EverRodのラインナップが揃ったという連絡を受けて、急遽工房のある新潟市南区へと飛んだ。
いつものEverRodの工房だ。
中空五角、フェルールやリール止めるリングなども自作し、コルクはポルトガル製の五つ星という充実仕様ながら10万円アンダーだという新・越後七不思議の一つと言われるEverRod。
以前シャークスキンと言われてたやつはいまウェーブレングスってなったんか。しかもDTも出てたんか。全く知らなかった。
Jストリームのウェーブレングスもあるけど、どっちがいいのかわからん。でもどっちも良さそう。しかしこのシリーズはラインの先端にループを搭載していないのだという。せっかくループに慣れたところだったのに。先端ループのも出してくれ。
試し振りレビュー
7フィートで3番用。
軽快。振っていると三面川水系の里川の風景が頭に浮かんでくる。
写真撮り忘れたM62FはM61Fと同じ7フィートで4番用。すこし強めになってる。
ラインナップの中では新潟県下越地方でのオールマイティーな竿って感じか。
M65Fは7フィート7インチ。振ってて思ったが、これが一番ラインがブレないで直進性があるループができる。新潟県の下越地方では持て余し気味かもしれないけど、荒川(山形県小国地方)とか玉川だったらちょうどいいのかも。4番ラインがちょうどいいと思うけど、5番も乗るのかもしれない。
フィールドによってはこれが一押しロッドかもしれないな、うん。
きたよ今日のサプライズ。M53S。5シリーズは胴調子のスローアクション。これはロングリーダーシステムに特化したモデルだ。当然載せるラインはさっきのウェーブレングスLDLテクスチュアドなのだ。
これ振ってみたらループはできるけどキャストのたびにティップがお辞儀してしまう。
たわん、たわんと。ロングリーダーの壁って厚いんだね(;_;)
で、もっとロッドなりにキャストしてみたというか、ロッドにラインを乗っかるのを強く意識してキャストをしていったらなんとかそこそこのループができるようになってきた。
気づくと手首をうまく使って竿を振っているのに気づいた。楽ちんな上にループが綺麗。
なんというか、キャスティングってのは、ちゃんとした竿であれば、その竿にキャスティングを預けてしまって、こっちはちょっと補助してあげるような気持ちでキャスティングするのがいいのかななんて思ったしだい。ってこれ当たり前なのか?
実際この竿の後でM6Xシリーズを振り直したところ、これまたキャスティングがワンランクアップしたようで、わりかし綺麗なループができているのであった。
帰宅してきて
それで、なんでかM65とORVIS CFOがうちにあるわけなのだった。
期間限定のレンタル品。
今週末のフライフィッシングEXPOでのキャスティングスクールではこれを持っていけと。
はい。わかりました。
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