【釣り】夏の源流釣行2020で鈍色ヤマメ出た【釣行記】

2020/08/24

フライフィッシング 釣行記

t f B! P L

 今年初めての源流釣行。

ほんとは梅雨入り前とか梅雨明けすぐに来たかったのだけど、なかなかタイミングも合わなくてずっと増水傾向続いていたので…。

こんな鈍色ヤマメが釣れていた。


ちなみに、源流行く時は日曜は避けて土曜にしたかったんだけど、昨日は歯科医の予約いれてたからしょうがなく日曜源流釣行を決行。ちなみに妻に行くかと聞いたら「アブがいるうちは行かない」とのこと。あらそう。

5時前に起床して朝マックして。今日はウエットウェーディングスタイルだ。
これも今年初だ!

アブは車止めたところに出たくらい。余裕余裕。

車停めてから10分くらいで川に着くけど、その辺は魚影薄いのでさらに40分杣道歩き。
ぼんやりした杣道だな。

ここはまだはっきりしてる方。

入渓


歩いて少しだけ息が上がる。ウェーダーだったら汗だくだったろう。
源流なのに2ピース、源流なのにバンブーロッド。
だって使ってみたかったんだもん。
借りたEverRodを源流には流石に持ってこれないから、今日は前にもらったEverRodのプロトタイプ。ちょい硬めだって言うけどなんとかなるだろ。
リール二つ持ってきた。4番と3番。どっちが合うだろうか。近距離なら4番でもいいと思うんだよね。バンブーロッド教書に書いてあった。

で入渓するわけだけど、結構この辺りイワナが濃い。しかしスレている。ここでヒットフライを見つけると後が楽になる。

思ったより水が多いな。盆明け前に一度まとまった雨が降ってたっけ?1週間くらいは降ってないはずなんだけどな。今年の梅雨前線は今までにないくらい頑張ってたもんな。
梅雨明け前の渇水が嘘みたいだ。

マシュマロビートルに2回ほどアタリがあった。フライの直前で急ブレーキしてたからきっとイワナだ。

3回アタックで食われないようならフライが合っていないと言うことだが、
釣れた。

なんという色してんだ。鈍色ヤマメ。

グッドプロポーション。

マシュマロビートルのブラックバージョンからスタートだ。

そうそう、ここはヤマメ率高いところ。なんでだ。


バンブーロッドでは特に重宝するフライ回収棒。

バンブーロッドのティップ折るのって
・前のめりで転倒した
・頭上の木の枝にひっかかったフライを回収しようとティップでブルンブルンした
・ロールキャストで目の前の岩にティップが当たった
あたりが考えられるけど、フライ回収某なら2番目のリスクを回避可能だ。


これはポケット根がかりはずし的な商品(ほんとはベルモントのルアーリターンだが)の魔改造品だ。


朝靄。
しかし、涼しすぎる。
10時過ぎたらようやくマシになったけど、これウェーダーでもよかったんじゃないのかな。

冷たいラーメンが好きで夏はよく食べる。今年は2回食ったけど、どっちの日も涼しい日だった。もう今年はそういう年なんだろうな
もう一回くらいはウェットウェーディングも冷やしラーメンも体験しておきたいが。

あれれまたヤマメ。
いつもは釣った魚のうち8匹がイワナで、ヤマメは1匹くらいしか混ざらないくらいなんだけどな。

ブラックバージョンも悪くないな。

トンボが産卵してたからか飛びついてきた。

そこそこ大きなプールでそこそこ大きなイワナがフライを追いかけてきてくわえたが併せ損なってすぐバレた。



ヤマメちゃん

シビアな食い方をしてきた。

ブラック。

イワナはビートルが嫌いなのかね。
ってことでフライチェンジ。すると

またもやヤマメ。

マシュマロスパイダー。

向かって岩の右の方の流れから。
立て続けに

でるねえ。

可愛らしいパーマーク。

ここ最近あまり実績なかったポイントだし、付くのは大体イワナだったし。
今年はいつもと違うことが起きているのだ。今年の梅雨が長かったせいだな。

マシュマロスパイダーだが

パラシュートポストがずれてしまってる。壊れてしまった。シナモンのインジケーターのはこれだけなのに。
この辺から3番ラインに変えたんだったかな。


ピンクのインジケーターのスパイダーにヤマメ。
リールがコニックになったのは3番ライン巻いてるから。。
ハードアロックスの安価な鋳物リールだけど、一周回って可愛らしく見えてきた。

