5時起きで向かうぞあの川へ。
初夏だった。
せっかくきたし近隣のほかの川知らないからとりあえず入渓するけど。
虫っ気なくて大渇水だから、ひとまず流れのあるところにアントでも投げれば釣れるかな、と気軽に釣りを始めたが全く反応がない。
魚が走るのが見えたので、一応いるようだけどフライを見にもこしない。
どういうことですか。
あとこの記事少し長いです。酒飲まないで記事書くとこうなっちゃうのかな。
あとこの記事少し長いです。酒飲まないで記事書くとこうなっちゃうのかな。
1本目の大渇水の川
これか。
分かりにくいけど、フックサイズにして14か16番くらいのヒラタ。
クモの巣にヒラタがくっついていたら、今は虫が見えなくてもヒラタ系のフライが効くことは分かってんぞ。
と、いつものヘアウイングダンヒラタ仕様16番を投げる。
バゴンとヤマメが食ってきた。8寸あるかな?と思ったらすぐバレた。フッキングし損なったけどこれはいいですね。
ただそれでも反応はそれほど良くない感じだ。
そうそう、今日は妻が大野亀にトビシマカンゾウが見頃だってんで佐渡にいったんですよ。日帰りで、私のカメラ持って。
だもんでこの日は終日iPhone11の撮影。
手元にピントが合わなかったけど、ウスバガガンボがいた。
iPhone11の撮影むずかしいよ。
マダラでもヒラタでもない黒いカゲロウ。君は一体!?
10番か12番くらいでしょうか。
さっきヘアウイングダンで食わせられなかったこと。
ドライフライそのものに反応が薄いこと。
この原因はきっとこれ。
藤の花が今まさにハラハラと散っている。
こういう流下物が多いとこうなるよね。
だもんで、明確なライトパターンにしようとヒラタパラシュート的なやつ
テールの取れかかったライトケイヒル12番を投げたら
ようやく出た。
この広角の歪み具合がすごい。
ブラウンマラードのテイルが1本だけついてるやつ。
ほんとは14番が欲しかったんだけど、ライトケイヒルの14番が見当たらなかったので。
ここはついているでしょってところ。
風は涼しいけど日差しは痛い。
足元に動くものが。写真中央。
カジカかな。
一旦上がります。
無性に酸っぱいのが飲みたくなって、キナートレモンのダブルレモンが新発売だって。
昼前に早々にこの川をあとにして次の川へ移動。
2本目の川はどうなんだ
渇水はしていないけど、やっぱり藤の花が散っている。
虫は見えないなあ。
アントでダメ。ライトケイヒルも反応なくて、もちろんヘアウイングダンとかニンフとか
アダムスパラ大小も試すも反応がない。魚いないのかな。
ブラックモアの12番を流したらバシャってようやく反応があった。
これがブラックモア。黒いダビング材の下には発泡シートが巻いてある。
奥山文弥氏の必殺テレストリアルパターンだ。パイロットフライに向く。
そこにさっきのライトケイヒルパラを流したら、水中で仕切りにヤマメっぽいのが動いているようにも見えた。こっちの方が効くのかな。
ブラックモアとライトケイヒル。
と思って釣り上がるもこれまた反応ない。
今日のヤマメ、気難しい。
そういえばさっきも河畔の葦にガガンボがついていたなあ。
そうか、試してなかったな。
フライの雑誌Vol.119ガガンボ特集の「ガガンボB」は2本しか巻いていないしCDCの長さが想定よりも短くなってしまったのでちょっとこっちは温存して、いつものムアヘンパラシュートにしよう。
いつもの。
これボディは浸水性の高いタシロニンフダブ使ってるけど、このままドライシェイクの粉だらけにすればガガンボっぽくなる。。
実績のある長いラン。
足元に近い手前の流れに落とす。
反応ない。
同じ場所からラインを伸ばしてえいやと流れの先の方へ。
2つんの流れの合流点。
ばしゃっ。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
ヤマメ。ガップリ食ってた。
iPhone11の広角モードのため画面周辺が歪んで少しでかく見えるけど(笑
釣り人からはかなり見やすいフライだ。
突き出てる石のちょい先へ。
立て続けに来た!
彩度が高くでるのか、iPhone11。
ガガンボがっぷり。
ムアヘンの色はタイイング 直後よりも白っぽくなっているのがわかるだろうか。
あんまり実績のないポイントだった。
ここ!でかい三角の頭がフライの横に突き出した。
ギリギリ見切られたが、かなりデカかった。
このあと8寸くらいありそうなヤマメをばらし!
まだ時間があるので入渓点付近まで戻ってムアヘンでやり直し。
予想を裏切り全く出ない。
なんでよ。
釣れた。
ムアヘンで。
さっきのでかい三角の頭を見たポイントだった。
あれ、君だったの?それとも複数ついてたってこと?
うーん、わからん。もう一回リベンジ行ってみようかな。
しかしそのころには梅雨入りしているかもしれん。
あと、ムアヘンパラはガガンボフライに入れていいのかどうか。もうちょっとドライフライなガガンボに寄せていこうか。ボディとか。
0 件のコメント:
コメントを投稿