【釣り】粗削りとバインディング工程【竿作り】

2022/12/05

フライフィッシング ロッドビルディング

t f B! P L

竿作りの続き。粗削りからのバインディング。 

 午前中はマイナカードの受付。
マイナカードと聞くと、むかし週刊少年マガジンで連載していた「激烈バカ」の「激バカード」をいつも思い出してしまう。

すごくどうでもいいけど、こちらは昼飯のペペロンチーノキャベツ入り。
ニンニクはトスカーナニンニク2個。たっぷり入れても日本のニンニクと比べて匂いが穏やか。唐辛子は庭で採れた鷹の爪。アンチョビの代わりにサンマのアンチョビ(自家製)。
私が作ったペペロンチーノの中で今年1番の出来だった。

粗削り1

さて午後からは新潟市南区のEverRodの工房へ。

謎の機械が並ぶ工房内部。
この工程で使うツール。右から粗削り用のプレーニングフォーム、紙やすり、スクレイパー。

裏面はプレーニングフォームかけて節のところはやすりもかける、と。

E原さんに見本を見せていただく。
表面はスクレイパーで竹の表皮のエナメル層を剥がす。
「フライロッドを作る本」では火入の後で削ってたが、今回は火入の前に削ってしまう。




粗削り2

さて次は、プレーニングフォームを使って…?
いえいえ、ここはラフカッターで楽をさせていただきます。
マシーンで効率化です。

五角用から60度の六角用の刃に交換。

するどい刃のすさまじい回転が竹を削る。
結局やっていただいた。


スルスルと。

削られてきて


右の方がラフカッターの前、左の三角柱がラフカッター後。
すごい!

ティップセクションが終わったら
ヒートガンで
天地方向の曲がりを直す。

私もヒートガンで熱して曲がりをとっていたら、バキッと嫌な音が。
やってしまった。

バットセクションの方が思いのほか幅広だったのがあったので、それを割ってティップセクションの補充。ロッドビルディングあるある。おそらくアルコールランプを使った曲がりを取る工程で無理しすぎていたのだろう。そういやその時も変な音がしてたような。

バットセクションも削り終わった。スプリットケーンだ!


バインディング

次は、火入れのためのバインディング。


複雑すぎてよくわからないこのツールはギャリソン氏の発明品。
氏のおかげで楽ちんできるのだ。ありがたい。ありがたい。
バインダーでバインディング。クルクル回すと竹がくるくる回転して紐で縛り上げられていく。



わーお!
縛り上げられました。

多くの工程をE原さんにやっていただく結果となった。

心底(マジ)感謝(アザ)ッス‼︎ 



これは次の工程の熱処理用オーブン。

ちなみに土曜日は

友人を招いて昼から宅飲みしてた。
カメラをテーブルからおっことしたらとったはずの写真が読み込めなくなっていて

自家製座ワークラフトや珍味のめふんとかシラチャチキン(低温調理)、赤蕪の糠漬けなどが撮影されておらず、
いきなり〆の金時草リゾットに飛んでいた。
そして記憶も飛んでいた。

酔っ払いの目線
なに撮ってんだ?

あぶよけトラロープでした。
これはデザートの
「すや」の栗きんとんと栗きんつば。

朝起きたら額にこぶ。よってどこかにぶつけたらしい。
飲み過ぎ注意ですね。
床に落としてしまったカメラは正常に動いてるようでひとまず安心。





フライ回収棒研究所

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