8寸くらいあるかな。いいじゃない。そして体色が鼠色のヤマメはこの川に多いタイプ。ネイティブなのかな。



白泡の向こう側で釣ったんだ。


昼飯。イワナが恋しい。

むむっ!この岩!左下に注目。

でかめのカワゲラ。お盆前にド派手に増水して、減水してから羽化したってことかな。
へー。

岩の中程には小型のカワゲラ。

岩の上部にも。

ここまで登ってきたのか、それとも増水してる時にハッチしたのか。

昔でかいイワナがついていた(釣れなかった)淵は今回反応なし。
あんまり出ないから、フライローテ。
絶対ついてるでしょってらんではニンフも出したが、全く反応がなかった。
Xカディス、M&D(マシュマロ&ディアヘア)、ヘアウイングダンとローテして
10番くらいのライツロイヤルをつけた。

きたよ!小さく吸い込んだそれは白泡の下に潜ってった。
ロッドをあおるとずしっと重い!根がかりかってくらい。
そのあとじりじりと下流側に移動してきてこっちもラインたぐるかリールに巻き取ろうかどうしようかなんて思ってたらポロリ。
ああ〜。
でもまあしかしライツロイヤルのフッキング性能だったらこんなもんかな。

やっぱりストーンフライだったのかな。それともバッタかな。
エスクテンドボディカワゲラ、マシュマロホッパー、マシュマロクイーンあたりだったらどうだったろう。9月になったらまた来るけど、出てきてくれるかな。
雑炊が続いていたらもしかしたらあるかもね。


この川でたまに出るパーマーク薄い鈍色ヤマメ。
なんで君こんなに薄いんだ。瀬戸際の魚なのか。

けして美しいって感じでははないが、たくましさや凄みがある。

下流の方ではヤマメの放流があったと思うが、今はもうしていない感じ。
上の方はまだネイティブの遺伝子が濃いのかな。
それとも甲殻類が少ないとか餌環境の問題でこんなに鈍色化するのかな。

9月になったらどういう婚姻色出てくるのかな。

このランからきれいに出てきた。

ビートルに戻してたんだっけ。

またヤマメ。これはだいぶきれいなくっきりしたパーマークだぞ。

ビートルも大部くたびれてきたな。


スポンって釣れてきてた。

ようやく釣れたイワナに安堵の表情を浮かべるワイ。しかし擦れがかり。

さっきのヤマメのと同じポイントから。
確か向かって右がヤマメで左がイワナだったかな。

なんで写したかわからない写真。水量がまだまだ多いってことかな。

イワナだってビートルフライで釣れるから。ちゃんと。

小せえけど。
小型のヤマメ・イワナともに、かなりマシュマロビートル食うのに躊躇する個体が多い。
そんななかよく食ってきてくれた。

もっと大きいのがついていてもいいのにってポイント。

ここでタイプアップ!納竿!
あと40分くらいあれば3つほどいいポイントあるんだけどなー。
今日は日曜なんでね、もともとがっつり釣りするつもりなかったんだけど(苦笑

退渓

また9月になったらくるからよ。
14時過ぎに納竿。おそらくは3時間以内で退渓できるはず…。少し余裕ある感じかな。


そうそうに良い棒があった。ツインスティック退渓。




今日は時間にゆとりがあるんだけど、しっかり休憩しながら。
ポカリスエットはちょっと糖分が多いから、ノーマルなポカリよりはイオンウォーターとかアクエリアスゼロとかのほうがいいのかもな。



休み中に見えた景色。
16時30分には脱渓できたので、あと40分くらいはは釣りできたのかもな。

まとめ

なんとなく土曜にテンカラかフライのパーティーがみっちり攻めてたっぽい感じがした今日の渓。増水してるのに瀬尻の門番の子イワナがよく走ったから。
ヤマメがマシュマロビートルをすごく好きなのはよく分かったけど、イワナはちょっと違うのかもしれない(フィッシングプレッシャー抜きにして)。ってことはこの時期のヤマメとイワナで祭事傾向が異なるってことなんだろうか。それは増水傾向が続いているってことも関係してるんだろうか。
謎は深まるが、秋にもう一回トライしてみてその辺りを改めて確認したいところだ。

今日のところは以上です。


※追記200824
1日経って股関節のあたりの筋肉、裏腿、スネのあたりに筋肉痛。
やっぱり日曜の源流は避けた方がいいな。
あと、源流にはやっぱり2ピースロッドもバンブーロッドも向かないと思いました(苦笑


フライ回収棒研究所

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