【釣り】小型フライのアンダーパラシュートはL&T(ループ&スレッド)ユニットハックルで巻く(オナシ完結編)【タイイング 】

2020/02/16

フライタイイング フライフィッシング 情報

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前回の記事でアンダーパラシュートにしたときの厚さが気になったていたわけですが、解決の糸口を見つけたので再び巻いてみた記事です。
前回の記事

そもそもユニットハックルとはなんぞや

ってとこから説明しないといけないかもしれません。
FlyFisher誌 2009年 9月号「島崎憲司郎さんの革新的フライタイイング 」特集でいきなり紹介されたタイイングテクニックです。

パラシュートフライの水平に巻かれたハックルの部分だけを別の部品「ユニット」として作って、フライ本体に着脱可能なようにするものです。ゆえに「ユニットハックル」。
記事中ではモノフィラ2つで作る「ツーループユニットハックル」や「インジケーター付きユニットハックル」などが紹介されてました。

例えばニンフに「インジケーター付きユニットハックル」を後付けすれば「フローティングニンフ」になります。
あとはそう、ノーハックルなドライフライの下に装着すれば「アンダーパラシュート」フライになります。

憲司郎さんの、なんという発想力。そしてそれを洗練した形で実現するんですからスゴイ。2006年発表。もう14年前になるんですね。

答えはあっさり見つかった


FlyFisher誌 2009年 9月号。
薄く作るユニットハックルに関して何かヒントがないかなと改めて読み返してみたら
あっさり書いてありました。
見逃してた…。

L&T(ループ&スレッド)・ユニットハックル!?
この手法はツーループユニットハックルよりも小さくすっきりできるので、16番以下用の小型ハックルや、アンダーパラシュートなどに向く。
えー!?
ごく薄く精密に作りたいときや、フックサイズ#16以下の小さいハックルを作りたい時には、ツーループの方方よりもスレッドを併用する「ループ&スレッド」の方が適しています。
な、なんと!

じゃあさっそく作っていきましょう

レッツ・エンジョイ・タイイング〜
っていうか待って!L&T(ループ&スレッド)用のハックリングステージが棚の上で見つかったんですけど。
おれ、前作ってたみたい!
ありがとう。過去の俺よ。

ベースループをセットしたら補強用の太めのモノフィラ。
マニュアル通りに3Xティペットが手元にあった。

ハックルとモノフィラをセット。これを

モノスレッドMで

根元の辺りをグルグルして

ハーフヒッチして取り外したら余計な部分を除去し、瞬間接着剤で補強したら出来上がり。ツーループユニットハックルの場合はフィニッシュループで瞬間接着剤つけて締め上げてましたが、その工程がなかなか集中力使ってたんです。しかしこのL&Tのメソッドだとゆったりした気持ちで取り組める(個人的な感想)。そしてこれがいちばん大事なんだけども
確かに薄くできる!
自分の場合、ツーループユニットハックルよりも(工程やマテリアルが少し多いのにもかかわらず)量産しやすそうな感じがしました。

さっそく素体にセット。

ふむ…たしかにツーループユニットハックルのものよりは薄くなってる感じ。


はい!もうできた!オナシカワゲラ#16 アンダーパラシュート(L&T ver.)が!

いつものオナシカワゲラパラシュートとアンダーパラシュートバージョンとの比較。
本ベタよりヤグラに近い浮き方をするはず。


右のは大型カワゲラのアンダーパラシュートバージョン。
これはツーループユニットハックルか。

魚の活性が高ければ総じて本ベタの方が釣りやすいと思うけど、それで見切られる場合の切り札の一つとして使えそうですね。



なくなる前にDVDをゲットしておこう。
それにしてもさあ、MacBookにDVDドライブが非搭載っての不便よね。


フライ回収棒研究所

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