【釣り】散発的なライズをスタックサリーで攻略した釣行 【釣行記】

2020/04/12

フライフィッシング 釣行記

t f B! P L
新型コロナでなんか遠出していいものかどうかって思いますよね。
ここは自分が無症状感染者だとして振る舞うのが良いでしょう。
熱はない。誰とも会わずに川に行く(おにぎりと水筒を持って)。誰にも会わずに釣りをして帰ってくる。うむ。完璧。道中、無事故無違反をこころがけるのは当然のこととして。

きれいな形で散発的なライズ を攻略できたので記事にします。
かけた時には26センチくらいありそうに見えたんだけどな。

朝靴下履いたら足の指先に痛みが



なんだ、靴下に爪が引っかかってしまって爪が剥げたんじゃないかと思ってしまった。
よかった。
ぶっ刺さってたこのフックはTMC2488の16番。

今日はこのフックに巻いたフライが効いたのでした。

すっかり出遅れた

朝方冷え込んだので、朝飯食ってからのそのそと出発。
気になる川などをチェックして、水が多いのでスルーして
現場に着いたら11時。

そりゃいますよね、先行者。車が止まってますし。

先行者がさった後の堰堤下はどうかな。
虫っ気がない。ライズも当然ない。
気温低めで晴れ間がのぞいているから厳しいかなと思ってましたが。

オナシカワゲラパラシュート半沈を流すと反応あるな。食わんけど。
便りの綱の18番のクリップルダンに変更してもたいして反応増えず。
シャック付きのミッジにはいっそう反応とぼしく。

ライズ発見

そんななか
上の白泡の直下でライズがありました。
ざぶん。
えっと、これは、おそらくそんなに小さくない虫を水面で捉えたライズ。そんな感じだった。
そして落ち込みのすぐ下。

ミッジみたいに小さくはない、メイフライだったらもっと続いているだろう。カディスのハッチのような激しさはない。堰堤の下ってことで、風に吹かれて落ちたカワゲラと予想。

フライを変えてみると
釣れました。
予想が当たったのか。
ちゃんと撮影する前に逃亡個体。

スタックサリーの14番。
そうそう、先週の土曜日の川でこんなのがまとまってハッチしてたもんね。エリアは離れてるけど、日本海側の川の傾向はだいたいこんなだろう。

この推理が正しいことを証明するために、もうちょっと大きなプールに移動。
ポツポツとした反応の後に

釣れたぜ。

写真中央沈み石の周りにけっこう小物がついているみたいだ。

スタックサリーの14番。カワゲラでビンゴか。やはり。

たしかここで石に挟まったティペットが切れてフライをロストしちゃったんだよね。
そうだった。ティペット7xだったんだよね。ここから6xにして

さらに
またきた

ちょっと大きくなってきたな。


スタックサリーの14番。

どの辺で出たのかもうわかんなくなってしまった。


また釣れた。

小さいけど。

14番のスタックサリー、ハックルがほどけてしまった。

スタックサリーが壊れる時は、ハックルがほどけるのが一番多くて、次がウイングが抜けてくる、かな。

流れの少し脇の方から出たんだったっけなあ。

この堰堤下プールも出なくなってきたので
上に移動します。

ここはわりとおおきくて深いプール。
大抵はライズがないと厳しいポイントですが…


14番を全てロストしたので16番のスタックサリーをシュート。
これぞ「ヤグラ」って感じで高く浮いて流れてくる。
そしていきなりズバンとヘッドアンドテイル。こいつはでかそうだ!

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」


薄皮1枚で釣れた。

でかいのか!?


そうでもなかった。


20センチ超えたら大物ってことで。

メインストリームから。

スタックサリーの16番。カワゲラの姿は見かけないが、出てるんだと確信ある。
TMC2488の16番ですよ、ハイ。

またきた。


そんな悪くないよー


ライズもないのに、そしてこのプールは深いところでおそらく胸くらいの深さ。
ここでぽんぽんとスタックサリーの16番に出てくるなんて。
ライズはほんとたまにしかない。虫っ気もない。
でもフライに出る。
ってことはカワゲラがチラチラ出ているのか。
魚は期待感を持って水面を見ている。めぼしいハッチはない。
通常ならカワゲラが裏ハッチになるところだが、今日はこれが表のハッチってことなのか。

予想通りだとしてもだよ。今おれ、とても興奮している。

これを…一言で言うならば…



♪今日の〜
アタシは〜
\(^o^)/いい波のってんね〜\(^o^)/


って感じだろうか。

 その深いプールこちら。


まだ出るよ。
\(^o^)/イイナミノッテンネ~♪
 やっぱりスタックサリー。16番が良かったのだろうか。




早い流れからも脇のゆるめなところからも出たが
メインの強い流れの方がいいのついてたな。



オオカマキリの卵鞘。ガキの頃はもうちょっと大きいと思ってたけど、大人になってから見るとわりとコンパクト。





ついでに革のそばに生えている植物を収穫。

アサツキかな。

 もう魚も出なくなってしまったので別の川へ。


おやつは羊羹 

登山者の行動食としても知られる羊羹。
腐らないし、賞味期限味長いし、スッと糖分取れるし。
コンパクトサイズ

仙台からやってきたのだ。


2河川くらいハシゴして何も得られず。 
最後また同じポイントに戻ってきて。
イブニングまで粘るつもりもなかったからここで出なければもう帰ろうか。

と思ったら


でたね。

スタックサリーがここまで効き続ける釣りもはじめてだろうか。
釣り上がりってわけじゃなくって、ライズ狙いでライズがない釣りって感じかな。

 こういうポイントでは視認性がそれほど良くないスタックサリーもよく見える。
とにかく高く浮かせることが肝要なり。
今日はたぶん【ヤグラ】の日だったんだ。

それにしても、厳しい状況から、たった一つのライズ からのヒントでここまで状況を盛り返した自分を褒めてやりたいね。


ハケ付きのドライシェイクしか持ってなかったけど、スタックサリーは普通のドライシェイクでシャカシャカするのがよいかな。

フライ回収棒研究所

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