【釣り】「川の名は。」【緊急投稿】

釣友Sは怒っていた。
春先の新潟ではどうしても釣り場が限られてしまう。(しかし温暖化・小雪の影響でこれも変わっていくのだろうが)。
その中で、たびたびSNSで散見される同じ釣り場があることに怒っていた。
「また行ったのか!」とね。だよなあ。

まあおれも解禁してからおなじ川のおなじポイントしか行ってないから
あんまり大きな声では言えんけれども。


その地元FF界隈のSNS投稿(これFaceBookね)で散見される渓流ってのは
ネイティブヤマメの小渓流。昔の無差別放流でイワナが増えてきてはいるが、貴重な河川だ。明らかにその付近の川とわかる投稿。それ見た他の釣り人が俺も俺も集中砲火。

実はこの構図、去年飯豊の川の投稿でも似たようなやり取りがあったよね。


固まった釣りコミュニティが大挙して魚をいじめているようにも見えるこの現象。Sが怒る理由もよくわかる。
以下に書くのはあくまで個人の感想です。



ただ、どこで釣りをしようが釣り人の勝手であり、そこには何も法に背いた行為は何もない。咎められる理由は希薄なはずだ。

集中砲火が問題なのか?


川の名は

本当の問題は「どこの小渓流かわかるような投稿」にあるのではないだろうか。
個人的な意見としては「フライフィッシング教書」の田渕さんの意見に賛成である。


自分の足で、自分のフライロッドで見つけるしかないカーティス・クリーク。しかし、そんな川がほんとうにあるのだろうか?
もちろんぼくやきみだけしか知らない川や釣り場なんでありっこないだろう。けれども、確かに誰にも教えたくない秘密の川は必ず何処かにあるだろう。けっして釣り人たちのわだいにのぼらない美しい川。
(中略)
もしきみが、きみのカーティス・クリークを発見したら必ず秘密にしなさい。うっかり自慢話なんかすべきではない。どんな親友にも気を許してはならない。いつも釣れなかった話ばかりしていなさい。


どの川のどの時期にどんなフライで釣るのかを自分で選択して実行するフライフィッシングはクリエイティブと冒険心に満ちたものだ。

もし同じ川にしか行かない人がいたとしたなら、クリエイティビティが低いと言わざるを得ない。
どこの川かわかる投稿をしちゃう人は、写真のセンスか投稿のセンスがない。
そんなのはもっとクローズドなコミュニティで行うべきじゃないだろうかね。

さらに個人的な意見を書くと

キャッチアンンドリリースな河川の情報は、むしろ積極的に発信していいじゃないかな。川の名前、釣果、ポイント、釣れたフライなんかの情報をね。
だって釣り振興のために、営利目的のために成魚放流している川だもんね。(放流魚は環境資源というよりむしろ水産資源的な側面が強い河川)

その反対で、体長制限がある川とか(つまりは川魚を水産資源・環境資源両方で捉えている河川)、放流してないオールネイティブな川とかはあからさまな投稿をするべきではないでしょう。

川のキャパが大きくて再生産がしっかりしている川や成魚放流をたくさんしている川と、瀬戸際な川。同じように扱ってはいけない。

どんな形であれ、世に出た川情報は良くも悪くも思いのほか広がって行く。そしてそれは加速している。

SNSというのは個人の「メディア化」だ。
発信力を誰もが持ってしまっている以上、情報の取り扱うリテラシーをある程度皆が持つ必要がある時代になってしまったのだ。


よって月刊誌(フライフィッシャー誌のことね)や春に出る渓流本とかつり人社の「渓流」とかにお気に入りの川が載るのは本当に勘弁してもらいたい。


Sに言いたいのは、概ね考えた方には賛同するけど、SNSは議論の場としては不向きだってことと、意識の高い低いはあってもそれぞれの思いはそれなりに尊重した上で意見を出し合っていく方が歩み寄りやすいのかなってところ。あと不快なら見なければいいんだよ。

でもおれも3月に例のエリアに行く気は失せたけどね。萎えるんだよな。
(あくまで個人の感想です)。

10分くらいでバーっと書いたから文章におかしいところがあるかもしれないけど、ひとまず。です・ますつけるの忘れた。

※追記
一番言いたいのは、山形県は月光川のC&R釣り場だけでも3月解禁にしてください。かな。






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