【釣り】越境してライズハントして数釣り【釣行記】

2024/04/22

釣行記

t f B! P L

 越境してライズハントしてきた。


隣県である。太平洋側に注ぐ川。この時期にだけ毎年のように訪れているので勝手知った川であるが、ここ数年は特に、護岸の工事だの何だので毎年微妙に流れが変わっている。

先週の釣りでハネオチフライのグレースペントの効果を思い知ったので、この川でもよく効くんじゃないかという答え合わせの釣行でもある。

以前釣り上がりでクリップルダンに9寸ヤマメがスレがかりしたことがあった。その頃よりずいぶん流れは浅くなっちゃったけど、あれ、スペントフライだったらきれいに食ってきたんじゃないかな。スペントフライを軸にフライローテを組んでみたら結構効くんじゃないか、確かめてみようってのが今日の釣りの目的。

そしてその読みは当たっていて、結果から言うとこの日は妻と2人で20匹釣った。イエイ!


いざ入渓

ってことで妻と適当に入渓。
季節感はこんな感じ。

虫っ気はちょっとある。ライズはない。何となくさっきライズのようなものをみた気がした。ともかくライズするとしたらこんな流れかな。とりあえずフライ流してみよう。

すると、やっぱり。
グレースペント直下で魚が反応するのが見えた。
バブルラインを丁寧に流すと
1匹目。スレがかり。

この川のヤマメはわりと体高がある。
頭の後ろにグレースペントがスレがかり。

向かい側の葦際にバブルラインがあって、そこに並んで魚が入っていた。
2匹目はちゃんと食ってきた。

やっぱりグレースペント。
離れたところで釣ってた妻をホイッスルで呼んだ。
クリップルダンをつつく魚がいたようだ。
場所を譲ってすぐに
妻、1匹目。
妻のグレースペントもちゃんと巻いてきましたので安心してください。
水温は11.4℃。
タニタのキッチン温度計、もうちょっと速度早くならないかなあ。電池蓋なくした中国製のやつは1秒あれば十分測定できたというのに。速さより正確さ重視の機種だとか?

さて、反応が出なくなったの釣り上がるか。
と上流へ歩みを進めるが、大した反応がない。
さっきの場所ってそんなに魚が溜まるポイントだったのか?

B地点へ

強い流れまたいで向こう側のゆるいところから3匹目。
グレスペです。
こちらです。
妻2匹目。

妻と私ダブルヒット。こりゃ珍しい。
私の4匹目と
妻の3匹目。



なんかマダラカゲロウがハッチしてたのか。何マダラのメスなんだ。
オオクマっぽい感じもするけどちっちゃいな。
フライはグレスペ
妻の4匹目。
私の5匹目は
オレンジ色のスパークルピューパ。
ライズフォームがピシッっていう鋭いものと、もうちょっと激しめのやつと出てきたのでフライを交換していた。
さて排水溝ネットをランディングネットに被せて簡易的な流下ネットでもって
ガガンボかな?
小さなニンフのシャックとかに混じってイモムシみたいなアブドメンが見えるが何なんだろう。撮影時は全く気にしていなかったな。

まあ日中はこんな感じでダラダラと虫のハッチがあり、散発的なライズがあり、ライズがなくともたまに魚が食ってくる、そんな感じ。

わたしの6匹目も
スパークルピューパがっぷり

14番に巻いたものだけど、何となく本当は16番くらいのカディスが出てたんじゃないかなあ。
妻の5匹目。
しかしサイズアップしませんね。

サンゲイターを装着した妻。
昼飯食ってもライズが増えたりしないのでいったん離脱。
少しくたびれちゃったな。
ミニストップで休憩。創業以来のロングセラー「活きた乳酸菌の入ったフローズンヨーグルト」を食す。ロングセラーは伊達じゃない。
程よい甘さとさっぱりとした酸味が疲れを吹き飛ばしてくれた。
また食べたいなあ。
しかし新潟県にミニストップの店舗は1軒もないのだ。しょぼん。

さあ気を取り直して
わたしの7匹目。ちゃんと撮影する前に逃亡。



グレースペントTMC212Yの15番
わたしの8匹目も


スパークルピューパ。なんとなくこの時期のこの川ではグリーンボディよりもオレンジボディのほうが効く気がしている。実際の虫もオンレジだった気がする。
フライ回収棒EVOで根掛かりしたスパークルピューパを回収するの図。
開けた川だから出番はないと思っていたけど、フライ回収棒、役立つね!

妻の6匹目
わたしの9匹目。

やっぱりスパークルピューパ。
10匹目。いつの間にかツ抜けしてた。
グレスペ。

C地点へ移動

16時過ぎに来たC地点。
ライズが見えたんでわっと降りてったけど、まだ場が温まってないのにフライを流しまくるという失態。
反応はあるけど食ってこない。去年はカディス流せば一発だったのに。
それと去年より魚多いみたい。
妻の7匹目。
さらに続けて
本日の最大魚は妻の8匹目。
なんという体高してるんだ。

わたしの11匹目。
妻のには敵わないけどなかなかのサイズだった。これを求めていた。
グレスペ。今日の水勢的には15番がちょうどよかった気がする。
フライ食ったところ見えなかった。いつのまにか釣れていた。
わたしの12匹目。
アダムスパラシュートの16番か18番。
このポイントには何匹かストックされてた。

ってことで4月としてはかなり数出た釣行となった。サイズはもうちょっとって感じだったけど、まあいいか。スペントフライを軸にフライを回していくっていうのが上手くはまってくれた。


そういえば妻、ジャンプしたヤマメバラしたほかはアワセ切れ1匹のみ。アワセとランディング、だいぶ上手くなってきたのかな。



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