シマザキフライのニンフとしてはまずアグリーニンフがある。水生昆虫アルバム新装版のおまけのアレでもDVDでもしっかりと紹介されている。しかしもう一つ、水生昆虫アルバムのなかのアカマダラカゲロウのところでいきなり出てきたPSN(ピカイチシンプルニンフ)ってのがある。
改めて検索してみたら巻き方が載っていたのでさっそく巻いてみた。
そればかりではない。重りがわりの10番とか12番のビーズヘッドのフックベンドからティペット結んでアグリーニンフを結ぶダブルニンフなんかもけっこう効果出てる。さらには梅雨や9月の増水時に流してでかい魚もでてる。
アグリーニンフとPSNは使ってるマテリアルからしてへアズイヤーとフェザントテイルの現代版アレンジと解釈するのがいいのかな。
レッグ・テイル・ウイングケースあたりを省いて魚のトリガーだけを残したような形態。
じゃあ巻いていきましょう。レッツ・エンジョイ・タイイング〜♪
PSNのタイイング
タイイングは、ソラックスを巻くときにマルチ・グルーを使うのがポイントで、マルチ・グルーを塗ったスレッドに、ステムからむしり取ったピーコック・ハールを少量タッチダビングし、その後にハーズ・イアーをタッチダビングし巻いていきます。この方法を用いると、ハーズ・イヤーを後からピック・アウトしなくても、ガードヘアやファーが飛び出し、自然な感じに仕上がります。
ふんふん、なるほど。
PSNってどこかで掲載されてたの?
カーブドシャンクなのか?ひとまずはTMC2488Hの16番で。
ウェイト巻いて コパーワイヤー巻いて
俺はこのテクニック知ってるぞ。
幕張であったフライフィッシングフェスタで島崎さんがタイングでもしてるのかぶりつきで見てたもんね(確かその時はモンカゲダンのアイにこのテクニックを使用してたのだったかな)。チラッとこれが見えるのがリアルなんだって言って。
なんの虫かどうかはわからんがなんか虫っぽい!
気をつけたいのが、アグリーニンフと同様キールスタイルで流下するってとこ。
上も下もないようなシルエットがアグリーニンフ、PSN共通の大事なポイントなので覚えておきたい。はいここテストに出まーす。
※追記210223
ブログのコメントで教えていただきました!
フライフィッシャー誌2007年9月号「釣れるニンフィング再検証」
島崎憲司郎さん自らの解説付きで掲載されてたー!
そうだったこれ当時買い逃したのを後からバックナンバーで買っていたんだったー!よく読んでいなかったー!
ありがとうございました。
こんにちは😃
返信削除FlyFisher2007 9号に島憲さん自ら解説していましたよ。 まさに神号‼️
こんにちは!ありがとうございます😊それうちにもありました!買ってたけどなんかよく読んでませんでした!!ありがとうございました😭
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