【釣り】カメラが重い。スリングはどうだろう【小ネタ】

2021/08/24

フライフィッシング

t f B! P L
カメラを首から下げるのが重くて辛いことがあり、脱ベストを考えた。スリングはどうかと考えた。
 
 
※この記事は激しくどうでもいいことをダラダラ書いているので注意!
なお画像についてはスマホでキャプチャなどしていた。スミマセン。





FireFoxのカメラバッグM。カメラの保護や防水対策、取り出しやすさの点で優れているが、どうにも首がこりやすい。ストラップをタイトに締め上げればいいのかもだけどそれも面倒だ。
現在はPatagoniaのハイブリッド・パックベストを使っているが、背面パックにカメラを入れると出し入れがメンドクサイ。いちいちベストを脱がないといけない。脱いだベストを置いておくスペースがないとカメラを取り出しにくい。
カメラは手元の虫とか足元のカエルとかあれこれ気づいたときにさっと出してさっと撮りたいじゃない。
 
 

カメラ自体を考えるのはひとまず保留

カメラを小型のやつに買い替えるはもちろんありだけど、高画質(映像素子が大きめ)で軽量、マクロも撮れるってのはなかなかない。ちなみにiPhoneでの撮影がなぜだめかというと
・手ブレしやすさ(持ちにくさ)
・暗所撮影時の色の転び
が気に食わないのである。あとできればボケを生かした写真も撮りたいときあるし。
するとGRIIIとかはいいなと思うけどすごく水濡れに弱そうな感じにみえる。10万円切っているからレジャー保険の補償額の範囲内ではあるけれど。
 

ベストをスリングに換える案

スリングのバッグ部にカメラを入れるのはよさそう(一応水濡れ対策としてジップロックとかにカメラを入れてとかだろうか)。スリングなのでグリンと胸元にバッグ部を回して持ってくればすぐにカメラを取り出せそうだ。
カメラはいいとしてほかの釣りの道具たちは…ベストの代わりとしてスリングはどうなのだろう。必要なブツを必要な時に取り出せればそれでいいのだけれど。
 

必携フライフィッシンググッズを整理する

 
フライベストというのは体の前面部にポケットなど収納スペースが多く配してあり、極めてすばやく道具たちにアクセス可能な作りとなっている。よくよく考えてみれば釣りグッズでも使用頻度が極めて高いものとそうでもないものとある。
たとえば今のベストのフロント側の一番外側についてるポケットだけど、右にはフロータントが入っているが、左にはニンフィングの時のインジケーターや粘土重りが入っている。インジケーターとかはフロータントに比べるとしょっちゅう使うわけでもないのにアクセスいい場所に収納していた。なんでだ。
 
 

■しょっちゅう使う群(胸元に収納しておきたいやつ)

  • フロータント(フライが浮かなくなった時、魚が釣れたあと、フライ交換の時)
  • クリッパー(フライ交換・ティペット交換のたびに)
  • 交換フライ--フライピット-- (フライ交換のたびに)
  • ティペット(ティペット交換の時に)
 

■まあまあ使う群(スリングでグリンでいいやつ)

  • カメラ(魚が釣れた時以外にも気軽に使う。)
  • ランディングネット(魚が釣れた時に使う)
  • フォーセップ(魚が釣れた時に使う時がある)
  • リーダー(蜘蛛の巣ひどい時には割と必要)
  • 飲み物(まあまあ飲む)
  • フライボックス(レギュラーボックス)
  • ニンフィングのインジケーターなど
 

■1回使うくらいの群

  • 昼飯
  • 予備飲料
  • 予備フライボックス
  • 雨具(できれば収納しないで、バッグの外側にドローコードで止めておくのがベスト)
 
 
こう考えるとしょっちゅう使う群のことだけどうにかすればスリングで対応できそうだ。
しょっちゅう使う群は体のフロント部、取り出しやすいところにあるべきだ。
 
スリングのストラップはもちろん収納の候補だな。
ウェーダーのポケットは使いたくないな。なぜならウェットウェーディングのときはどうするのかを別に考える必要が出てくるからな。

