【釣り】釣り関係で最近知ったニュース 最新フライロッド事情からスノーピークなど【小ネタ】

2025/02/18

フライフィッシング

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まとめておいたけど記事にしてなかった小ネタをいくつか


 そんなに最近じゃないものもあった。


最新フライロッド事情

黒石商店さんが出してる毛鉤釣手帖。2024年11月に出たVol.3に「匿名事情通に聞く最新ロッド事情」が載っていた。これ大変面白かったので買ってない人は買って読んでみて(意外と周りに読んでなかった人が多かったので)!


最近のフライロッドはセクションごとに素材が違っていたりするんですって。ロッドの価格が高くなるのも納得だ。


以下要点を抜粋。

  • 2010年代前半からはマルチモデュラスが一般的になりはじめた。現代的なグラスロッドでは最大5種類の素材を組み合わせてるものまであるのだという。
  • グルー(接着剤)も進化しているようだ。
  • そして低価格帯のロッドアクションが素晴らしく良くなった
  • マルチモデュラス+複合テーパー

するとグラファイトの3番ロッドでも20ヤードのキャストが非現実的な距離ではなくなってしまうのだという。すごい時代。ティムコでいうと、おそらくインファンテは単一素材で、Jストリームあたりからマルチモデュラスだったりするのかね。もっと上のモデルからか?


高いロッド出してるメーカーの広報は、そういう情報をもっと出したほうがいいのではないか。つまり高値の理由を伝えたほうが買う方も納得して買えるって意味で。抽象的な振り心地の情報なんかよりずっとね。

 

 

 

渡良瀬川でヒゲナガ激減とか!?

釣り仲間の群馬のS氏が去年、たまの夜釣りもいいかなと思っていってみたら全然飛んでいなくてびっくりという話。昔は気持ち悪いくらい飛んでたそうだけど。これってやっぱりあれですかね、ネオニコチノイド系の農薬か何か?おそろしい。ほんとうにおそろしい。ハッチの時期がズレていたってオチならいいんだけども。

 

 

水中のシャックフライ!?(刈田式)

これ刈田さんのYouTubeチャンネルで見たんだったかなあ。ニンフシェルフライでサブライズ(水中でパクパクしているやつ)を釣るってやつ。釣れるなら試してみようかな。

釣鉤改め

 

ナマズをフライで釣る話(フライの雑誌)

「用水路のナマズに夢中」
新しい釣り特集ではナマズ釣りの話を興味深く読んだ。季節によるナマズの行動と付き場所の変化、ヒットフライ、アワセとランディング。101匹釣るまでに積み上げたものの尊さ。素晴らしい。もしうちの近くにもナマズのいる用水路があったら俺も行くね。釣り場への距離ってとても重要だよね。

 

ダム湖育ちのサツキマスの話

春から初夏にかけて海から川を 遡上そじょう するサケ科のサツキマスについて、人工のダム湖で一生のほとんどを過ごし、繁殖のために川を遡上する時期も秋に変えたタイプがいることが京都大などのチームの調査でわかった。

9~10月にダム湖から川を遡上しており、水温や餌などの生育環境が恵まれたダム湖で成熟するため、大型化したとみられる。

 佐藤准教授は「調査したダム湖以外でも同様のマスが増えている可能性がある。ダム湖の環境を利用し、本来とは異なる生態に変化しつつあるのかもしれない」としている。 

この手の話はヤマメでもあるよね。ダム遡上のデカヤマメの話は割と普通にあると思っていたのでこの報道自体が意外だったよ。 


 

Epicがスノーピークの子会社になった

ただただびっくり。9月のニュースだった。




まわりではあんまり肯定的に捉える人はいなかったけど、はたして。



スノーピークがフライフィッシングアパレルに参入した

と思ってたらこのニュース。けっこうあちこちのニュースサイトでも取り上げられていたりしたね。上のWWDの記事が詳しかったから引用してみる。
ちなみに私は特別スノーピークファンでもないのでそれほど興味がなくふーんという感じだけど、これはけっこう日本のフライフィシングシーンにとっては大きなニュースなのかもしれないな。ていう私も20代なかばにPatagoniaが好きだったからという流れでフライフィッシング始めたクチだったんで。コロナ禍でキャンプ始めた人のなかで釣りしようってなったときにすぐにフライフィッシングにつながるのは大きいかも。トラウトフィッシング、じゃなくてわざわざフライフィッシングって謳ってるからね。
あ、スノーピークの「地」「天」は1997年ころからのユーザーだった。これはすごく気に入っている。いいよね「地」と「天」。価格もそれなりだし。いまでも機能面でなんの問題ない。
釣り竿や毛ばりなどのギアに関しては、アパレルラインを取り扱う19店の全てでティムコとの協業商品を販売。また、6店には「エピック」のギアも導入し、フライフィッシングコーナーを設けて展開する。

え、もしかしてEpicはプロショップに卸さないで スノピのショップのみ販売なんですかね?まあそうだよね。プロショップに卸すっていうと営業が何人いるんだって話になるもんね。

「オートキャンプの既存顧客は元来アウトドアアクティビティーに興味が高い層。彼らをフライフィッシングの世界につなげることで、近年は新規参入者が少なく、フィールドの再生が課題となることも多いフライフィッシングの業界も盛り上げられたら」と青栁執行役員。フライフィッシングの分野で、「アパレル、ギアを包括的に扱う総合ブランドは、国内ではまだ少ない」点にも可能性を感じたという。 

ほほう。なるほど。盛り上がるといいよなー!


25年春夏物は、「ゴアテックス(GORE-TEX)を使用したレインシェルジャケット(8万3600円)や、ウェーダーと呼ぶつなぎ(11万9900円)、フィッシングベスト(4万3890円)などを企画した。
ええっ!?ウェーダーはゴアで3レイヤーだって(SW-1 GORE-TEX Front Zip Waders S GREY)。
高すぎんだろ。ゴアの4レイヤーでフロントジップならだったらこの価格でもしょうがないなと思うけど(それでも少し高いかなって思うんだけど)、3レイヤーでこれはちょっと強気すぎるかな。ジャケットとベストだって強気すぎんだろ。シムスのハイエンドのベストより高いベストっていったいどんな優れた機能を有しているというのだ?もしかしてスノピファンならこれでも買うって計算なのか。そしたら東レの透湿素材使ったエントリーモデルなんかもラインナップに入れればいいのに。でもモデル数無駄に増やすと管理コストとかが無駄に増えちゃうもんね。売り場も狭くなるしね。ううむとにかく3レイヤーの激安中華ウェーダー愛用者としてはこの価格にうーんって感じだよ。まあ中華ウェーダーでもいいやって人ははなっからターゲットに含まれていないんだろうねすみませんね(早口)

キャンプ用品の値付けから考えるスノーピークのブランディング戦略をフィッシングアパレルに当てはめるときっとこの値付になるってことなんだろうね。

中指の痺れ

全く大した情報じゃないんだけど1ヶ月くらい前から中指がしびれていた。
関節の骨のところを叩くと指先までじ~んと響く感じ。
整形外科に行ったら末梢神経のダメージだとか。思い当たるのはフライ回収棒作るときのやすりがけがかな。中指の第二関節の骨にやすり当ててヤスリ握って削りまくっていたから。60本くらいまとめて作ってた。この手のトラブルはほおっておいても治ると言われたが、1ヶ月ほどかかるので気長に待ってとのことだった。削り面の大きいダイヤモンドヤスリ導入しようかな。
寝るときだけ湿布している。
(なんの情報なんだよこれは)














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フライ回収棒研究所

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