もともとピェンロー(扁炉)は、中国で鍋料理の意味。
妹尾河童氏が紹介して有名になった白菜鍋。
水戻しした干し椎茸及びその戻し汁を出汁として使い、豚肉、鶏肉、白菜、春雨を煮込む。この段階で入れる調味料はごま油のみ。あとは各自で煮汁とともに取り分けてから、好みに応じて塩と一味唐辛子で味付けをする。
鍋の締めには白飯を入れて粥とする。この粥にべったら漬が良く合うと、妹尾河童が著書の中で紹介している。上記の作り方は、妹尾河童によると、チワン族の郷土料理とされるが、ほとんどの中国人はこの作り方を知らないため中国でもほんの一部分の地域でしか食べられない鍋だと思われる。逆に中国では、妹尾河童の著書を読んで扁炉を知る人が多い。一般の打辺炉は上記のものとは違い、魚介類や牛肉、ほうれん草を入れる。白菜は使わない。
干し椎茸をもどして、そこに切った白菜を投入。
豚バラ肉と鶏もも肉を投入。
沸騰してきたらごま油をひと回し。
40分煮たら春雨を投入し一煮立ちしたら
はい!もうできた!ピェンロー鍋が!
一味唐辛子(うちの場合はかんずり、または濡れ七味)入れて塩かけて…
んま〜い!寒くなって白菜が出回るのを待ってましたよ!
汁は残して翌日おかゆに!
個人的に鶏モモ控えめ、白菜豚バラ多目が好きですね!
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