だってタックル揃えるコストが低くなってないですか。安価で質のいいのがずいぶん手に入りやすくなったんですよ多分。企業努力!
それはとてもいいことなんですけども、潜在ユーザーとメーカーやショップとの情報接点は少なくなってますかね。
私がフライフィッシングを始めた1996年に比べれば書籍やムック本、雑誌も少なくなっていますが、情報収集という意味ではネットが充実してきているはずですけども。
とりあえず、一生モノって感じのは外して考えていきましょう。
古参ユーザーがその市場の衰退の原因になってるとかいうのはよく聞く話です。
フライフィッシングは高尚なもの、めんどくさいものというのが新規ユーザーの参入障壁となったのではないでしょうか。いやなった。
フライフィッシングは楽しいし、ちょっとめんどくさいとこあるけどちょっとしたところに気をつければ気軽に始められるよ!
そう、気軽に始めちゃおうぜ!
ってことでフライフィッシングを始めてみようかなという人の背中を押す記事を書いてみます。そんな人はこのブログ読むのかなあ。
タックル何が必要か
ロッド
ティムコが出してるユーフレックス インファンテ2万円ちょいだって。信じられないコスパ!
ユーフレックス・インファンテ 763-4 グレーオリーブ あたりはどうかな。
3番の8フィート弱ってところで。行きたい川があるあらそれにあわそう。
迷ったら8フィートあるいはそれよかちょい短めで。
いまは4番じゃなくって3番でいいんじゃないかなあ。日本の渓流ならば。
まずはグラファイト(カーボン)ロッドを1本買おう。
※追記190410
インファンテ763あたりをを基準にして、それより長い・短い、硬い・柔かいって他のロッドを見ていこう。
ショップに言えば振り比べできるかもしれないよ。
私はグラスロッドがお気に入りだよ。クセの少ないファストグラスのEpicはそこそこ高価だ。
あとアマゾンとかだと
中華バンブーもこの価格。なんだすごいな現代は!
※追記190410
フライロッドはきっとあなたをあちこち連れて行ってくれるパスポートです。
ってことが釣り続けてるとよくわかります。
何本もロッドがあると、あの川にはこのロッドで。みたいになっていきます。
「入山禁止」とか書いてあって地域の農家さんが山菜やキノコを取らないか厳しい目でチェックしてる地域でもロッド持ってるだけで優しい顔で「釣れたけぇ〜」って話しかけてきます。川にあったロッドで釣りしよう!ってなるよ。
リール
気に入ったの買えばいいですよ。この辺はメルカリとか使うのもいいですね。ライン巻いておくだけのツールですんで。※追記190410
やっぱアルミの削り出し(マシンカット)がいいよな〜。って思ってたんですけど、鋳物もかわいらしいなと最近思います。安価ですしね。
ライン
3番のダブルテーパーくださいってショップの人に伝えてみよう。※追記190410
大抵の渓流は3番でいいですが、大きくてひらけた川とか、でかい堰堤の下で向かい風に向かって投げるとか、そういう時は4番ですよねー。管理釣り場も型のいい魚がいるなら4番なのかなー。
リーダーとティペット
リーダーはナイロンの5X9フィート、ティペットはフロロの6Xでどうですか。まあナイロンでもいいんですけど、もし投資できるならティペットはフロロにしよう。ウェーダー
命を守るウェーダーはなるべくいいのがいいかなあ。初年度は安くてもいいけど、きっと2年目からいいの使うと思いますよ。まあ予算と好みに合わせてみて。シムスやパタゴニアの低価格モデルなんていいいんじゃないでしょうか。
TRIBUTARY STOCKINGFOOT
これとかね。
リトプレもいいっていうね。
ウェーディングシューズ(ウェーディングブーツ)
これも命を守ります。街に近いフィールドなら底石ヌルヌルしてるんでフエルトがいいし、山の方の綺麗な渓流フィールド知っているならビブラムでもいいでしょう。まあ好みですかね。ソールを取り替えられるモデルもあるよ。ちょっと高価だけど。
リトルプレゼンツ、モンベル、キャラバンあたりになるのかなあ。
どっちみち消耗品なので耐久性よりもコスパなのか。
リトルプレゼンツ、モンベル、キャラバンあたりになるのかなあ。
どっちみち消耗品なので耐久性よりもコスパなのか。
※追記190410
こだわり派にはパタゴニアとダナーのコラボブーツもあるよ。修理しながら使えば一生ものだ!6万円以上とかなり値がが張るけど。あとちょっと重量が重いのが気になるけども。
偏光グラス
これも命に関わるツール、偏光グラス。視力低いなら、メガネにクリップオンなんかはお勧めできます。お求め安いし。
私も妻も使ってます。
ベストとかその代わり
こまごましたツールが入れば良いのです。渋谷原宿の若者にはフィッシングベストも流行ってるんでしょう?もうそれでいいよ!
ベストなければ手持ちのショルダーバッグとかでもいいんです。小物が小分けできればそれで。ただこの辺は極めて釣りのファッションの決め手になるので、見た目で買うのがいいのかもしれません。私は釣り始める前にPatagoniaのフィッシングベストを買っていました(出たばっかりのリインベスト 1995年頃)。
帽子
日射病対策であったほうがいいですね。野球帽があったらそれでいいです。
クリッパー(ハサミでも良い)
ティペット交換できればいいです。爪切りでもいいです。でもすぐに専用の商品が欲しくなりますよ。
こんなかな。
釣り場選びはどうする
知り合いにフライマンがいれば全て解決しますが、ない場合はショップに相談するのが最も堅実でしょう。フライを枝に引っ掛けるのは時間の無駄ですし精神も削ります。まずはひらけた川でスタートがベスト。ちなみに私は自力で釣り場を見つけました。地元新聞社の発行した渓流釣り本は重宝しました。
間違いない。
キャスティングどうする
私、キャスティングはメル・クリーガー(ビデオ)に習いました。ダウナップ!
初心者はやたらフォルスキャストをしたがります。しかしキャスティングの数だけトラブルも増えるのです。ロールキャストから始めるのがいいでしょう。これは誰かに習うのが手取り早いですが、自力でもなんとかならんこともないです。
ほんとは欠点を指摘されたほうがいいと思います。
バックキャストで手首開いちゃってるよ!とかね。
フライを巻く道具は割愛したよ。ほんとは自分で巻いた毛針に魚が飛び出してくる様を早めに体験してほしいけどね。
フライフィッシングの魅力がみんなに伝わりますように!
※追記190410
リーダートティペットの結び方、毛針の結び方だけはしっかり覚えよう。ちょっとやったらすぐ覚えられるし、今だったらスマホで確認もできるのか。
って、初心者がこのブログにたどり着くことはあるんだろうか。
って、初心者がこのブログにたどり着くことはあるんだろうか。
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