【釣り】私の春のシマザキフライがフライの雑誌133号に掲載されました【小ネタ】

2025/04/09

フライフィッシング

t f B! P L

 フライの雑誌最新号の133号が発売されました。

ありがとうございます。

日本の渓流のスタンダード・フライラインを考える。忖度なしの自腹レビューすごい。暮しの手帖のようだ。これは買って応援しよう。

事前のフライラインのアンケートに回答していたので、そっちにもわたしのコメントが掲載されていました!

3年連続で渋谷スクールに参加したわたしのタックルはインファンテnsf813-6で、当然ながらフライラインもサイエンティックアングラーズのマスタリーLDL3番、そしてマスタリーLDL番のウェーブレングス。リーダーもLDLの13フィート4番。

そこら辺にあまり迷いはなく、投資と思っている。

タックル選び、フライライン選び、リーダーシステムについてなど色々自分にとっての最適解を探すのもフライフィッシングの遊びの一つかと思うが(だからこそフライラインの選択肢も多くなっているのだろう。多すぎると思うけど)、そこら辺に迷いがなくなって見えるものももちろんあると思っている。

そして、やっぱりリバーピークなどの格安フライラインはどうなのかすごく気になるところだった。

読んでみて納得感あった。安いのは安いなりでそこをわかったうえで使うなら良し。って感じなのかな。あとはフライラインにクラックが入ってからさらに飛ぶようになるってところ!そうなの!?

もうちょっと読み込んでみよう。


わたしの巻いた春のシマザキフライズ


まさかみんなの師匠の井上さんより一番先頭に掲載とは!
いやしかし、「アグリーニンフ」で検索するとこのブログが1位に出てくるはずだ。
そうなのだ。
みんなあまりフライについての発信してる人多くないということか。
残念な話だ。もっと効くフライの話をインターネットの海に流していこうぜー!
フライの集合写真は自宅の窓際で撮影したもの。
その前に玄関での撮影を試みたら、強風に煽られて巻いたばかりのストレッチガガンボBとスタックサリー黄色がどっか飛んでった。

紙面では文字数少なかったのでここでフライのキャプションに追記していこう。

アグリーニンフ

わたしの解禁フライの大定番はアグリーニンフ。教科書通りに16番が標準で、14番は増水時や笹濁り時に使う。でもシマザキフライズの定番ニンフのもう一つ、PSN(ピカイチシンプルインフ)の方が釣れるって言ってる人もいる(ブログで見た)ので、来年は両方使い分けてみようかな。

ストレッチガガンボB

ストレッチガガンボB。去年の5月の釣り上がり、普通のパラシュート、スペント系フライ、そしてこれをローテしていった。実績あり。

スタックサリー(茶、黄)

ストーンフライのフライって、たいていはイエローサリーみたいにロングシャンクでダウンウィングで作るのが多いなか、ショートシャンクでヤグラのスタイルで化繊のアップウィング。まさに水面に落ちたカワゲラが水面に囚われてバタバタしているようだ。「こう来ますか!」って思わず唸ってしまうよね。で、実際効くんです。中小のストーンフライがでているときに。

3月解禁だったころの月光川で、これでしか釣れないって状況があって、カワゲラのヤグラ(水生昆虫アルバムのBFコード参照)フライとしてそれ以来信頼している。
代用フライは他にもあるかもしれないけれど、中小のストーンフライ食ってるってわかってるときは中小のストーンフライを模したフライで釣りたいよね。


オナシカワゲラ用のアペタイザー

解禁からしばらくまだメイフライがポツポツとしか出ないとき、鱒の主食はやっぱりニンフっぽいんだけど、それでもドライフライに反応する魚もいる。スレてはいないんだけど、パラシュートフライを食い渋るセレクティブな魚がけっこう多いのに気づく。
いや、川にもよるんだけどさ。浅くてゆるい流れで底が砂地の川はそうなんだよね。
去年アペタイザー使ってみて、食い方がきれいだっただった。
すっと食ってくる。
効いてるんだなということでたくさん巻いて今年は解禁日からこれ使っている。やっぱり効く。

汎用性を増そうとストレッチボディをアダムスグレーにしてホットワックス処理したボディにしてみたけど、あれれこれ食い渋るやつがいたよ!けっこう良型だった!
まあドラッグかもしれないけど。

なのでベリーダークブラウンのストレッチボディで非ホットワックス処理、リブはベージュのスレッド(センパーフライ)という解禁当初のものに変更し、てっぺんのCDCだけホワイトにしたものをまた巻き足してみたところ。

実際アペタイザーはメイフライ、カディス、ストーンフライなどいろいろな虫に対応できるということだから、色の薄いやつもすでに巻いてあるのだった。
どうですかね。今週末使ってみよう。もしかしたらこっちのエリアにおける春の定番フライが完成しつつあるのかもしれないよ。

フライウイングストーンフライ

これをシマザキフライとしていいのかどうか分からないけど(笑

以前ジャイアントストーンのまとまったハッチにあたったことがあった。
朝からダラダラでていて夕方までスティミュレイターとヘアウィングダン(大きめ)が効いたんだけど、フライの弾数少なかったので合わせ切れロストしてしょんぼりしたラストになった釣行だった。

記事あった2017年 この川に大水の出る前の釣行だ
なんか昔書いた記事って写真も小さいし情報が伝わってこないな。書き方の問題か。

まあいいか、それでそんなときフライフィッシャーの特集で見て巻いたものがこれだった。
手持ちのフライウィングIIIが剥離しなくなったので、ウィングはシマザキAT(エアスルー)フライウィングで代用。

ボディはエアロドライウィングのイエローで巻いて下側だけアルコールマーカーでオレンジに着色している。
ソラックスはアンダーパラシュート仕様。とうぜんこれは「ユニットハックル」なのだ。
え?もしかしてユニットハックルご存じない?

記事書いてた2019年

【釣り】ツーループユニットハックルで大型カワゲラを巻く【タイイング 】

ユニットハックルについては島崎さんが目下執筆中の「シマザキフライズ」に掲載されるのだろうか。それともすでにこれはバージョン落ちテクニックなんだろうか。気になるところだ。

手間がかかってこれ1本巻いて力尽き、その後ジャイアントストーンのハッチには当たっていない。

他にもバリエーション作っていたみたい。こっちは「エアウィング」仕様のもの。エア・ウィング・カディストーンだ。ハックル長すぎたかな。




それはそうとうちの庭

アンズは散りぎわだけど今度はプラムが満開だ。
ミツバアケビも開花した。冬に全く剪定しなかったんだけど、それがよかったのかな。
割と枝先の方に花芽形成していた。
アケビの花ってものすごく高貴な甘い香りするよね。

家の横のツバキも大輪の花をつけた。
このマーブルもきれいだし
赤もいい。
同じ樹なのにね。
フキ畑。ワサビも1本混ざっているんだけどこの写真だと判別できない。
冬超しのイタリアンパセリ。もりもりと新しい葉を展開してきてうれしい。2年草だから今年トウ立ちするはずだ。その前にまた播種しないといけないな。
今年はハーブたくさん育てるつもり。畝はトマトとハーブ類だけになるのかな。




















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