久々に源流攻めようと行ったところで先行者。
あぶれて入った別の川。ここ、あたりでした。
一つ一つの筋に対して、フライをしっかり流して行きます。
ぶっちゃけいいますと、去年 シマザキホローボディモンカゲが強烈に効いた川。
詳しくはフライの雑誌111号「よく釣れる隣人のシマザキフライズ」P18参照。この記事の二つ目の川がこちらなんですよ。
雪解け水をたんまり溜め込んだ上流のダム。ようやくそれも落ち着いてきて去年より2週間遅れで放水が止まりました。
押さえ込まれていた季節進行が、一気に進みます。
ゆえに、どのフライが効くのか難しい状況か。
今日の釣りダイジェスト
- やたらアダムスパラが効いた
- カメラ水没、バンブーロッドのティップ折れた
- コロコロ変わるヒットフライ
- 釣れない時間帯
- ヒゲナガマシュマロピューパすげえ
午前中はヤマメがメイン
小型のカディスが出てたので、てっきりライズの主はカディスかと思ったらカディスフライは無視されて。
アダムスパラ#16で
ああ〜無駄な出費が〜!そもそも修理できるのだろうか。
まあなるようにしかならんだろ。
レジャー保険効くろっか。
ここから以下全てiPhone撮影なり。
4つ連続アダムスヤマメ。
ちなみに先行者1名。午後すぐ帰ってしまいましたが。
こういう筋を丁寧に流して行きますよ。
おちびちゃん
イワイスーパーカディスかな。
カメラに続きロッドまで!不幸の連鎖
一度カディスにしたけどまたアダムスパラにもどして
なんでしょう、午前中にオオクマのハッチがちょっとだけあったんですかね。
ティップが折れた!
フライフィッシングあるある。釣りは続行。
イワナもアダムスパラ。
傾向が変わってきました
ムアヘンパラシュート
これもムアヘンパラシュート。ボディはストレッチボディヤーンのガガンボイエローのもの。ガガンボ出てたので。
これも
壊れてしまったムアヘンパラ。
これは
天地逆だけど
ヘアウイングダン。
やっぱオオクマだったのかな。
引き続きアダムスパラ
ヘアウイングダン。
この辺りからフライローテを激しく
ストレッチボディなエルモン。ボディはもちろんエルモングリーン。
ライズの少ない時間帯に突入
ここからなぜかイワナが多く釣れました。
8寸イワナきた
フライ投げても反応ないしライズもないのでニンフを流しました。
アグリーニンフで。
小さいメイフライがパラリと出たので
18番くらいのクリップルダン
散発的にライズが始まりました。ガバっというライズに。
M&D(マシュマロ アンド ディアヘア)。カディスのハッチがあったかな。
カメノコテントウ。幸運を呼び込め。
これもM&D
なんのフライだったっけこれ?
妻と合流して、彼女も何匹か釣ってましたが、ハッチの傾向がわからなくて苦戦してた模様。
もう帰るねとショートメールが。
きたよヒゲナガ きたよマシュマロ
今まで見たことがないライズが始まったんです。
水中ものを食ってるっぽくて、しかもなんか大きな虫のようです。
ドラッグかかったM&Dに反応した魚もいましたね。すぐ反応しなくなるんですけど。
イマージャーともフローティングニンフとも違う魚の食い方。レーン飛び越えて上からかぶさるようなライズ、レーン外れたフラットで突然バゴッというような激しめライズ。
なんだ、もしかしてこれヒゲナガかな。
いままでここまであからさまにヒゲナガ食っているシーンに出会ったことなかったですね。(あるいは気づかなかった)。
すぐフライを結びなおして投げると、7寸くらいのイワナが出てすぐばれてしまいました。
それから2投目
「“待”ってたぜェ!!この“瞬間(とき)”をよぉ!!」
食った瞬間見逃してました。ガバァ音で強い合わせ。
何食ってるだい?
こ、これは!
ヒゲナガマシュマロピューパきた!
いままでもこのフライ、何回か使っていたのですがドンピシャではなく。
ようやく使う機会があり、期待以上に仕事してくれました。
あれ、ヒゲナガのアダルトどこにしまったんだっけ?
改めて写真みると、まだ明るい時間帯。もうちょっと粘っても良かったですね。
興奮しすぎてこのあとすぐ退渓してしまいました。
実はこのフライがドンピシャな感じもなかったので、アダルト含みであれこれローテーションするヒゲナガフライバリエーションが欲しいところ。
あとでまたちゃんとカウントして見ますが、
結局ヤマメは17匹釣れました。
イワナは8匹かな。
出ましたねー。溜まってるんですよ、魚。そんで釣り人も多くないっていうね(今日はこの界隈で4人、もっと下流部で3人)。
それより初めてヒゲナガピューパのライズに対峙できたことが何よりの収穫。
中小型ストーンフライも出てたんですね。
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