このフライ、イワイスーパーカディス。
7〜8年前えしたか、岩井渓一郎さんが新潟のショップの招きで来県されて、その時に教わったフライの一つ。
雑誌などではみたことないけど、それでもけっこうメジャーなパターン?
「釣り上りでもライズハントでも使えるフライ。14番と16番を持っておくと良い」とのことでした。
それから私も結構使ってますが、まさにその通り。魚の出もいいんですよ。
確実にカディス食ってるなって思ったなら、エルクヘアカディスとチェンジ。
わたしは特別岩井さんのファンってわけでもないんですけれども、このフライはうむむと思わず唸っちゃう。釣れ方、耐久性、巻きやすさなど。考えられてるなと。
前回の釣りで見えた改善点
日曜の釣り、フライへのでは決してよくはなかったんですが、
5匹釣って、たぶんドラッグがかかっての食い損ねが2回。
すごい。しかもゆっくりガボンって出かたをしてきたね。効いてるね。
前回はたしかTMC102Yだったか112Yだったか。
アイがちっちゃくてティペット通しにくかったのです。
それと、1匹釣ったあとCDCが水分含んだままなかなか取れなくて。
なんとかならないでしょうかね。
ってことで巻いてきました。
レッツ・エンジョイ・タイイング〜
フックをTMC103BLに変更。
下巻きはフックの真ん中まで。ダビングはしません。
エルクヘアは
ドライバーの柄のところでスタッカーを叩くと効率いいですよ。机の上でトントンするよりも。
CDCつけて
エルクヘアつけてまたCDCつけて。
CDC、エルクヘア、CDC、エルクヘア、CDC、エルクヘア、で完成。
3重のミルフィーユ構造。
そうだ、おもいだした岩井さんからのアドバイス。
「いいCDCをケチらずふんだんに使うのがコツ」
とのこと
こんな感じ。
はい!もうできた!イワイスーパーカディス!
島崎さんのテクニックで、CDCのストックは切手のストックブックで。
クズみたいなCDCでも一対あれば重宝するんですよ。
ティムコのYouTube動画で、島崎さんがストレッチボディヤーンでガガンボ巻く回で紹介されてた小技です!
たしかこれだ
巻いたら
液体フロータントに
どぶ漬け。
昨日巻いたもの
今日巻いたものも追加。
1匹釣ってから復活しにくいのであれば、数でまかなえばいいじゃないって発想。
力技です。
一本巻くのに3回もスタッカー叩かないといけないのがちょっとアレですが、
とにかく釣れるんで紹介しましたよ。
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