今回はマルク・ペティジャン(プティジャン? ペティジャン?)やフライボックスのマイランなどの輸入元であるウオソウ(UOSO)の中島さんをお招きしてのイベント。
内容はチューブフライの紹介とマジックツールを使ったフライ。
チューブフライって何?ってレベルの私でしたが、参考になりました。
これ、チューブに巻くからチューブフライ。
チューブフライはこういうユニット。
チューブにティペット通してからフックを結ぶもので、
バイスに専用の棒をセットして、棒にチューブを刺してチューブにマテリアルを取り付けていくフライ。
ちょっと何言っているかわからないかもしれませんが、読み進むとだいぶ分かると思います(苦笑)。
チューブは規格物。直径2.2ミリが基準となっていて、
それ用のコーンヘッドについてるアレ、重りなどが揃ってます。
最小は1.3〜最大は5.3ミリだったかな…。
当たり前ですが規格揃えないとうまくはまらなかったりするので、購入時は注意。
後でも書きますが、ユニットになっているってことは
重りなどのパーツ、あるいは色違いのパーツをいつでも付け足したり取り除いたりできるってこと。
ソルト用のチューブフライ。これは一番内径の大きいチューブ。
これで狙うのはシイラとかかな。
チューブフライのタイイング
バイスに取り付けた金属の棒がチューブフライをタイイングするためのツール。
右についてる蛍光の紐は後付けのフライラインの端切れ。これつけておくと机の上ですぐに見つけやすくなる。
スレッドはPEスレッドですって。シリコンチューブに食い込んで滑りにくいので。
ペティジャンはバイスも出してたのか。
なにこれ、かっちょええ。調べたらすごい高価。
マルク・ペティジャンとプティジャンと両方の表記が見受けられますが、ウオソウさんのサイトではペティジャンだったので記事もそれに習います。
この黄色いジャングルコック風なのは紙でできたイミテーションパーツ。
効き目考えればこれで十分ですよ。
チューブフライは、シャンクにじかにタイイングしたフライと比べると根がかりがぐっと少なくなるんだとか。チューブの比重もあって全体に軽量にしやすいかららしいです。
ラビットスキン。
日米のラビットスキンと比べると、欧州のものはなめしのタイプがいろいろあって、厚みのあるやつから薄めのやつまで幅広なんだとか。
日米は全体に厚めなのだと。
チューブカットするときなどアートナイフがあると重宝します。
刃はすぐ切れなくなるって理解してどんどん替え刃交換しよう。
これなんかも
重りがユニット化されているので、外すことも追加することも容易に。
このヘアはフォックスだったかな。
ヨーロッパではフォックスをよく使うそうです。丈夫だから。
細かいファーは百均で売ってる子犬用のブラシでしごきとるといいよ。
フォックスのヘアを絡みにくくするために、フォックスの次にヘンハックルをなん巻かすると良い。
日本人はヘンハックルあまり使わないかもしれないけど、便利だよと。
フライの前後でダブルコーン。
より複雑に泳ぐ。
これ
ヘッドがユニット化。
このまま使っていても釣果にはあまり関係ないのだとか。
スレッスレのシイラなどはどうかわかりませんが(笑)。とのこと。
ヘアウイングについてはマジックツール編にて改めて紹介します。
ストリーマー。ピーコックが緩やかなカーブを描いています。これは秘密テクを使って。
芦ノ湖で浅瀬にいる魚がいるときに、ドライワカサギにガバァなんて出るんだけどうまく乗らないときあるんですよ。そんな時はこれを水面直下でよく釣れるんです。って紹介されたストリーマー。
チューブフライはフックをキールにするのも(当たり前だけど)簡単にできますよね。
イカ。
イカ。
日本ではエビ・イカのフライの評価が低いですよね。欧米では高いんですよ!とのこと。
へー!
チューブフライはレゴブロックのように組み合わせることができる。
もっと自由な発想を持って取り組んでやってほしい。
日本人はちょっと型にはまり過ぎる傾向があるよう感じる。
赤色はマジックでの着色。質感がいいね。
泳ぎに複雑さをつけるコーンは、金属、プラスチック、シリコンがある。
シリコンが使いやすそう。
シンカーの管理にピルケース
ビーズとかシンカーとかの管理にピルケースを使うことってよくありますよね。
でもこれ見てください。
ピルケースが1行毎のユニットになってる!
百均で買ったそうです。もっとまとめて買えばよかったとおっしゃってました。
ちょっと百均行ってくる!
これは黒いチューブ。太いところがツールに差し込む部分で、細いところに巻くんでしたよね(確か)。
色々なチューブフライ
これプティジャン式のやつで
コーンの下側カットだったり
このオリーブのヘアはアイ側に取り付けてそのまま折り返して使うと絡みにくいのだとか。
ほほー。
これ東さんが巻いたやつだったっけな。
二つのユニットがくっついている。
重りもつけたり外したりできる。
どうしてもチューブフライっていうと大きなものを巻きがちなんですけど、実際のところ日本でそんなの使う機会は少ないですよね。
まずはこのあたりからから初めて見るのがオススメだというフライは以下に。
実戦的オススメチューブフライ
ライトケイヒルウェットのチューブフライ。
こんな感じ。
これはよく釣れる!とのこと。わかるわー。
こういうのや
ロイヤルコーチマンのウェット。
なんとなくチューブフライが理解できたぞ。
これは
ラメ入り
そのほかのソルトフライ
日本ではエビ・イカのフライの評価が低いですよね。欧米では高いんですよ!とのこと。
へー!(大事なことなので2回言いました)
エビって言ってもいろいろあるなあ
変わり種
ほほう。
コブつきか。
ヌメッとして魚っぽい。
高級ボビンってトレンドなの?
ウオソウさん取り扱いの高級ボビン。
シュミーン。
ペティジャンからも高級ボビン。
これスレッドをセットするのが簡単だというスグレモノ。
真ん中あたりにぐるぐる巻いてあるパーツありますよね。このツールを上げたり下げたりでテンションの強さを変えられるんですよ
急いで書いたからいろいろ間違ってるかも
アマゾンのこの価格、一桁間違っているんじゃなイカ?
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