【釣り】7万円前後のウェーダーどんなものがあるのか【小ネタ】

2024/01/10

フライフィッシング 買い物

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妻がウェーダーを購入した。新春セールで6万円台。たしかに7万円前後だったら買い替え候補かも(それ以上だとちょっと躊躇してしまう)。

気持ち的に5~6万で買えれば一番よいのだが、もうその価格帯はローエンド群のものだ。

頑張ってもう一声って言うとギリ7万円くらい。8万だとちょっと厳しい。そんな感覚です。

ということで「ちょうどいい価格帯」のウェーダーを調べてみた。というこたつ記事。
ひとまず大手3社 シムス、パタゴニア、FoxFire。

写真はないけど公式へのリンク貼っておきますね(別窓で開きます)。

10万超の高いモデル、安いモデル、ネオプレン、ブーツフットは除いた。価格は税込だ。


シムス

いきなりの大幅値上げで悲しい気持ち。

G3 Guide Stockingfoot

¥110,000

Gore-Tex 3レイヤーのアッパーと4レイヤーのローワー部


ついに10万円に達してしまった。日本は貧しくなってしまったのだ!いきなり手の届かないところに行ってしまった。せめて8万円台でいて欲しかった。


ちなみにハイエンドのG4zは¥171,600(白目)で3-レイヤーGORE-TEX®プロシェル アッパー、4-レイヤーGORE-TEX®プロシェル ローワー&シート



Guide Classic Stockingfoot

¥94,600

Gore-Tex® 3レイヤー 腿から下部分はラミネートによる補強

ゴアのウェーダーのベーシックモデル。ベーシックモデルで9万円超なのつらい。



Confluence Stockingfoot

¥94,600

アッパー部:東レ製4レイヤー・クワドララム

ローワー部:特注の4レイヤー・ポリカーボネート・ラミネート


膝から脛にかけてプロテクターのようなパーツがついてる新製品。いきなり攻めてきたな。しかし非ゴアで9万超えだとちょっとなあ。



FS Stockingfoot

¥64,900

東レ クワドララム4レイヤー製のアッパー&ローワー


非ゴアのベーシックモデル。価格的にはちょうどいい。

これのフロントジップ版は82,500円となる。

この下のエントリーモデルとしてトリビュータリーが控えているが今回は選外。


Patagonia

下記3つのウェーダーは全て4レイヤー。普通のスウィフトカレントとエクスペディションとは厚みが違うだけだ。分かりやすい。見た目今風なのはパタだな。


メンズ・スウィフトカレント・ウェーダー

¥ 71,500


H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:上部と下部はリサイクル・ポリエステル100%の裏打ちを施した4層構造の5.1オンス・リサイクル・ポリエステル100%のマイクロファイバー高密度タフタ。防水性/透湿性バリヤーを施し、DWR(耐久性撥水)加工済み。


生地の厚さが通常のスウィフトカレントとエクスペディションの違いだ。10%セールを狙えばギリ6万円台で購入可能だ。価格、大事!


メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ウェーダー

¥ 92,400

H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:上部はリサイクル・ポリエステル100%の裏打ちを施した4層構造の6.6オンス・リサイクル・ポリエステル100%のマイクロファイバー高密度タフタ。下部はリサイクル・ポリエステル100%の裏打ちを施した4層構造の9.4オンス・リサイクル・ポリエステル100%のマイクロファイバー高密度ダブル織りタフタ。シェルは防水性/透湿性バリヤーを施し、DWR(耐久性撥水)加工済み


生地の厚さが通常のスウィフトカレントとエクスペディションの違いだ。でも9万超だと他社のゴアも視野に入ってくるしなあ。


メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダー

¥ 105,600

H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:上部はリサイクル・ポリエステル100%の裏打ちを施した4層構造の6.6オンス・リサイクル・ポリエステル100%のマイクロファイバー高密度タフタ。下部はリサイクル・ポリエステル100%の裏打ちを施した4層構造の9.4オンス・リサイクル・ポリエステル100%のマイクロファイバー高密度ダブル織りタフタ。シェルは防水性/透湿性バリヤーを施し、DWR(耐久性撥水)加工済み


生地の厚さはフロントジップあってもなくても同じだし、ビブを胸からウエストの高さにすばやく変換可能なEZロック採用のサスペンダーを搭載してるからフロントジップでなくともよさそうだ。

価格的なローエンドはスウィフトカレント・ウルトラライト・ウェーダーでこちらもN2Noの4レイヤー。ストッキング部がネオプレンではなく真空形成TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)となっている。¥ 64,900 前のパッカブルウェーダーのモデルチェンジ版か。


Foxfire

全体的にクラシカルな見た目のモデルが多い。デザイン的には保守的だ。

エアロポーラスソックスフットウェーダー

¥49,500 

エアロポーラス®FW3レイヤー75D(ポリエステル100%)

内股からシームをなくすことにより、細身のシルエットながらも高い運動性能と耐久性を実現したセンター・ツーシーム・パターン採用のチェストハイウェーダー

思い切った価格設定は評価するが、非ゴアで3レイヤーはちょっと不安かな。 


TRバーティカルツーシームウェーダー

¥70,400

ゴアテックスファブリクス3レイヤー64D(ポリエステル100%)

細身のシルエットと動きやすさにこだわったチェストハイウェーダー

センター・ツーシーム・パターンにより、細身ながら足さばきの良さを実現

ゴア3レイヤーで7万円。なかなか頑張った。要チェックだ。

しかしゴア3レイヤーと非ゴア4レイヤーではどっちがいいのかもう分からない。


エキスパートツーシームウェーダー

¥88,000

ゴアテックスファブリクス3レイヤータテ糸100D×ヨコ糸75Dタフタ(ポリエステル100%)/脚部前面6レイヤー

山岳渓流が多く高温多湿な日本のフィールド&日本人の体型に合わせて開発した、高い運動性能と耐久性を誇るハイスペック・ウェーダー

さすがFoxFireのハイエンド。6レイヤーはすごい。



まとめ

非ゴアで4レイヤーなのか(パタ)、ゴアで3レイヤーor非ゴア(東レ)で4レイヤーなのか(シムス)、ゴアで一部6レイヤー(FoxFire)なのか。
2024年のウェーダー選びは悩ましいのであった。

7万前後で考えると、「ゴア3レイヤー」よりも「非ゴアで4レイヤー」の方がいい気もする。
するとやはりシムスのFSかPatagoniaのスウィフトカレントが候補に上がってくるな。

7万円、7年使えば1年1万円。
よろしくお願いいたします。←なにがよろしくなんだ


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ウェーダ


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