越境してライズハントしてきた。
先週の釣りでハネオチフライのグレースペントの効果を思い知ったので、この川でもよく効くんじゃないかという答え合わせの釣行でもある。
以前釣り上がりでクリップルダンに9寸ヤマメがスレがかりしたことがあった。その頃よりずいぶん流れは浅くなっちゃったけど、あれ、スペントフライだったらきれいに食ってきたんじゃないかな。スペントフライを軸にフライローテを組んでみたら結構効くんじゃないか、確かめてみようってのが今日の釣りの目的。
そしてその読みは当たっていて、結果から言うとこの日は妻と2人で20匹釣った。イエイ!
いざ入渓
季節感はこんな感じ。
虫っ気はちょっとある。ライズはない。何となくさっきライズのようなものをみた気がした。ともかくライズするとしたらこんな流れかな。とりあえずフライ流してみよう。
すると、やっぱり。
グレースペント直下で魚が反応するのが見えた。
バブルラインを丁寧に流すと
向かい側の葦際にバブルラインがあって、そこに並んで魚が入っていた。
クリップルダンをつつく魚がいたようだ。
場所を譲ってすぐに
タニタのキッチン温度計、もうちょっと速度早くならないかなあ。電池蓋なくした中国製のやつは1秒あれば十分測定できたというのに。速さより正確さ重視の機種だとか?
さて、反応が出なくなったの釣り上がるか。
と上流へ歩みを進めるが、大した反応がない。
さっきの場所ってそんなに魚が溜まるポイントだったのか?
B地点へ
オオクマっぽい感じもするけどちっちゃいな。
ライズフォームがピシッっていう鋭いものと、もうちょっと激しめのやつと出てきたのでフライを交換していた。
まあ日中はこんな感じでダラダラと虫のハッチがあり、散発的なライズがあり、ライズがなくともたまに魚が食ってくる、そんな感じ。
妻の5匹目。
しかしサイズアップしませんね。
昼飯食ってもライズが増えたりしないのでいったん離脱。
少しくたびれちゃったな。
グレースペントTMC212Yの15番
開けた川だから出番はないと思っていたけど、フライ回収棒、役立つね!
16時過ぎに来たC地点。
ライズが見えたんでわっと降りてったけど、まだ場が温まってないのにフライを流しまくるという失態。
反応はあるけど食ってこない。去年はカディス流せば一発だったのに。
なんという体高してるんだ。
わたしの11匹目。
妻のには敵わないけどなかなかのサイズだった。これを求めていた。
グレスペ。今日の水勢的には15番がちょうどよかった気がする。
フライ食ったところ見えなかった。いつのまにか釣れていた。
わたしの12匹目。
アダムスパラシュートの16番か18番。
このポイントには何匹かストックされてた。
ってことで4月としてはかなり数出た釣行となった。サイズはもうちょっとって感じだったけど、まあいいか。スペントフライを軸にフライを回していくっていうのが上手くはまってくれた。
そういえば妻、ジャンプしたヤマメバラしたほかはアワセ切れ1匹のみ。アワセとランディング、だいぶ上手くなってきたのかな。
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ナイス山女魚!奥様のヤマメはサイズもプロポーションも素晴らしいですね。スペントウイングのフライって浮力もたなくて、直ぐに沈没しちゃう印象があるのであまり使わないんですが、フロータントの処理はどうされてますか?
返信削除ありがとうございます。CDCにはドライシェイクスプレーして、濡れたあとはブラシ付きのドライシェイクで浮力回復しています。15番のスペントしか試せていないんですが、なるべくCDCはケチらずボリュームを盛って付けるように心がけています!
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