これの茶色バージョンもよく釣れます。ウイングのCDCがいいんでしょうか。
中小型のカワゲラっていうと、まずは春先に雪の上をのそのそ歩いてるクロカワゲラがいますねえ。16番から20番くらいの小型なカワゲラ。ウィングはダークグレー。
これはカワゲラパラシュートTMC226 #18
釣れます。
そのあと出てくる、メイフライの陰に隠れてしまいやすいオナシカワゲラ。羽の色は透明〜ライトグレー。
これこれ、オナシカワゲラを意識したスタックサリー。
シンプルなフライです。
イエローサリーなどはなぜかハックルファイバー使ったテールがついていたりしますが、あのテールってなんだろう。
カワゲラ類はたいてい岸によじ登って羽化する「クライミングハッチ」なので、魚に食われるのは風に吹かれて水面に落ちたアダルト個体。
スタックサリーはうっかり水面に囚われたカワゲラがジタバタしている様を表現したシンプルフライ。ジタバタの表現が秀逸。シンプルなのに。
これもTMC226BLで巻きました。
お気に入りのフックです。
ハックルの下側をV字カットするかどうかはお好みで。現場でカットしても良いです。
ちなみに次号のフライの雑誌が「よく釣れるシマザキフライ」特集です!
このフックがお気に入り
レネ・ハロップ氏も大好きなTMC226BL。
私も好きです。虫っぽいカーブとTMC206BLより丈夫なフック。
スタックサリーのミドリカワゲラバージョン
なんとなクソラックス部を膨らませすぎてるかも。
ウィングはヴェインファイバーのライトグレー。
これも釣れます。
さらにいうとイエローサリーとのローテーションで使うのがおすすめ。
ミドリカワゲラ類がチラチラ飛んでてライズも散発的にあるとしたら…効きますよ!
※追記170321
中小型のカワゲラへのライズだとわかる時は、他の虫が出ていなくてカワゲラメインで飽食しているケースが多いような気がします。
そのせいなのか、大きさと色が合って入れば魚は素直に反応しますし、食わなくても複数回流しているとそのうち食ってくることも少なくないです。
複数種類のフライをローテするとなおいいです。
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