【釣り】これが新潟の春の釣り。今日もアグリーニンフが効いた

2018/03/25

ナチュラルクリーニング フライフィッシング 新潟 釣行記

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土曜は出勤日でしかも夕方早退して自治会の役員会。
日曜しか釣りできないのですが先週遠征ボーズ。なので今日は圏内で釣りします。
現場に着いたらウェーディングシューつ忘れたことに気づいて取りに戻り、再び渓に着いたのは12時30分過ぎ。あらら。



それでも数が出ましたね。ちょっとびっくり。

今日こそドライで、って思ってたんですが、虫もあまり出てなかったですし。で足遅かったにしては上出来でしょう。ただもうちょい大きいの、せめて20センチくらいのは出したかったですけども。

ネオプレーンウェーダーの修理

先週右と左両方から漏れてましたんでね。

これはひどい。


こっちもひどい


冷凍庫で保存したアクアシールは

詰まってる。

セメダイン スーパーX で埋めました。

この時期の新潟の釣り

この時期は川によっては雪代が収まっているところがあります。例えば源頭の標高低くて、渓流のまま海に注いでいるような小渓流。
ここいらしかないので先行されないように早めに行く必要があるんですけど、今回は先行者無し。
ただ、今回初めて入渓する川なんですよねー

源頭の標高低くて、渓流のまま海に注いでいるような小渓流ってのはいくつかありまして、今回は名前は知っていたけどなぜか行ったことがなかったんですよね。

明るくて快活な渓。釣ってて気持ちよかったですね。


良さげなプールにカワゲラパラシュートを流したら突いてきました。
ちょっとホッとします。しかし今日もドライじゃないのかな。そういやあんまり虫見かけないし。

さっそく来たよ。

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」

やっぱりアグリーニンフです。

薄皮にかろうじて引っかかってました。
この記事の後半で改めてアグリーニンフについて書きますね。

パーマークが綺麗なヤマメ。

おチビちゃんでした。

ここね。

2匹目。


おんなじポイントじゃんか。

アグリーニンフでスレがかり。

3匹目は喉の奥までがっぷり。フォーセップ突っ込んでフライ取ったら勢いよく跳ねて逃亡。

血が滲んでいるアグリーニンフ。

おんなじプール。奥の方から。
3匹も出ちゃったよ。


この写真なんだっけな。
インジケーターを突いてきた魚がいたんだっけな。

こんな渓です。

まだまだ出ますよ

4匹目のおチビちゃん。

こういう白泡の流れ込みからのプールは

アグリーニンフ効きやすいポイント。


5匹目のやせっぽち。

流れの奥の岩の際から。

アグリーニンフで。
時折ドライも試すんですが、反応無し。
たまにインジケーター突っついてくるヤマメはいます。

6匹目。20センチくらいの釣りたいなあ。

アグリーニンフ。

ナメ床だけど出たね。

7匹目。だいぶ露出がアンダーなんですが。

こちらから。同じポイントじゃんか。

アグリーニンフで。

藪を避けながら

ずんずんと。

8匹目。

こちらね。

アグリーニンフで。

9匹目のヤマメも

アグリーニンフで。
ここもいかにもなポイントだ。

10匹目

アグリーニンフだ。16番。


ヤマメ11匹目。
サイズ上がらないなあ。

ここね。

特に断りがない場合はアグリーニンフで釣っています。
っていうか最初にも書いたけどアグリーニンフのみでしか釣ってませんよ。
早くドライで釣りたいなあ。

いいところに刺さってた!12匹目。

やっぱり

ちいさいなあ。今日もストライクディテクターです。お手軽だし、谷が深い薄暗い渓でもよくみえる。ただ、今日も結構魚がアタックしてきましたけどね。

ここね。

水温7.6℃。
まあそんなもんかな。

で退渓。
小物ばっかりなのも含めてこの時期のここいらの釣りだよなあ。せめて18センチくらいのは出したかった…。まあ昼過ぎからなんでこんなもんかもしれないですけど。もうちょい奥が核心部だったようですし。


※追記180326 
帰り道(まだスマホ水没に気づかず川通しで歩いている時)茶色の羽を持つちょい大きめの虫がパタパタと飛んでいきました。お、越冬したタテハチョウかな?と思いましたが、これストーンフライじゃないかな。
で、こないだもそうだけど腹がオレンジなストーンフライいますよね。インジケーター食って来たヤマメはこのストーンフライアダルトだと思ってるんじゃないかって、強く思うわけですよ。マルタ浮きのね。この時期はここまで大きいぽっかり浮く系のフライ使わないのですが、どこかで試してみたいな。

これが新潟の釣りだなんて書きましたけど、この界隈でも割と型のいいヤマメが出る渓あります。また、魚野川はウエット使ったりするんでしょうか。糸魚川のあたりはたぶんヘビーニンフドボンと落として登りアメマスの釣りだったり。新潟もでかいですね。今回は「下越地方でよくありがちな釣り」ってことで。

カニ発見


倒木の下からでかいカニ取ったど〜。

モクズガニかな。

リリース。

このあと車についたらiPhoneがポケットから無くなってまして、林道を車飛ばして終点まで。
退渓時に時間をスマホで確認してましたから、おそらくその辺だろうと向かったら、ありましたよ。川の底に。


帰りの車をエアコンガンガンにして急速乾燥。いま冷蔵庫に入れてますよ。
なおるといいなあ。
※180326追記  起動しない。


アグリーニンフを巻く


ちょっと前の記事で、アグリーニンフ巻くなら水生昆虫アルバムに情報載ってますよって書いたような気がします。
それは間違いではないのですが、より詳しい情報はDVDです。
ザ・シマザキ・イノベーション Vol.3 シマザキ・ウイングス編でした。





TMC2488Hは2488のヘビーバージョン。
アグリーニンフの標準は16番。増水時やちょっと濁り入っているようなら14番。

ウェイトを

みっちり巻いてから

ヘアズイヤのオールミックスを

使うんですけども


アナグマやタヌキを使っても面白そう。結構ごわごわした毛質で水なじみが良いので。
これは宮崎で漁師もやっている牧さんのマテリアル。HIRANOTSURIGUで購入したもの。

こないだより太めのコパーワイヤーを巻いてみよう。

はい!もうできた!すぐできる!野武士系フライ。アグリーニンフ。
正中線もない、ウイングケースもない、テールもない。
いいんです。足りない部分は魚が想像力(欲目)で補いますので。

優れた詐欺師は多くを語らない。これがシンプルフライの真骨頂。

そろそろドライで釣りたいけども、流下する虫が少ない時はやっぱりニンフが固い。そしてこのアグリーニンフ、頼りになりますね。
マジなことを言うと、沈下スピード、スレにくい造形、程よい小ささがポイントだと思います。





フライ回収棒研究所

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