ボーズの翌日、リベンジを誓って家を出ました。
「1尾釣るまで、今日は戻らん!」ってね。
(鼻の穴に白色ワセリン塗りながら)
【釣り】花粉症対策にワセリンがいいってんで高精製のサンホワイト買ってみた
今日は確か昼間17度まで上がる予報。
川についた9時前はまだ肌寒かったです。
人気の河川ですが他に釣り人はいないもよう。
釣り上がります
入渓してすぐ、緩い流れで実績のあるポイント。
飛んでる虫は目につきませんけども、こないだ巻いたばっかりのオナシカワゲラフローティングニンフ(パラシュートスタイル)を流心脇のサブチャネル、緩い流れを流すと
いきなりフッキング!
ほどなくしてバレ。かかりがすごく浅かったか、もしくはスレがかりかな。
残念。
じゃあ、釣り上がりますか。
ドライに反応はなくニンフに切り替え。
さっき魚が出たような緩い流れがまず少ない。
ちょっと水が多いのかも。
いいプールがあってニンフで粘ると2ヒット2バレ。ヤマメとイワナ。手元でバレ。あらら。
たまにオナシカワゲラのフローティングニンフを突いてくる魚いましたが、いつしかロストしてしまい、さらに釣り上がります。
愛用のシムスG3ウェーダーが修理中。まだアメリカから帰ってこないので、今日はシムスネオプレーンウェーダーでの釣り上がり。
脚にネオプレンがまとわりつきます。
いつしかまとわりつくネオプレンが脚に馴染み、人工筋肉のように遡行をアシストしてよりパワフルに歩みを進めたり…
しません!
つらい、ネオプレンでの釣り上がり、つらい!
このあとインジケーター二回食ってきたヤマメがいたり(ドライフライは完全スルー)いろいろありました。
深く刻まれた谷底は寒いんですよ。まるで冷蔵庫の中。
このプールで出なければ帰ろうかなと思いながらフライ投げてたら、ようやくきました。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
ネット・イン。
サビも抜けて色白ヤマメ。
ネイティブ個体でしょうね。
もうちょっと撮らせてくれよ。もっと!もっと!
リリース。
ここね。
上から枝が張ってて、流れの奥にねじ込むのにちょっと苦労しました。
よくがんばった俺。
アグリーニンフ。
ありがとう島崎憲司郎さんこんなフライを教えてくれて。
レシピ通りのTMC2488Hの16番。ウェイト目一杯巻いたやつ。
思ったより疲れました。帰ります。ってまだ昼前か。
下流でもう一回竿出すか。
ところで水温どんくらいかね。
6.3℃です。
今日のオナシカワゲラ
新潟の早春の釣りはミッジとオナシね。
オナシカワゲラは川によっていろんなタイプあります。
今日の川ではどんなかな。
昼飯食ってる横でパタパタしてたので。
だいぶ茶色な体色。
翅はシルバーグレイ。
昨日見たオナシカワゲラより一回り小さい18番くらい。
水に浮いてるところこういう姿勢なんですね。
初めて見ました。おそらくこういう姿が魚にバッサリやられるんでしょうね。
このあと岩にくっつけておきました。
入魂のEpic
ついにEpicの入魂です。
NZ生まれ。ちょっと価格高めのグラスロッド。
えっと、そんな数多くのロッドを振ってきたわけではないのでちゃんとしたレビューなんてできませんが、
素直な竿でした。
ハーミットさんのブログでは近距離がちょっと投げにくいかも印象ってありましたけど
そんなこともなかったです。
ピックアップ&レイダウン、ロールキャストでもヒュンッってラインが伸びていきました。
確かに、ちょっとライン出した方がスムースだったかもしれませんけど。
ブレもなくするする伸びるラインは気持ちよかったですね。
癖がないのが特徴なのかな。
グラスロッドで癖がないっていうの、人によってはがっかりポイントかもしれませんけどね。グラスかどうかは置いておいて、ほんとに優等生な感じ。
グリップはデカ目。NZサイズなのかな。
私も手は大きい方ですけどね。
あとフックキーパーはないです。いらんけども。
そのうちハッチのリールでもつけてあげたいね。
ってことでぎりぎりのところでしたけれども、初日出して入魂してとりあえずホッとしましたー。
まとめ
- 頼りになるアグリーニンフ
- 素直でいい竿Epicのグラス3番
- 雪代はもうちょい先
- ネオプレーンウェーダーの釣り上がり辛い
- オナシカワゲラのヤグラポーズ
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