ウェーダー・ワーク・ステーションすでに持っていたのだった

 とすると
 
既に所有しているウェーダー・ワーク・ステーション(現在はストラップをつけてサコッシュとして使っている)を活用するのが良さそうだ。ウェットウェーディングのときは首からこれをぶら下げればよいだろう。
ウェーディングスタッフはウェーダーの腰ベルトに装着してたが、現在はハイブリッド・パック・ベストのサイドのストラップ紐に装着してる。これについては腰ベルトを買うべきなのかも。

ちなみにウェーダー・ワーク・ステーションをふつうにウェーダーのストラップにつけるのはなしだ。あくまで首から下げるのがいい。ウェットウェーディングと同じ条件の方が運用しやすいからだ。いやウェーダーの時はストラップにつけてウェットウェーディングの時だけストラップつけてもいいんだけど、ウェーダーにしようかウェットウェーディングにしようか迷うときもあるし、この辺は同じふうにしておけば迷うこともないからだ。このくだり本当にどうでもいい話だけど。ラニヤードも買うとけっこう高いからみんなウェーダー・ワーク・ステーション買おう!さっき見たらセール価格だったよ!ん!もう欠品したのか!?


外側のポケットは伸縮性のある布。ジッパーを閉めなくてもフロータントなどを入れることができる。これって何気に便利なんだ。patagonia guidewater vest 2009で体験済みだ。

 
 
雨具は結構かさばりがちだ。ハイブリッド・パック・ベストでは背面のドローコードでパック外部に雨具を装着することが出来たんだけど、ステルス・スリング10Lでもつけてくれればいいのに。
 
 

スリングの種類

ハイブリッド・パック・ベストの背面収納は6Lだったっけ?
替えフライボックスと昼飯と飲み物で結構ぎゅうぎゅうになる。カメラ入れるのきつい。
ステルス・アトム・スリングとフロント・ベスト・スリングは8L。
新しく出たばかりのステルス・スリングは10Lだ。このくらいなら
・雨具
・カメラ
・予備飲料
・ひるめし
・予備フライボッス
まで行けるだろう。

けっこうスリングの選択肢も増えてきた。
Patagoniaだけでもこれだけある。釣り専用なのは4つなのかな。

Patagoniaがいいな

もともとPatagoniaが好きだったところに1995年に「リインベスト」が発売された。
釣りブームでバス釣り始めた友人のなかで私だけがフライロッドを購入した(1996年)。だってPatagoniaのカタログに載ってるのはルアーフィッシングではなくフライフィッシングだからな。イヴォン・シュイナードがわたしをフライの世界に誘(いざな)ったのだ。
そのPatagoniaがスリングを何商品とも市場に投入してるんだから、これはもう本物だ。


話を戻そう

EverRodのE原氏はステルス・アトム・スリングだった。カメラも収納してた。

 
フロント・ベスト・スリングは前述のウェーダー・ワーク・ステーションに入れるべきものを入れる場所がついているわけで、大変良く考えられていると思う。
ベスト・フロント・スリング

ただ公式サイトのモデルが装着している画像を見るとどうもサイズが小さいせいなのか初期の青銅聖闘士に見えてくる。
これ。
 

 


ステルス・スリング10L

ステルス・アトム・スリングやベスト・フロント・スリングに比べると2リットルも容量が多い。そこにカメラも入れられるんじゃないだろうか。
モデルは女性なのでどれくらいの大きさなのか想像しにくいが、割とデカそうだ。デカすぎても重量が増してしまうのは本末転倒である。
ワンショルダーでも肩に負担がかからないといいな。
他社スリングに比べると外観はツルッとしている。ここは知恵を使いながら好きに使ってくれっていうPatagoniaからのメッセージと受け取った。
収納は何層にも分かれていて使いやすそう。雨具入るの?
内側の穴みたいなところは公式ページだと馬鹿でかいネットをぶっ刺していたが、ここもアレンジせねばなるまい。

買うとしたら正月セールだと思うけど、期待が高まり続けている。


フライ回収棒研究所

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