しかし去年もそんなだったような。
梅雨の釣りってのはなかなか印象に残っている釣行がいくつかあって、そのなかでもダントツなのは以前フライの雑誌に掲載されたエピソードなんですけども。
こちらです。
【釣り】私の記事が掲載、写真も載ってるフライの雑誌最新号は111号【フライの雑誌】
それに勝るとも劣らないエピソードがあったので紹介します。2006年7月。梅雨の終わりのエピソード。
こんなんでましたけれども〜
その日は朝から雨だった
5時ころ起床。目当ての川に行ってみたのだが、既に車が1台停まっていた。軽自動車なので、徒歩で川に行ったのだろう。エッサマンか。ならば大丈夫だろうと後を追ってみたが、大増水&泥にごりだったので途中で引き返した。
この辺のエリアの川は大概増水&濁り。
あれこれ走ってたら増水していない川を見つけたので、まあちょっと試したろって感じで入渓。
この時期はアント1本で済むかと思ったが、出はするけどフライをくわえない。なかなかフッキングしない。フッキングしてもすぐバレる。とほほ。
結構良型の魚も顔を出すも、一通り目当ての区間を釣りきったところでヤメメ、イワナ1匹づつという貧果。色々フライをひっかえとっかえしたんだけどな。
同じ区間を再入渓
この時まだ15時過ぎ。雨も降り続いているので帰ろうかなとも思ったんですけど、でかい魚がいるってのわかっているので、もう1周同じ区間を釣り上がることに。歩いて戻って再入渓。増水気味の流れ、結構早瀬の中で反応があったのを思い出し、怪しいところをしつこく流してみたんです。
アントフライね。沈み気味だったけど気にせずしつこく流してたら
潜水艦のようにぐわっと浮上してばっくり食った。
とにかくぐいぐい引いた。下流に下る魚と一緒に30メートルくらい走ってようやくランディング。
どでん
まるまると太ったイワナでっけえな。
ムネアカなパラアント。
写真中央やや右の流れから。
次はヤマメだ
そこから20mくらい上流。投げたパラアントを見に来たが最終的に食わなかった魚。結構でかそう。
いくつかテレストリアル系をフライローテ。見に来るだけだったりまるっきり無視されたり。
何流したらいいんだ。
ヤケクソ気味のTMC921#10アダムスパラ(持ってる中で最大のやつ)を流したら躊躇なく食った。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
どでん
尺には届かず。でも立派なヤマメ。
別カット。
持っててよかったTMC921#10アダムスパラ
滅多にここの魚釣れないんだけど、この時はうまくやった。
退渓するころには雨も上がってました。
ああ、すばらしきかな梅雨の釣り。けっこう好きです雨中の釣り。
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