【釣り】ロングリーダーティペットに適してそうな現行ロッド調査2024【小ネタ】追記あり

2024/01/30

フライフィッシング

t f B! P L

ここ数年でわたしのリーダーティペットシステムが長くなってきている。

2年前の渋谷直人氏スクール(下田郷)で習ってからトライしてきてた。

いまはLDLリーダーの13ft、両端ちょっとカットして11ftのリーダーにティペット6ftだ(全長17ft)。今年は13ftのリーダーカットしないことにも慣れていきたい(全長19ft)。

ロッドしてはインファンテNSFとシマノ アスキス使っているが、グラスロッドも気になるのである。やっぱほしいじゃん、スロー気味のアクションのグラスロッド。

グラスロッドでロングティペットって言えばまず筆頭はこれだ。

EUFLEX グラスマスター GM783-4 NSF




ほかにもあるのだろうか。いまのいままであんまりロングティペットに向いた竿の情報を集めることをしてこなかったな。
フライフィッシャー誌のタイトループのまとめではこうあった。
曲がりからの復元が早すぎないスローアクションのロッドを使う。
ようし、調べてみよう。渓流用ということで基本3番あたりで集めてみたよ。というコタツ記事になります。

コタツ記事(コタツきじ)は、ジャーナリスト、ライターが現地に赴いて調査を行ったり取材対象者に直接取材したりすることなく、インターネットのウェブサイト、ブログ、掲示板、SNS、テレビ番組などのメディアで知り得た情報のみを基に作成される記事である。 対義語はフィールドワーク。


ロングリーダーティペット勢のフライロッド選び

思いつくまま並べてみたよ。まずはグラスロッドから。

公式リンクも張っておいたので。



ティムコ グラスマスターGM783-4 NSF 7.8ft 3番 4pc

反発力の強いSグラスを採用。

渋谷氏モデルとしては一番後発のモデル。前タイプはかなりじゃじゃ馬と言うか、人を選ぶアクションの曲者ロッドだったという話を聞いたことがある。そんな事言われると振りたくなってしまうが、そんな機会はないのであった。

しかしSグラス採用のこのロッドは、コンスタントテンションに向いた復元が早すぎないスローアクションと言えるのだろうか?分からん。

63,800円

 


カムパネラ ルナーフレックス 7.6ft 3番 4pc

ユニディレクショナル(UD)Eグラスを使用っていうから反発力はかなり低めってことなのかな。ロングリーダーとかロングティペットなどという記述はなかったが、しなやかっていうのだらか間違いないだろう。68,200円

全体の軽さ、細く繊細なティップ、パワーのあるミドルが生み出す、ラインをやさしく押し出すようなアクションは、その名の通り、まるで月面でキャストをしているかのように、小さな力でスムーズに美しいループを描きます。

しなやかで弾力があり、衝撃を吸収するためティペット切れが置きづらく(Tippet Protection)、魚とのやりとりもより安心して楽しめます。

 

Epic バックライト764 fastgrassII 7.6ft 4番 5pc

反発力のより強いS2グラスを使用。ただいま世間的にはS2グラスとSグラスは同一のものとして扱われていて…なんて話も聞いたことあったりしてよくわからない。

先代のバックライトはかなりピンピンしたアクションのロッドだったが、現行はかなり日本市場を意識しているのかややスロー気味のアクションとなった。

バックライト764と4ピースの764を振り比べたことがある。ぜんぜん違うアクションだ。

ロングリーダーティペット勢ならバックライトが好みだろう。5ピースだしほしい。高い。そしてこれで3番があったらなーと思ってしまう。しかし、夏にバッタフライとか投げたりするなら4番が最適解な気もしなくもない。スタジオビルドは遠いところに行ってしまった。でもやっぱりEpicの定番手グリップは全部コルクのポケット&リングがいいよなー。

リファレンスモデルで121,000円

 


 

ここからグラファイト


バリバス id イワイドリフト8.3ft 3番 4pc


岩井さん監修、ロングリーダーティペットのためのロッド。

28,500円。リーズナブルな価格は低弾性カーボンだからだろうか。

※追記しました。すみませんバリバス、ノーマークでした

氏のロッドに対する意見や希望を反映し、日本の渓流で頻繁に狙う距離(5~15ヤード前後)の操作性を主に開発。ループを自在に操り、狭いライズスポットにロングティペットリーダーでフライを正確にキャスト。また、ナチュラルドリフトを行なうためのメンディングのしやすさ等、岩井氏の釣りを実現するためのフライロッドです。

バリバス id イワイドリフト8.3ft 3番 4pc





テンリュウ フェイテス ベネット 7.4ft 3/4番 4pc

低弾性カーボンでグラスロッドのようなしなやかさ。というからロングリーダーティペット勢でも行けそうな感じだ。

新潟で試し振りできる機会はないかなあ。グラファイトで7.4ftっていうちょっとだけ短めのロッド。44,500円は財布に優しい。


 

