【釣り】フライウィングIIIで巻く小型マダラカゲロウのバックファイヤーダン【タイイング】

2021/02/06

フライタイイング

t f B! P L

 2020年6月に3週にわたってハッチしてたライトオリーブのメイフライ。

エラブタマダラなのだろうか。やたらたくさん出ていたダン。

いやいやエラブタのダンは翅がもうちょい濃いめのグレーだったはず。なにマダラなんだ。

ハッチしたあと流下するこのマダラ、ウイングを立てたところ、あるいはパタパタしているところをバッサリ食われていた。本物の虫と同じサイズのフライを、できるだけ長めにドリフトするとばっちり食ってきてた。


 

ライトグレーなウイングにPMDなボディの色。いったい何マダラカゲロウなんだ!

この時は小さなCDCダンで十分対応できたが、ウイング強調のバックファイヤーダンも結構効くかなと。ちなみにマダラってことでフローティングハッチと思われるが、クリップルダン(ツルシ)は全然効かなかった。ホンベタがよく効いた。ハネオチもイマイチだった気がする。アイカザイムもイマイチだったのでヤグラもダメか。とにかくホンベタ。
ついでに、クイルボディよりもダビングボディの方が有効だったかな。羽化期も2週に渡ってたりして、なかなか楽しめた。

小さいオオクマみたいのも同時にハッチしてたんだけどそっちはあんまり食われていなかった。



じゃあ巻いてきましょう

レッツ・エンジョイ・タイイング〜!

結局17番と19番を巻いた。
TMC112Y。ショートシャンクでワイドゲイプ。

これがマテリアルの全て。
  • フック:TMC112Y #17.#19
  • ボディ::TroutHunter PMD(ペイルモーニングダン)
  • テイル:レモンウッドダック
  • ウィング:シマザキフライウィングIII
  • インジケーター:ハイビズドライウイング



フライウィング雑にまとめ

ATウィング

ATというのはエアスルー。
うちにあったのはこんな感じ。
メイフライでもカディスでも。空気を通すマテリアルでふんわりして軽量な素材。
色のバリエーション。

フライウィングII

これだけのバリエーションがあった。ATウィングもかなり個性あるマテリアルだったが、こっちはさらに上。不織布のようであり、それでいてそれだけでは賄えないパターンが。

スルーウィング

ハネオチ特化型のマテリアルと言ってもいいだろう。結構効いた。

Water Restrant Sheet

非ティムコな類似商品。エアースルー的。


フライウィングIII


いまもってウィング素材の至高ではないか。
ウィング材のまとめ記事はいずれ書いていきたい。
メイフライがAとBの2種類に、
カディスのパターンがあって
ストーンフライ。
フライトーンあるいはコピックチャオなど

フライウィングIV

のりが効いていてアイロンで加熱すると自由に成形できるタイプ。
可能性広がる。


で、巻いてみたフライウィングIII

結婚する前に仕込んでたものが部屋の掃除で出土した。ワイ、だいぶ頑張ってた。
で、ひとまず17番と19番を巻いてみた次第。

絶対効くやつだこれは!




フライ回収棒研究所

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