秋の佐渡をグルメ旅としゃれこんだ我々夫婦。
合間時間で観光もします。
ちなみに一泊旅行だったらレンタカーがオススメです。
軽自動車でもコンパクトカーでも燃費のいいものを(我々は先代デミオ)。
ああ、ちなみに写真は清水寺(せいすいじ)。京都の清水寺を模したと言われるお寺。清水の舞台にいる妻。
2泊するならカーフェリーで車持ち込みもありですね。ただガソリンの価格が本土より割高なのと、フェリーの乗り降りが混み合いそうなのは心しておいてください。
まずは寺をまわります
清水寺の入り口。
樹齢400年くらいでしょうかこの杉は。
清水の舞台からの眺め。
苔がニョキっと伸びていい感じに。
ちょっとアンダー目が素敵な紅葉画像。
何べんも書いてますが、sonnar35mm F2.8の写り、気に入りました。
コントラストが綺麗に出ますね。
しかし清水寺、結構いたみが目立ってました。味があるとも言える…のかな。
でかい杉の木。
妻に撮ってもらいました。
くだり。
清水寺を出た正面にある大銀杏。
長谷寺(ちょうこくじ)。
ここ長谷寺は大和の長谷寺を模したものといわれ,807(大同2)年開基といわれています。
ここ長谷寺は大和の長谷寺を模したものといわれ,807(大同2)年開基といわれています。
「天地人」でおなじみの上杉景勝と直江兼続にも関係があるお寺です。
戦国時代に佐渡を支配していた本間氏と呼ばれる氏族を上杉景勝が討伐しその後佐渡を支配しましたが, その際景勝の部下,直江兼続は鳥羽備前守に令を下し寺領を兵火の災難から保護したといわれています。
しかしアンダー目でもけっこういい感じに撮れるもんだ。
大杉3本。
お寺の次は顔ハメ看板と尖閣湾
ダイオウイカの顔ハメ。これ穴開けるところが適当すぎます。
たらい舟顔ハメ。
尖閣湾は顔ハメの宝庫。ほかにもサドガシマンや君の名はの顔ハメがありました。
海中が見える遊覧船は波が高くて欠航とのこと。残念!
右のほうに人が!ダイナミックな地形。
そうなんですよ。ここ尖閣湾は絶壁の景勝地。
姫津から北狄までの約4kmの海岸に見られる、5つの小湾の総称を言います。特徴は、高さ約30mの絶壁で、世界一の峡尖美として名高いノルウェーのハルダンゲル峡尖に勝るとも劣らないことから、その名を直訳して名付けられました。この一帯は海中公園で、遊覧船や海中透視船で海の世界を楽しめます。海中を悠々と泳ぐクロダイの群れは圧巻です。
併設の水族館でスズキやら
タツノオトシゴやら
水面に張り付くウミウシなどを鑑賞。
佐渡金山の近代の施設の方
朽ち果てた施設。ここは佐渡金山の近代産業遺産の方。
ラピュタのようです。
ラピュタのようです。
佐渡金山の金鉱脈は、東西3,000m、南北600m、深さ800mに広がっていました。この金脈を追い求めて、江戸から平成まで388年間に産出した金は78トン、銀2,330トンにのぼり、まさに日本最大の金銀山でした。開削された坑道は、まるでアリの巣のように拡がり、総延長は何と約400km(佐渡~東京間)に達しています。史跡 佐渡金山
世界遺産になって欲しい佐渡金山。
「史跡 佐渡金山」には、江戸から明治、そして平成の操業停止に至るまでの長い歴史を物語る数々の遺構が、豊かな自然の中に溶け込んで至るところに残されています。史跡 佐渡金山
そして、広大な敷地に点在する坑道跡、採掘施設、製錬施設など、そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。
400年に亘る先人たちの営み、鉱山技術や生産システムの変遷のほぼすべてを見ることができる、世界でも例のない大変貴重な遺産です。
2010年にはユネスコ世界遺産暫定リストに記載され、現在本登録に向けて準備が進んでいます。
宿根木
佐渡金山繁栄期の江戸寛文期(1661~1678)に廻船業の集落として発展した「千石船と船大工の里」。入り江の狭い地形に家屋が密集する町並みは、独自の板壁の連続で、石畳の露路も当時の面影をそのまま残しており町並み自体が貴重な存在です。伝統的な建造物は主屋、納屋、土蔵など106棟を数えほぼ全てが総二階造り。現在、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、民家3棟が公開(有料)されている全国でもユニークな存在です。往時の船主が遠く尾道から石材や石工をつれてきて作った船つなぎ石や石橋なども残っていて興味深いです。宿根木の街並み
かつての廻船問屋。船を2隻所有していたそうです。1隻沈んでもすぐまた1隻作れるくらいのキャッシュフローがあり、一回関西まで行って帰ってくると、今の貨幣価値に換算して1億から2億円くらいの収入になったそうで。
こんな扉や床に漆が。
ここの建築にも船大工の技術も入っているのかな。
今はだいぶ減ってしまったけど、河原の代わりに屋根に石を置くのはこの辺の集落の特徴だったようです。
吉永小百合さんのポスターにもあった三角の家。もと船大工の自邸だったそうな。
2年前から内部も見学できるように。
二階の三角部分。
これも船大工の技術だったかな。おうぎ形の飾り。
いつ来てもいいもんです宿根木。
矢島・経島
やたら透明度の高い海の景勝地、矢島・経島。
矢島は良質の矢竹の産地として古くから知られてています。源頼朝が「ヌエ退治」で使った矢もここのものといわれています。
経島は、佐渡に流された日蓮の放免状を持った日朗が読経して一夜を明かした地といわれています。
シーズン中はたらい舟にも乗ることができます。10月いっぱいまで。
30センチ以上のタイっぽい魚を見てテンションが上がりました(写真に撮れず)。
トキの森公園・トキふれあいセンター
本当は自然のなかの朱鷺に会いたかったんすが、時間がなかったもので。
朱鷺の骨格。
朱鷺の天敵、奥からタヌキ、イタチ、テン。
窓ガラス越しですがトキに最接近!トキは以外とでかく、カラスよりもひとまわり以上大きかったです。
さらば佐渡よ、次は釣りシーズンで会おう
今回時間がなくて諦めたのは
- 紅葉を見に大佐渡スカイライン
- 大野亀
- 二つ亀
- T&M Bread Delivery (マーカスさんのパン屋)
来年またいければいいな。
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