でましたね、フライの雑誌110号「ベストなベスト」特集。
今回もボリューム大。ついでにわたしのベストの写真&コメントも載ってますw
表紙の写真がきれい。これ忍野ですか?
わたしはベスト派
スリングが気になったりしますけど、わたしはベスト派です。しかも水平ポケット派です。バーティカルなポケットはどうも馴染めなくて。肩こりがひどくなるパタゴニアのベストからシムスメッシュベストに乗り換え。これにより肩こりはほとんどなくなりました。
わたしとフライベストの出会い
わたしが新潟に住む高校生だったころ雑誌のポパイ少年でして、いまでいうとシティボーイって事でしょうか。おしゃれが好き、洋服が好きな高校生は地元のセレクトショップに通ってました。そこで出会ったのがコロンビアのフライベストでした。当時最も目にするフライベストはこのコロンビアだったですね。当時のファッション誌の街角スナップにもちょいちょい出てましたよね。フライベスト。
おしゃれアイテムのフライベストっていったい誰がどのようなときに着てたんでしょうかね。ほとんど見かけなかったですね。
社会人になってからは渋谷のバックドロップとかで見かけました。これパタゴニアのメッシュベスト。
それからほどなくしてPatagoniaからリインベストが発売されたんですよね。カタログ見てしびれまして、すぐ目白の直営店まで買いに行きましたよ。Mサイズ。当時はパタゴニアのSサイズが日本の通常のMサイズだって事、知らなかったんですよね。
フライベストの水平ポケット好きは、このころに確立してしまったんですかね。穴があくほどカタログ眺めてました。ひまだったんだな、きっとw
釣り始めたのはそのあと。フライベスト買ったそのあと!なんか間違ってる!
それまで釣りなんかほとんどした事なかったのにいきなりフライフィッシング入門。フライフィッシング教書買って勉強してた!
その後パタゴニアのベストをいくつか乗り換え乗り換え。そしてシムスのメッシュベストで現在にいたります。
これ特集に掲載されたわたしの写真。パタゴニアの意欲作、2009年に突然リリースされたガイドウォーターベスト。
なんとポケットのフラップを取り去って、伸縮性のファブリックで置き換えたという、あたかも「時代の徒花的」商品。保守的なフライマンから敬遠されたのか、翌年にはリニューアルしてフラップポケットがちょっとだけ復活。その後2年してこのシリーズはなくなってしまい、パタゴニアはまたクラシカルなベストとパックベスト系、スリング系という方向に邁進して行ったんですよね。個人的に超残念。フライベストはまだまだ進化の余地がたくさん残っているってことをPatagoniaに証明してもらいたかった!シムスでもいいけど。
いやほんとに、ファブリックポケットをどんどん突き詰めていって欲しかったんですよ。
【関連記事】
使用中のパタゴニアのフライベストPatagonia Fishing Vestの系譜
クラシカル派ではないわたし
フィッシングギアに関して、コレクター気質もないですし、またクラシカル路線もなく、自然素材でなくても良く、機能的で軽量なものがいいなと思ってる派です。肩こりせずに、収納力があるのがいいベストって思ってます。
パタゴニアは肩こりしなくて、軽量で、収納力のあるまっとうなフライベストを斬新なデザインで市場に投入してほしい。なんだかんだいってパタゴニアに期待してるんですよ。
カラーページも注目。アメリカン・フライベストの歴史をたどる。
掲載者には特製ボールペン。
フィルソンのストラップベストは文句無しにかっこいい
平野釣具の平野さんはじめ、読者の方でもフィルソンのストラップベストがいいって方けっこういましたね。副会長も持ってますね。
わたしも超かっこいいと思います。ただこれ濡れたら重くなるだろうなとか、ポケット少ないな、収納力低いのかなって思うと、やっぱり購入する候補から外れちゃうんだな。
見た目も大事ですけどそれ以上に機能性を求めるのは、わたしがまだガツガツした釣りをしていることの証明なんでしょうかねw
あ、読者通信でもわたしのが掲載されとった!
ついでに
わたしの愛用してるデジカメ、SONYのα7の背面液晶の右上に黒い棒が!水でも入ったかな。あーあ。これ以上ひどくなりませんように。
0 件のコメント:
コメントを投稿