【釣り】スレッドを割くニードルを自作した(修正)【DIY】

2018/11/25

フライタイイング

t f B! P L
スレッドを割くニードルありますよね。

ほら!マルクプディジャンさんのツールですよ!ダビングニードルってやつです。
それっぽいのを自作してみました。

本当はフライフィッシングのプロショップで買った方がいいんですよ。
ただこのニードルあんまり売ってないですし。

なぜスレッドを割くニードルが必要か

  • スレッドを割いてCDCなどをはさみこみたい
  • マテリアル少なくフライが巻ける
  • 普通のダビングニードルだと先端の尖り具合が甘い
  • ミシンばりだけ持って割こうとすると指先がプルプルと震えてうまくいかない
  • つまり自重がある程度あった方が持ち手が安定する

というわけです。


買ってきましたミシン針。そして…!?

買ってきました。
エアープラグ ウレタンホース用。

ミシン針。

さて、ここにどうやってミシン針を固定するかな…

こっちは逆の方の穴。

これ瞬間接着剤についてきたノズル。これどうだろう。

カットしてミシン針を通してから


瞬間接着剤で固めたら固定できるかな。
ってできない!
ああそうか、瞬間接着剤のノズルってポリプロピレンなんだ。
瞬間接着剤の主成分、シアのアクリレートはポリプロピレンをくっつけられませんから!
ですよねー!

じゃあここにレジンを塗って
紫外線で硬化させてからの瞬間接着剤はどうかっての。
うーん、くっつきはイマイチ。きつくはまっているだけ。
まあ、つかえなくもないか…。

早速タイイング



ぶら下がっているスレッドをフックの方からボビンの方にしごいてやって
ピンセットの先端で上から下へぎゅっと挟んでスライドさせるとスレッドが平たくなる。
そこにニードルを刺す。

慣れると親指の爪でもできる。

綺麗に割けた


CDC挟んだ

で、ガガンボも巻ける。

自作ニードルのポイントは、ある程度重量があること。
軽量すぎると先端が震えてうまく刺せない。
人間工学に基づいた結果だ。そうなのか。




フライ回収棒研究所

このブログを検索

アーカイブ

広告

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

Followers

人気の投稿

twitter

QooQ