【釣り】4月の最初の釣りはライブ感で釣る【釣行記】

2020/04/05

フライフィッシング 新潟 釣行記

t f B! P L
日曜がけっこう冷え込むってんで、土曜は釣りしとかないと!
ってことで妻を連れ立って、今年初めての釣り場に行ってきました。

妻はこの魚を取り込めるのか!?

今年初めての釣り場へ


いつも4月からの釣り場、虫が多ければ楽しめるけど、今日はどうだろう。
新型コロナが心配なので、朝飯買うのにコンビニ寄っただけ。もちろんマスク着用。
新潟はまだクラスターが追えているっぽいからな…。

現場に着いたら虫、多い。
中小の様々なカワゲラ。あれかな、オナシカワゲラとクロカワゲラかな(ミドリカワゲラ類は見かけませんでした)。よくわからんけど。あとはユスリカとガガンボがポツポツと、けっこう見るのはスピナーだ。なんだろう。マエグロのスピナーかな。


いつものオナシカワゲラ半沈パラシュートを流すと二回見切られました。
しょうがねえ、フライチェンジだ。

交換したフライも二回くらい見切られ、その後


釣れたゼェ


ちいせえなァ…

オナシカワゲラ半沈パラシュートが見切られたときはスタックサリーが良い。
と思ってたけどドンピシャだった。
TMC2488の16番。

スタックサリーの、このパタパタしてるところを表現してるところが効いたんだろうな。
ライブ感だよね。BFコードでいうところの「ヤグラ」(あるいは「マクリ」)。

このセコ場所から。こんなところでしか!

これは今日一番多く見かけた小型のカワゲラ。
翅の色はクリアー。
石の裏などに群れていた。
18番か20番くらいかな。



ケツに卵塊つけて産卵行動をとっていたスピナー。
マエグロヒメフタオカゲロウかな?
露出を明るくしてたら逃げられた。

2匹目釣れたゼェ


こいつもちいせえぜェ。大きく育ってくれよ…。

やはりスタックサリー。この小ささが良いのかも。

大抵の人はすっ飛ばすと思われる小さいポイント
石の裏の緩流帯から。

蜘蛛の巣チェック


コカゲロウのダンですか!?



翅に透明感のあるこれはスピナーか!?


新潟の4月でコカゲロウ。出てるんだね。そらそうだよね。
ただどれだけダンが食われているのか。
蜘蛛の巣以外では確認できなかったし。
この時期のこの辺じゃあ、やっぱカワゲラなのかあ。



コケ?


今日よく見かけたサイズはこのサイズ。スタックサリー TMC2488 #16との比較。



ようやく妻にも1匹目。
さらに

オドリバエライズ来た

実績のあるプールに来たらポツンとしたライズ。
これはチャンスと対峙したが反応なし。
そしたら急にポイントが沸いた。

水面から体を乗り出してライズし出した。
7寸、それから8寸くらいのもいるぞ。
カディスは今日見かけてない。ってことは
オドリバエか!?
交代でフライをひっかえとっかえしながら…

妻が…
おっとっと
おっとっとと

ネット・イン

小さいけど

ナイスファイター。

妻のオドリバエフライ。アブドメンの白いところはティンセルで。
このオドリバエフライもライブ感だよね。ヤグラ!

パタパタと水面を流れるカワゲラをけっこう見かけた。14番くらいだった(翅は紋が入っているような薄茶色してた)が、それは全く食われている様子はなかった。
そして沈黙したプール。

ちなみに私は2バレ。
ちなみにバラしたのは(ていっても小さいヤマメだったけど)下のフライ。
あれ、ハックルつけ忘れてた?

こっちの方はオーストリッチのマシュマロエクステンションボディなり。
魚の反応薄かった。自信あったんだけどなあ。
使うの二回目だったけど、妻のようなタイプのオドリバエフライに比べると全くと言って良いほど反応がない。
かつてティムコのHPのフィッシートークで島崎憲司郎さんが紹介していたアイデアをオドリバエに応用してみたやつなんですが…
ヘンハックルがダメだったのかフックがひと回り大きかったのか。
アブドメンとCDCのウイングの関係性だったのか。
うーんわからん。
これについてはまた記事で書きます。

オドリバエのライズって魚本当にパターンにシビア。スレてる魚もそうでない魚も等しくそんな感じ。何がトリガーになってこの10分未満のライズ に繋がったのか。

何かが短時間はっちして、それにオドリバエが襲いかかったところだったとか!?
うーん、わからん。



それはそれとして、激しいスプラッシュライズに興奮した我々。
たった10分未満の間だったけど、やっぱフライフィッシングはこれだからたまらない。
4月初旬でオドリバエライズって初めてかもなあ。

所用があったので釣りは軽く済まそうなんて言ってたのに、興奮冷めやらず、川をチェンジすることにしました。


川を変えてすぐのことだった

入渓しようとしたら妻がライズ を発見。
そこは出なかったけど、そのすぐ上のながれで。

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」

割とデカかった。
そんで補正してないのに何このメタリック感のあるボディ。
うっすらサビが残っててMUGO・ん・色っぽい。

こうみると大人びた顔つき。
まだ体力が回復してないのかそれほど引かなかったなあ。
もっと餌食ってくれ。

絶対いるでしょ、ここは。

スタックサリー

水面に見える白い点は全部オドリバエ。
ライズ は誘発していないもよう。

つづいて妻も



わりといいじゃない。

そう、カワゲラパラシュートを見切られてのクリップルダンですって。
16番くらいかな。

サイドクロスで狙って出した。
そんで私もおちびちゃん。
出るでしょ!ってところで出た。うれしい。

言わずもがなのスタックサリー

妻のヤマメ

大場所から出たな。


ってことで虫も多くて魚の活性もそこそこで楽しめた釣行でした。
妻と釣りに行くとギスギスしてしまうことも少なくないんですが(すまん、妻よ…)、今日は本当に楽しかったよ。

さあ、スタックサリーは1つ壊れちゃったしオドリバエフライもいくつか巻かないとだな。



フライ回収棒研究所

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