Cooking for Geeks。ギークのための料理本。
ちょっとしか読んでないのに早速紹介します。
妻も私も結婚するまで自炊してたこともあって、いろいろ作ってます。アンチョビ作ったり、ザワークラウト作ったり、家でベーコン作ったりしてますし、庭でも家庭菜園してたりするんで、うちはおそらく食に意識の高い家庭なんでしょうね。
ちなみにGeekっていうのは一言で言うと「オタク」です。「Nerd」ってのもオタクを意味する単語ですが、大きな違いは社交性。
まあイケてる方のオタクがギークで、イケてない方のオタクがnerdってことでいいでしょう。
賢く、好奇心の強い人向けの料理本がこの「Cooking for Geeks」。化学的アプローチで料理を語っています。
フライマンもだいたいGeekですんで(たぶん)、この本をおもしろく読むことができると思いますよ。
背中の白点からするとアメマスかな?
腰巻はこんな感じ。
中身をチラ見
1. ハロー、キッチン!
ギークのように考える時には、ギークのように考えることが想像的な問題解決を意味することもある。何かが壊れてしまった時、代わりになる賢い方法を見つけたり、もっと簡単なやり方を見つけたりすることだ。(中略)ギークのように考えることを学べば、テクニックや材料の背後にある「なぜ?」を理解して、その質問に役立つ答えを見つけられるようになる。
いつもレシピ通りに作ってはいけないレシピから離れよう!レシピに書いてあった材料の味が気に入らなかったり、何かで代用したりしたい場合もある。ある料理についていくつかレシピを読み、調味料を組み合わせたい場合もある。レシピは石の銘板に刻まれたものではないのだ(さっき触れた、古代ビールのレシピは別として)。
レシピはイノベーションを殺してしまう。
ね!これ、料理のところをフライタイイングに置き換えて読んでも通用する文章ですよね。常にクリエイティブにありたい!そんなフライフィッシャーにこそ進めたいこの本。
ついついそんな風に置き換えて読んでしまうので、なかなか進まない!
2. 味と匂い、そして風味
3. 時間と温度
4. 空気と水
5. ハードウェアで遊ぶ
ここに
真空調理法!これがみたかった!
6. 食品添加物の使い方
実験
砂糖を使ってオーブンを校正する方法
遺伝的な味覚の違い
燻液を作ってみよう。
うーん、興味深い。
英文の翻訳の文章がまた読んでて新鮮(あまりそういうの読む機会がなくて…)。
あ、20年以上前、大学生の時に買ったMachintosh Bibleを思い出しました。俺、こういう本が好きなんですね。
ま、とにかくこの本は単なる料理本としても読み物年も面白いんです。さらにはフライタイイング的にも、フライフィッシング的にも幅広い発想のヒントを与えてくれると思いますよ!
これ読み始めたばかりなのに、シリーズ本の「発酵の技法」まで注文してしまいましたから。
あ、20年以上前、大学生の時に買ったMachintosh Bibleを思い出しました。俺、こういう本が好きなんですね。
ま、とにかくこの本は単なる料理本としても読み物年も面白いんです。さらにはフライタイイング的にも、フライフィッシング的にも幅広い発想のヒントを与えてくれると思いますよ!
これ読み始めたばかりなのに、シリーズ本の「発酵の技法」まで注文してしまいましたから。
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