【釣り】ただ1本のライトケイヒル“さえあれば”釣行【釣行記】

2020/04/26

フライフィッシング 釣行記

t f B! P L
誰にも会わずに川に行って帰ってきました。
いちいちこんなこと書かないといけない時代なんだな。

いい魚と出会えました。

水曜木曜金曜と3月並みの低い気温。それが一転、今日は19度まで気温が上がるってんで、相当虫がハッチするかもなという期待のもと行ってきました。

でがけにライトケイヒルパラシュートTMC531#16なんて巻いてたりして。
これが効いたんですよ。

9時ころ出発。川が暖まってから入渓しようと。
ちなみにこの川、晴れ間が出てると虫も多くて魚の活性が上がるんですが、ちょっと冷え込んだ曇りの日とかなんて生命反応ゼロ。この落差の激しさが特徴。春しか知らんけど。

幸先よく1匹目 


10時45分。そうか、10時に川について支度して、林道歩いて入渓してだからこんななのかあ。

そう、これ。
ライトケイヒルパラシュート。出がけに1つだけ巻いたフライ。
※追記200426 タイイング 情報こちらに

#17に巻いたフライは流れに乗せると心許なかったですが、これが良かったもよう。

2匹目、結構いいの出た。そして


10時51分。25センチくらいですかね。



プールの瀬尻から。そこにいたの全然わからんかったよ。

実は今日釣った魚全部これなんです。

10時56分。同じプールからまたヤマメ

そう、これ。

さらに

10時59分。
太めのイワナが出た。


ぎゅるん
なかなかちゃんと撮影させてくれん。

同じプール。結局3匹出た。こんなことあるのね。

小さめのライトケイヒルが効くんだからねー。

このあとこのフライにアタックがあって、割と良さげな魚っぽかったので、「フタバコでてんのか!?」と小さな「ツルシ」イマージャーに変えるも反応なし。そうか。

5匹目は

11時23分 小さなヤマメ

ダウンクロス瀬尻。


今日のライトケイヒルパラシュートの紹介

※追記200426 タイイング 情報こちらに


撮影前に逃亡ヤマメそしてイワナ 6−7匹目

11時36分 今日3番目に大きかったヤマメ。撮影前に逃亡。


ライトケイヒルパラシュート



11時39分 イワナ。同じポイントから出た。


太い。この川のイワナ、プロポーションがいいのね。


いかにもいそうな


8匹目ヤマメ


可愛らしい。
11時50分。

フライをピックアップしようとしたら出た。ラインを手でたぐってランディング。

やっぱりこれ。

ウスバガガンボも出ていたのか。
ライトケイヒルパラシュートが見切られたらガガンボもありか。

9匹目イワナ

小さいけど小顔で体高あるイワナ。
正午です。
追い食いしてきた。

やっぱこれだ。ライトケイヒルパラシュートだ。

ライズをハント



ゆっくりライズしてたからイワナかと思った。
10匹目。12時07分にツ抜けした。

今日の〜
アタシも〜
♪\(^o^)/イイナミノッテンネ~♪ 

川が狭まってきた。

もうすでにテールなんぞなくなっている。
ドライシェイクをまぶしながら釣っている。


いいのが出た!


深くて広めのプールがあって、ライトケイヒルパラシュートを投げたらでかい魚影が浮いてきて
フライを見切って沈んでいった。あらら。
でもイワナだったらまた出るかもなー。とフライ交換なし、軽い気分で再キャスト。

またきた!グワッときた!
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
結構でかいな、そして太い。
ランディングの感触からしてガッチリフッキングしていないか、あるいはスレがかかりじゃないかと。慎重に、慎重に。
まてよ、なんかパーマークが見えねえか!
イワナじゃなくてヤマメみたいだ!
ヤ・マ〜メ〜!

そしてネット・イン。

太いよ!
12時16分
フックは口の端っこの硬いところにぶっ刺さっていた。

これ9寸くらいあるんじゃないか?
背中の黒点もでかいな


夢を見ているようだ。
現実なのかこれは。

いい色してるなー。

顔は子供っぽいのね。

ここかなり深いプールだったよ。

飯食って休憩。暑くなったのでフリースを脱いだ。
今日はフタバコ見かけなかった。
ミドリカワゲラの大小サイズ、そして16番くらいのこげ茶のカワゲラ、
そしてそれを襲うオドリバエが目につきました。
メイフライではスピナーがチラチラ飛んでいたかな。




このあと全く魚の反応がなくなった。
どうしたんだろう。でもだいぶ満足したし、あんまりいい思いするとバチが当たっちゃうんじゃないかと、今思うとどうでもいい感情がちょろっと湧き上がってきてて。


退渓する理由を探しているところもあったのかな。
ちょっと高まきが必要なところで退渓。

その時に見かけた骨。カモシカかな。12時56分。
不気味。

早々に帰宅。
これは庭で収穫したアケビの新芽。好物なのだ。

庭のローズマリーに訪花してきたクマバチ。


ってことで、今までの釣り人生のなかで4月の釣りとしては最高だったのでは。
それにしても出がけに巻いた1本がこんなに効くなんてねえ。
こんなことがあるんだね。



フライ回収棒研究所

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