ティムコ インファンテNSF 8.1ft 3番 6pc

おなじインファンテNSFでも、7.7ftと比べてよりラインの重さを感じられるのがこの8.1ftの方なのだ。振り比べてみたけど、たしかにそんな気もするかもな…うん。という感じだった。

7.7は1年しっかり使ったが、そのころうまく扱えていなかったんだよな。1度大イワナをかけてファイト中にバラしたことがあった。竿のせいではないと思うけど強く印象に残っている。これがグラスだったらもうちょっとなんとかなったんではないか、とか。49,500円

 



シマノ アスキス 7.6ft 2/3番 4pc

線は細いが切れ味がある、そんな印象。最初にキャストしたとき、思ってたよりラインが伸びで驚いたっけ。1年使い倒したが、痛恨のバラシってやつは一度もなかったかな。いやそんなにでかいのもかけていないんだけど。尺上イワナかけたときはとちょっとハラハラした。もっとシマノのテクノロジーを信じていいのだろうけども。98,000円。

シマノ アスキス



スコットGS803/4Japanspecial

日本特注でしなやかアクションということだから、おそらく長めのリーダーシステムでも問題ないのだろう。今いくらになった?145,200円。はるか彼方に行きにけり。

さて、Scott GSシリーズ、日本特注モデル、GS803/4JSが2020年に発売されます。日本国内のヤマメ、アマゴやイワナをメインターゲットとしてデザインされたスペシャルモデルとなります。
スペックは8フィート、#3、4ピース。グリップエンドから約30センチの箇所に「尺」メジャーが描かれてます。
3代目ジャパンスペシャルのこのロッドは、伝統的なGシリーズから進化したGSシリーズのテクノロジーにより、軽快なキャスト、アキュラシー性能に加えて、より細いティペット&フライを使用でき、渓流魚特有のバイブレーションを吸収する、しなやかなアクションにセッティングされてます。


ウィンストンピュア763/4

とくにリーダーシステムのことには言及していないけど、割と融通の効くかんじじゃないのかなあ。パーマークさんの試投会で振ったのこのモデルだったかな。価格はいかほど? 165,000円。ぶっ飛び。



ユーフレックス JストリームG+ 823-4G+

ロングリーダー専用と言っていいのだろう。カタログ見落としてた。新素材グラフェン。どっかで試投会やらないだろうか。新潟はあまりティムコロッドの試しぶりの機械がないのだった。57,200円

グラフェン使ったJストリームG+のなかでもこの8.2フィートはロングリーダースペシャルモデル。18フィート以上のリーダーシステムで真価を発揮します。

ユーフレックス JストリームG+ 823-4G+





ユーフレックス Jストリーム JS793-4

さすが「日本のフライロッド」と宣言するだけのことはある。やや眺めのリーダーシステムにも対応できると書いてある。やや長めって18ftくらいのこと?
41,800円

アンサンドフィニッシュ採用で反発力が向上。さらにブレが少なくなりキャスティング精度がアップしました。やや長めのリーダシステムにも対応できるアクションに仕上がりました。



ユーフレックス Jストリーム JS803-4

763、793、803は川幅とかで使い分けてくれよな!とカタログからは読み取れる。細分化しすぎてて選びにくいよー!
42,900円

しっかりとしたバットセクションとしなやかで勝つ強いティップセクションからなるミディアムアクションを採用。これにより18ftのロングティペット・リーダーシステムでも難なくこなし、少々離れたポイントのメンディングも楽に行えます。

ユーフレックス Jストリーム 

 


まとめ

調べてみないとよくわからないものだ。こんなにあったロングリーダーに向いた竿。

ロッドの融通性っていうのか、ロングリーダーでもそうでなくとも使えるものもあったりとか、はたまたロングリーダーシステムに特化したものもあったりするのだろうと思うが、キャスティングは人それぞれだし、結局ライン乗せて投げなければわからないよね。

試投の機会があったら、自分のリールに自分のリーダーシステムつけて持っていって、それで振ってみるのがいいと思う。高い買い物なので。


あとはロングティペット、ロングリーダー、ロングリーダーシステム、ロングリーダー・ティペットシステム…。大体同じことを言っていると理解しているがあっているのだろうか。初心者は混乱するところではないだろうか。業界としてこの表記ゆれどうにかしたほうがいいのではないだろうか。


どうでもいいけどフライ回収棒製作工程みていって

ハンドクラフト展のための仕込みである。

一気にこんな数仕込むの初めて。なんとかなるだろうと思ったけど
なんとかなった。

エポキシの硬化が7-8割方進んだあたりではみ出しエポキシを削る。タイミング遅れるとカッターを握る指が痛くなる。

仕入れがアレすぎてちょっとだけ大変なことになっているけど、まあしょうがないか。



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