はじめての鮒ずし

2010/11/15

保存食

t f B! P L
ちょっと贅沢してみようと鮒ずしを注文した。通販で。
40歳になるんだから。このくらいの贅沢はいいでしょ。独身だし。

食べてみたかったんだよねー。
クセが強いいわゆる「珍味」ってやつだけど、
好き嫌い分かれるものって、絶対に「好き」の方に入る自信がある。
もし今食っていまいちだったとしたら
おれの舌が未熟なだけだ。いずれ分かるはず。
そういう確信を持っている。なんでかな。




ニゴロブナは琵琶湖の固有種。
ほかのフナに比べて骨がやわらかいそうで、やわらかい発酵でもいけるようだ。
これがほかの鮒で代用する場合、発酵を強くする必要があり
それでクセが強くなってしまうらしい。

えーとこれで3000円。高い…。
コストパフォーマンスいいんじゃないかな。
断然こっちだと、おれは思う。
だって1年とか2年とか発酵させてるんだもの。


ギョギョ〜ッ!!!
このヘッドまで食えるの?食えるんです。







まわりの白いのはごはんが発酵したもの。これもすっぱうまい。
そう、チーズのような発酵臭にぬか漬けのような酸味。レモンくらいの酸度かな。
いや、普通にうまい!
オレンジ色のはたまごです。

お茶漬けもおいしいらしいが、そんな贅沢はできん!
これが最後の一切れ。トレイまでペロペロなめてしまうほどだった。
これは毎年食べたいな!

フライ回収棒研究所

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