【釣り】ガイドのウレタンが乾く間に竿作りでやらかしたことを振り返ってみる【竿作り】

2023/03/23

フライフィッシング ロッドビルディング

t f B! P L

バンブーロッドビルディングはガイドのウレタンコーティングまで到達した。あともう少しだ。


トップの方は終わって、いまバット部にニス塗り。 


EverRodのE原さんに聞いたら3回塗って乾かしたら実用強度に達するってことなのでそれに従うことにする。



今バット部の2回目のニス塗りしたので、明日の朝3回目塗って、仕事から帰ったらいよいよリールシートの装着だ。


写真はトップ部の方回してるところ。




さてニスが乾くまでのあいだ、この長かった竿づくりの工程でやらかしてしまったことを振り返ってみよう。振り返りながら、昨日のお彼岸の墓参りのあとの突発的な昼酒のもようも出していこう。

やらかし一覧


  • バット部のスプリットケーンの1本目、いきなり削っちゃいけない表皮側を削ってしまった。2回くらい削って気づいたのでギリギリセーフか?
これは特に問題ありませんでした。⇦ほんとか?

  • デプスゲージのゼロ設定を怠り、バット部のスプリットケーンの1本を削りすぎてしまった。
2箇所くらい隙間が出たけど瞬間接着剤で埋めました。

  • スプリットケーンのマジックでナンバリングしたところを削ってしまいわからなくなった。その結果、節(ふし)が並んじゃいけないのに並ぶ結果となった。

これは特に問題ありませんでした。⇦ほんとか?




    • サンディング(本削り後のスプリットケーンを6つ併せて接着したあとは見出した接着剤を紙やすりでこすって削る作業)を張り切りすぎてティップセクションのティップ部を削りすぎてしまった。潰れた六角形な断面になってしまった(ガイドはつけやすいかもw)。

    これは重大なやらかしだ。ティップ部が曲がりやすくなってしまうなどアクションに影響が出る可能性あるね。

    一応言い訳すると、借りたデプスゲージが0.2ミリくらい数字が狂ってた(と思われる)ので、0.2ミリ分だけサンディングで削ってしまおうと思ってたわけ。そしたら均等に削れなくてこうなった。

    6角形の面がひしゃげているので、多分だけど、バックキャストとフォワードキャストのティップの軌跡がずれてくると予想してる。まああんまりフォルスキャストしなければ問題ないのかな。


    •  フェルールつけるところを削って仮ではめ込んだら抜けなくなってラジオペンチで抜いたらフェルールに傷がついちゃった
    一応接合面は触ってなかったので大丈夫か?しかし奥までハマらないんだけど。これは細かめの紙やすりでこすればよいみたいだ。2000番の耐水ペーパーはすでに買ってある。

    • 張り切って名入れするが、バット部の後端をカットするの忘れてて、名入れの箇所がだいぶグリップ寄りに!やばい!グリップ小さくして対応するしかないか…
    ええ…。これはやらかしましたね…。アクションには全く関係ないんだけど。完璧主義の人ならこのミスが発覚した瞬間、跳び膝でバット部を真っ二つに折ってるとこだね。





    • ガイドを別の面につけてやり直した(3回)
    • ガイドラッピングして最後に出た糸をカットする時、本体の方の糸までカットして全部ほつれてやり直し(2回)
    こんなのはべつにやらかしでもないでしょ。あるあるだ。やり直せばいいだけだし。


    そんなこんなで


    ところでうちの庭見て

    アケビの蕾。
    ミツバアケビの蕾。

    左イタリアンパセリ、右アサツキ。
    増え続けるニラ
    収穫。
    ワサビ。こっちも蕾ができていた。

    昼酒開始

    春分の日は3箇所の墓参り。一日がかりだ。

    夕方飲み友達から声がかかって急遽昼酒だ。夕方からだけど。
    PierpaoloPecoraniの白ワイン。
    ヴィナイオータさんが輸入するこのイタリアのナチュラルワインはすごくミネラリー。果実感はあまりない。そっけなくて全力でミネラリー特化型?

    これはこれでいいな。

    もうちょっとナチュラルワインについての解像度を上げたくて、こんな本を買っていた。
    マンガ&ワイン作り。
    忙しくて途中までしか読んでない。すぐ読み切れるだろうけど読み切ってしまうのがもったいなくって。っていうかそんな本がかなり積読になってしまってんぞ。
    奥から
    • 糠漬け
    • ポテトサラダ(自家製ベーコン入り)
    • キャベツクミンシード
    • キャロットラペ
    • 三陸わかめとキャベツのナムル
    叔父から正月にもらったネギ、庭に植えてたのを引っこ抜いて長ネギのロースト。

    先にフライパンで炙って焦げ目をつけてからオーブンで焼く。210℃で15分とかだったかな。
    さらに溜まったオリーブオイルにネギの旨さが染み込んでうまくて、これをバゲットにつけて食うのもまた美味いのだ。
    きた!今日のメインはチュペ・デ・カマロネス(ペルー料理)。
    チュペがチャウダー風スープでカマロネスがエビ(ほんとは川海老なのかな)。
    エビのクリームスープ。じゃがいも玉ねぎトマトそして牛乳。
    もともと来客なくてもこれと白ワインの予定だったのだった。

    ワイン飲み干してからは燗酒で
    飛鳥井の生酛を
    R1BYとR2BYを飲み比べなんかしたりして
    最後はライフロイグのハイボール。

    いやー、急な飲み会だったけど濃かったですね。

    竿作りに戻る

    えっと、どこまでやったっけ。
    そうだ、ティップ部を3回塗って乾かしたので今朝からバット部だ。
    収穫したニラはニラ玉になった。出始めのニラは柔らかくて匂いがあまりしない。

    スコットみたいにコルクの先の方をテカテカにするんだ。

    おっし、明日の朝3回目のウレタン塗布。夜には乾いてリールシート接着。
    ここからあとやらかすとしたらリールシートのつける向きとかそういうとこだけだけど、流石にもう間違えないよね。



    フライ回収棒研究所

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