3時に起床。さあ!飯豊の川でイワナ釣りを、と思っていたら豪雨。
全然別の水系を目指すことになりました。
コンビニの窓にはアカマダラカゲロウ。ダンからスピナーへの脱皮終了。
こちらも亜成虫から成虫へ。大人の階段登りました。
捕食者も間近で見守ってました。目が怖い!
さて肝心のイワナ釣りの方はというと
なんかこうみると、釣りがうまそうな背中。わたくし。
さてこのイワナ釣り場は
水量がちょっと多め。もしかしたら昨日の猛暑で溶けた
季節外れの雪しろのせいでしょうか。
魚の活性は…
激シブです。
妻と副会長。この時間帯はみんないい笑顔してました。
遠くに妻。
落としたフライボックスを回収せんと淵に飛び込んだ副会長が危うく溺れそうになるというハプニングもありつつも…
副会長が1匹、妻が1匹バラシ、わたしが1匹バラシの1匹アワセ切れ。
トホホ…。こんなはずでは…
日暮れも近いし移動します。
いよいよ始まるワイルドブルックの釣り
はい!出ました!ブルックトラウト!
ヒレピンのワイルド個体!
第二回 新潟フライフィッシング友の会 実釣調査 謎のブルックトラウトを追え!
(第一回は副会長が佐渡にいた時代の佐渡の外海府某渓流の渓魚の実釣調査でした)
斑点が小さい個体も。
なぜここにブルックトラウトがいるのでしょう!
朱点が宝石のようでかわいらしいですね。
ブルックトラウトは北米原産のイワナ属。和名はカワマス。本来はブルックチャーと表記すべきでしょうか。
管理釣り場ではありません。湧き水の出ている?秘密のスプリングクリーク。
イブニングをライズハンティング。
妻もブルック!
副会長もブルック。このブルックが一番でかかったです。
Hello Brook trout。
テレストリアルでもカディスでも、浮かせておいてもリトリーブしても。
素直すぎます。純真無垢なブルックたち。もう少しスレておいで。
この水系はおそらく閉鎖水系。他の渓魚は見当たらず。拡散や交雑などの心配は無さそう。放されたあとはすぐにこのエリアの生態系最上位をブルックが占めたと言うことでしょうか。結構前からいたらしいとか…。誰が何のために?
なんとも不思議な体験でした!
ブルックたちには当然罪は無いわけですが、あらためて釣り場環境について、在来種と外来種についてなど考えさせられました。
そういえば今日こんな記事も。
このように見てくると、在来というのは環境に関する一つの価値でしかなく、絶滅の防止や生物多様性の保全ほど重要ではないと言える。私たちは外来種を放っておいたり、あるいは(覚悟のいることだが)外来種を意図的に導入したりすることで、最も効果的に生物多様性を維持できる場合もあるのだ。
線引きの難しい問題です。
在来だからよい、外来種だから悪いそういう単純な話ではないですね。外来種って言うのはどこから外来種なのでしょう。何を基準に分ければ良いのでしょう。もともと生物の分布はある程度流動的なもののはずですし。
とりあえず北海道のニジマスとニュージーランドのブラウントラウトはもういいんじゃないでしょうか。
なんか変な〆になってしまいました。
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