【釣り】マルク・プティジャン氏式のオールCDCダンを巻く2021【タイイング】

2021/02/14

フライタイイング

t f B! P L

マルク・プティジャン式のオールCDCダンを巻いた。

これはテイルがズィーロン的な親水性素材で、あとの残りのボディとウィングはCDCで作るフライ。

ファンシーフライの範疇に入るのかこのフライは。たしかにダンであるけどなんのダンなのかはわからない。

これがけっこう効くんです。ハイ。

 ライズしてるところで、なんの虫食ってるかよくわからなくて、魚も出るけどフライは食わないような状況。フライローテーションしてるところでこれを流すと一発で決まったりする。あるいは吊り上がりで反応が鈍いところで、おかしいなこの辺絶対付いてるでしょ。ってところでこのフライに変えると1投目でバッサリ出るとかある。
主に14番と16番。フックはひとまずTMC100BLとした。



オールCDCダンのタイイング

じゃあ巻いていきましょう。レッツ・フライ・タイイング〜♪
下巻きしてズィーロン(またはメルティファイバーなど)をつけて、ボディ用のCDCをストークごとつける。
CDCのストークをスレッドに巻き付けて
一緒に巻いてボディを作る。
ストークごと巻いているのでアイに近づくほどにボディがナチュラルにテーパーしていく。
ウィングのCDCはこのようにシマザキスリットステージあるいはマルクプティジャン マジックツールを使う。
スレッドを割いてCDCを挟むわけだが、

この左のツールを使うと良い。

【釣り】スレッドを割くニードルを自作したのだが【DIY】


ミシン針のような細いものだとスレッドを割きやすいのだが、人間の体は重量が軽いものでの精密な作業が苦手なのだ。そこで針に重い部品をつける。すると針先が安定するという原理。こういうツールがあるのとないのでは全く効率が違う。

0/8のスレッドでもこの通り。
CDCファイバーをスレッドに挟んだの図。
一気に巻き上げる。CDCのファイバーは巻きながら下から上へとなでつける。
スレッドをCDCの根元にひとまわしして軽く束めたら
上から鋭角な斜めにハサミを入れる。そう、まるでろうそくの炎のように。



慣れればスイスイ巻ける。はい16番。

はい14番!

16番のテイルをメルティファイバーで巻いたのが気になって、さいごズィーロンで巻き直した。
ムアヘンパラもそうだけど、こういう切り札的なフライを複数持っておくとなにかとフライローテの組み立てがしやすい。

どうでもいいけどLSDラン

10キロ走ってきた。一昨日も10キロ走ったのに。
結構体力ついてるといいんだけど。

密漁者チェック

暇だったので、去年密漁者が出た川を見にいく。
新潟市江南区から田上町に抜けるが、田んぼはまだ真っ白。
おお、粟ヶ岳。
おお、おお!粟ヶ岳。
岸際に雪が厚く積もっているからか密漁者ゼロ!よしよし!



フライ回収棒研究所

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