エルクヘアカディスがよく釣れるのは間違いない話だと思う。しかし私はカディスフライのイミテーションとしてエルクヘアカディスを使うことはほとんどなかったり。
これはエルクヘアカディスが「ヤグラ」だからなんですよ。たぶん。ヤグラって何!?って方は「水生昆虫アルバム」を読もう。高い書籍だけど買う価値のある本です。はい。
いいでしょうか
ね。ヤグラが効くはず(春先にスタックサリー効く理由からすると間違いない)。
よってエルクヘアカディスもわりと効くはずだ。
そういやスティミュレイターもヤグラなのかあ。
ってことで初夏にエルクヘアカディスが効くのは
・ヤグラだから
・巻きやすく投射性もいいので使い勝手の良いフライだ(出番も多い)から
・マテリアルが少なく単純な構造だから
って感じではないだろうか。
フライの選択
って、まずは
大きさと色調
っていうじゃない。
その次に
BFコード(水面との絡み)
があって、
その次に複雑さ(あるいは単純さ)ってのがあると思う。
ほらボディに体節入れるとか逆に入れないとか。そういうところ。
さらにフライのボディが透過する、しないってのがあるのかなって考えてるがどうだろう。
フライの名称はアノニマス的になるのか
水生昆虫アルバム以降、とくにイミテーション度が強いフライの名称は明確じゃなくなっていくのではないだろうか。
「14番の黄色のカワゲラでヤグラ」
みたいな感じで通じるようになった。ウィングがアップウィングでもダウンウィングでも毛糸でもポリ袋だったりするわけだけど狙いからしたら大きな違いでもないのかも。っていっても実際釣果は変わるのだろうけど(使う状況によっても変わる)。
ファジーなフライは上記で括られないので、個別の名称が必要なのかも。どう?
だからなんなんだよって話なんだけど。
雑なまとめ
ヤグラのフライは水面から高く浮くのでぼんやりしたファジーな感じそのものが聞く理由なんでしょうね。
今年、石にストーンフライのシャックがついていたら迷わずシマザキ・エア・ウィング・カディストーン使うけども。しかしシャックだけだと何色のストーンフライか分からないな。精進すればシャック見ただけで判断つくのかもしれないね。
ヤグラもいいけど、半ベタ、本ベタ、ツルシもいいよね(なにが!?)。
だからなんなんだよって記事になった。まあ小ネタなので。
あ、そうそう。今年はカディスピューパ積極的に使って行こうかなと(決意)。
→だからそれもなんなんだよ!
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