ回収棒についてのコメントいただくことがだいぶ減ってきた。確実に。これは競合商品も含めてこのような棒(フライ回収棒界隈)が一般化してきたからだろうか。

たとえば、我々はストマックポンプを便利に使いながら、なかなかストマックポンプ自体に対してコメントすることはなかなかないだろうし、作った人に感謝とかあんまりしないだろう。フライ回収棒もそのような存在になりつつあるに違いない。

ストマックポンプのレベルくらいにまでフライ回収棒が行き渡りますように。


フライ回収棒研究所は今年もハンドクラフト展に出展します(ただし土日のみ)。

また、その翌週の2/23(日)には黒崎市民会館で「新潟フライフィッシング釣具交換会」なる謎のイベントも開催いたしますのでよろしくお願いいたします。

フライ回収棒の購入はこちらから「フライ回収棒研究所」


沿革

199x

Tさんが試作品でプロトタイプを作るが営業先で不評なためお蔵入り

201x

我々の手元に試作品が転がり込んで使い始めた(たしか6本くらいあったのだが、紛失や破損で現存するものは1本しか無い。世界中探してもこの1本。伝説の棒だ。)

2021

秋になってフライ回収棒の試作にとりかかった。はじめて使うディスクグラインダー怖かった。

2022

フライ回収棒販売開始、フライ回収棒SE販売開始、フライ回収棒研究所設立
第32回ハンドクラフト展のEverRodさんのお手伝いとして棒も出展

2023

第33回ハンドクラフト展、荒雄アングラーズミーティングに出展
フライ回収棒ロング販売開始 160センチ時代に突入した

2024

第34回ハンドクラフト展、荒雄アングラーズミーティングに出展
フライ回収棒EVO、フライ回収棒XL販売開始 完全に160センチ、200センチが主力に。

2025

第35回ハンドクラフト展に出展決定、なんか新製品も出るかも!?


フライ回収棒研究所歴代チラシ見て 

商品数多めながら狂気が足りないファーストチラシ

いい感じで狂気の出ているセカンドチラシ

狂気があったから売れるわけでもないのだサードチラシ

ラインナップも整理されてきた4thチラシ(現行)。












注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。



フライ回収棒研究所

このブログを検索

アーカイブ

広告

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

Followers

人気の投稿

twitter

QooQ