越後長岡パーマークさんで12/9-10に行われたタイイングセッション。なんか両日ともに参加してしまった。
C&F佐々木さんによるタイイングセッション。時間も長く情報量も多かった。おまけに2日間みっちり張り付いていた。たいへんためになったので忘れないよう備忘録代わりに書いておく。
関係ないけど長岡花火も2日連続で濃いプログラムを行ってるんだな。
当日スマホでメモった内容+記憶を雑に並べていく。
備忘録として載せておくのでよくわからないところなどあると思うが、いくつかのフライは個別に巻いて記事にするかもしれないので、そのときにタイイングの詳細を載せるつもり。
記事の最後には12/9に行われた新潟釣り忘年会の写真もちょっと載せておく。
スレッドボディのミッジ
撚りのないスレッドで巻いたあと、スレッドを寄ってリブを作るテクニック。
最後はレジン処理。
エルクヘアカディス(オリジナル)
タンカラーのカディスで巻くアル・トロースの巻いたオリジナル。
ハックルをアイ側に表側向けて付けるアイ側からフックベンド側に巻き進み、予めつけておいたワイヤーをアイ側までもってきて固定。
しっかりエルクヘアカディス巻いたら固定は3段階に分けて固定する。壊れにくくなる。
ヘッドは分割してつける
ワイヤーは折り返して止める
シマザキ・フライングアント
かつてティムコのカタログに乗ってたという島崎憲司郎さんのパターン。知らなかった!
アブドメン、CDCのティップ(2枚だったかな1枚だったかな)、CDCをアイ側の方に向けてつけて、ソラックス作って、ソラックスの後ろの方アブドメンの手前側にハックル(ハックルは最後じゃなくてこのタイミングだ)。白とナチュラル2枚合わせにしたCDCでソラックスをラップするようにつけて、ここでフィニッシュ
16番から22番くらいまで巻いておくとよい。24番だったかもしれない。
オレンジのCDC、ホントは「白色」何だそうだ。
太っちょクリップル フランピーグランピー
とってもアメリカンなパターンだ。
ポリヤーン
ニンフダブル前に巻いて戻る。
フワッと巻く
あとで書き出す
ここにフォームを乗せる
幅は5-6ミリ
ウイングはEPファイバーのタンとかベージュ見たいの
脚つけて
素材はフロスみたいな
またダビング
ダビングしてからダビングループを作るとテーパーができる
カーフテイルは止めて斜めに切ったら横からも切る
テールは斜めに乗せてソフトに止めて2回目でフックの上に持ってきてキツく閉める
センパーフライのナノシルク18/0
二日目
ヘアウイングダン
ウルフ ブリーチしたピーコック使ってロイヤル風に
トンボ(ダムゼルフライ)
アイはフォーム
ボディはワイヤーとピーコック
スプール5まきぶん
二つ折先端ずらす
フリューが短く均等なやつ3本くらい
一緒につまんでピーコックにバックルプライヤーつまんでクルクル回す
フックは2488の12番
よりのあるスレッドで下巻き
フォーム二つ折り
止めて片側ずつカットしてたすき掛け
ウイングはズィーロンいやポリヤーン
根本しっかり巻いておく
ポストはウイングの真上にたすき掛けしてつける
ソラックスはピーコック1本で
ワイヤー入りのボディの出来がいい。ポリヤーンのウイングの代わりはエアロドライウィングでいいのかも。
ピーコックでなくて赤いシェニールなど使えば赤トンボに?
フェサントテイル(シルバーのサイト用)
フックはTMC102Y 17番 ワイドゲイプファイヤーワイヤー
レッドワイヤー巻いた上でワイヤーで巻く
010を8回転
スレッドは黒
テールつけるあまりはウォングケースになるウエイトのけつににシルバーワイヤつける
先端曲げるそこで止めて折り返し巻き込む
先端カットしたフェサントている先端からつける
5-6本
ウイングケースになるあまりのフェサントをシルバーワイヤーで折り返して
シルバーワイヤでソラックスをつける
シルバーワイヤは乱雑に巻いた方が乱反射でギラつく
マダムX
ダグ・スイッシャーがオリジナル
フックはTMC2302の10番
テールはエルクで良い
短くて良い ゲイプ幅くらい
テールつけたあまりはボディに巻き込む
アンダーウイングつけるところまで
フロスつけて
10番だと半分くらいでイイ
濡らした方が使いやすい
アンダーウイングをつける
アンダーウイングは大事。無いとすぐ沈んだりする。
ヘアだけ巻いて2回目で巻き止める
本来のラバーレッグはスクエア
ボディが細いのでモンカゲイマージャーとしても使えるとのこと。モンカゲandフタスジモンカゲね。なるほど。
コンパラダン(エラブタマダラ)20番
テイルはこのサイズだとハックルファイバー
エラブタマダラにはコンパラダン20番
ダメなら18番のグリフィスナット 下をV字カット
引っ張ったりして動きつけたりして魚の直前からナチュラルドリフトさせる
コンパラダンのウイングはディアのホックすね毛
小さいのはエゾシカのホック
まずウイングからつける
20番だとテイルは獣毛よりもハックルファイバー
ディアヘアのフレアは三分割してスレッドを入れる
ボディはダビング
ミジカオフタバなど用のウェット
水中羽化の虫は絶対ウェットがいい。これは14番フックに22番相当という想定で巻いたもの。
100に巻いたけど2487でもいいかも
春先は小さなウェットがいい。
しかしそれだとフッキングしなくて
16番フックに22番とかを巻く
ボディはフラッシャブーとかでぎらつかせる
ハックルファイバーをらダイレクトハックル
フェサントテイルを3本くらいスレッドによりつけてダビングボールみたいにする
アカマダラも20番
オオクマの小さいのって感じのメイフライははトウヨウマダラかもしれない
全体に、壊れないフライを作る工夫がたくさんあった。
自分の感覚よりも、付けるヘアの量が多いかも!とスレッドの巻く回数も多いかも!という印象。勉強になるなあ。
そのほか
ラガータンのスレッド 74デニールベージュ 使えるよ。
CDCはタッパーに入れる
ギザ刃のシザースあると重宝する。
ロータリーハックルプライヤー 標準サイズ(既に所有してた!)
ミッジバイオットプライヤーこっちはミッジサイズがいい
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