昔はヤマメが結構釣れたんですが、この何年かは数がめっきり減っていて
まだその血脈は健在なのか実釣調査に向かいました。
記事の後半で源流釣行のポイントを上げて行きます。お楽しみに〜。
画面中央、びっくりして逃げるニホンカモシカ。
拡大。この日は珍しく2カ所でカモシカ見かけました。暑かったから給水に来たんでしょうね。
源流釣行プレイバック
車止めから杣道を40分歩いて入渓。
よく見ると道が続いているのが…わかりませんw。実際歩くとなんとなく踏み跡があるのがわかりますが、ところどころ不明瞭。まあ適当に川ぞいに行けば着きますので。
お!スナヤツメ。この川でしか見たことないです。
一匹目はわりかしいいのが出ました。
ヤマメがいるのかどうかの調査ですが、2年ぶりなんでちょっとていねいに探っていきました。
マシュマロアントを素直に食ってきました2匹目。
それにしてもイワナばっかり。
ヤマメはドコダァ〜。ヤマメはイネガァ〜!
なまはげ化しながらヤマメを探し続けます。
この辺が標準クラス。
滑って転んだ影響でレンズに曇りが。
渇水してる割にはそれほど神経質ではない魚たち。
水温は16.7℃。ちょうどいいです。渇水気味なのが惜しいところです。
気温が27℃くらいだったのですが気持ちよく釣り上がれました。転倒してずぶ濡れだったのもむしろ気持ちよかったかも。
おなかぽっこりイワナ。
しかし、ヤマメ群は絶滅したのではあるまいな。
ネットに入るのを拒みすぐさま逃亡したイワナ。
広角で撮るまえに逃亡したイワナ。
オレンジのスポットがかわいいイワナ。
期待感がすこうし高まります。
これも割と良型だった。きちっと撮影前に逃亡イワナ。
ヤマメ、きました!
ブラボー!おおブラボー!幅広で色白の9寸ヤマメ!今回の目的は達成されました!
「やっと、会えたね♡」
魚影の濃くない前半部、やたらイワナの濃い中間部を経てやや上流部にヤマメ群は残っているようですね。
源流っていってもゆるやかに分断されてるので、こういう上流部の一部にヤマメが残ってるっていうことが起こるんでしょうね。不思議。
リリース。そしてさようなら。
秋にまた会えるかな。
ここですよ。
いかにもってポイント。
まだ14時か。もうちょっと釣っていきますか。ここからは大物狙いに絞って。
なかなかヌルが多かったヤマメ。
なかなかいいイワナ。元気よすぎてあんまり枚数撮らせてもらえません。
16時。この日のファイナルイワナ。
ネットから飛び出して…
アディオス…!
帰りはここから2時間半くらい。慌ただしく帰路につきました。
まえは杣道がずっと付いていたんですが、だんだん荒れてきて
今使える杣道はほんと入り口付近だけになってしまいました…。
土の上を歩くのと、川通しで硬い石の上を歩いてくるのでは疲労度が全然違うので、この現状は残念なことです…。
この日の釣りのポイント
写真はM&D。
今日ヒットしたフライはM&D(マシュマロ&ディアヘア)とマシュマロアントの2種類のみ。だいたいはすっと食ってきました。効きます本当に。
これに半沈フライと組み合わせればもっと良かったのかもしれませんけど。
【釣り】カディスフライ「マシュマロ&ディアヘア」巻いてみた
マシュマロは水切れがいいのと各種フロータントとの相性がいいので源流の釣り上がりにも大変フィットしています。
ティペットはフロロカーボン。川にかかる蜘蛛の巣が多かったにもかかわらず合わせ切れ1度もなかったです。
【釣り】蜘蛛の巣だらけの渇水の小渓流でフロロカーボンティペット使ってみた
夏こそフロロ!そしてマシュマロ!
こっちの写真はM&Dをくわえたイワナ。
おまけ
アメンボが何かを襲っているので見てみたら…
フライングアント。雨降って土が軟らかくなる梅雨の合間はアリの巣立ちの時ですもんね。アントの効きが良かったのはこういうことか〜。
どうでもいいですが今日の釣行は昼飯の他にペットボトル3本。
日本の烏龍茶つむぎ
韃靼そば入りの伊藤園のそば茶(おすすめ!)
いつまで売ってるのか心配な晴れ茶!定番化してほしい。
反省会
僕ビール、君ビール。とよなよなエール。
距離を歩く源流釣行ではウェーディングシューズのフィット感が重要。今履いているのはコーカーズの10インチですが、靴下厚めにしてフィット感を高めれば良かったなと。ふくらはぎがこわばってます。
あとアップダウンがあって石も大きいような源流の場合、靴底の硬めなコーカーズよりももっとソールが軟らかくてスリムなティムコのminimalist Rシューズかminimarist WDシューズなんかいいんじゃないでしょうかね。
購入検討してみますよ(多分今年は買わないな…)
でもまあこの川でヤマメの顔が見れて、しかも型も良くっていい釣りでした〜。
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