【釣り】Patagoniaステルス・コンバーティブル・パック・ベストはいいぞ(肩こりの人に特に)【小ネタ】

2023/03/30

フライフィッシング

t f B! P L

 シーズン前に購入したPatagoniaステルス・コンバーティブル・パック・ベストがいい。

本来なら年末に「今年買ってよかったもの」的な記事で紹介するところ、あまりに気に入ったのでそうそうに記事にすることにした。


軽くてデザインもシュッとしててかっこいい。やっぱりおれはスリングとかよりベストがいいなー。いつのまにかバーティカルポケットにも慣れてしまった。


背面の姿はびんぼっちゃまくんみたいに貧相かなと思ったけどそれほどでもなかったな。これはこれでいい。




おまけに13,200円とかなり安価だ。

なんでかっていうと

色々なものをぶら下げるあれがプラのパーツではなく布丸めたやつ、だったりとかで、

結局のところ、布代、パーツ代なんである。
他のステルスシリーズみたいに強力磁石もついてないくらいのシンプル構造。






内ポケットに長尺物(フライ回収棒、ストマックポンプ、キッチン水温計)を収められるのがとてもよい。

今見たらこのキッチン水温計が見当たらない!どっかにおとしてきたようだ。
ストマックポンプとシャーレはここで決まりだろう。
フライ回収棒がここにぴたりとはまる。

取り出しやすくしまいやすい。


あとですね、肩こりしにくいんですよ。後でまた書くけど。



ところでフライ好きは少数派なのか(世界で)!?


ベストを好きな人が多いのは日本とオセアニアのひとだけってハーミットさんのブログに書いてあった。

  ”世界的に見るとベストを好んで着るのは日本とオセアニアの人だけらしいですよ。確かに、海外の写真を見ても誰もベストを着ていませんよね。”

https://hermit-jp.com/ec/html/products/list?category_id=48


へー!そうなんだ!



ベスト的な物は流行に左右されがちなのか問題

それはともかく横ポケット型のフライベストパンパンがなんだかかっこ悪く見えてくるのはファッション的流行のせいだろうか。

いまシムスのベストを見てみたが、うーん…、なんだこのおじさん臭は…(個人の意見です)。こういうチョッキ的なものって、ファッション的にすごく流行の影響を受けやすいアイテムなんだかも。

スリングなども充実している現在、フライベスト自体どうなんだって意見もあると思うが、現行ステルス・コンバーティブル・ベストのシュッとしてスッキリしたデザインはかっこいいと思う。



収納について

必要十分な収納力。


私はいまリーダーシステムが長くなってきてるので、ベストからぶら下げるのは最小限にしようかと。まえはティペットホルダーぶら下げてたけど、いまはバラでポケットに入れてるだけにした。とにかく何かぶら下げてると糸がひっかかりがちだ。



Patagoniaのギアには標準でついてる伝統のフォーセップ収納だけど、結構ここにセットしたフォーセップにもティペットが引っかかるときある。ロングリーダーティペットシステムだとそんなこともある。

まあせっかくPatagoniaがフォーセップここにセットしなさいってつけてるもんだからそうするけれども。



そういえば最近のステルス商品は強力磁石が軒並み装備されているが、このベストに関してはそんなものはない。だからこそのこの価格なのだろうけれど。

ムートンのフライパッチがポケット上に装備されているが、これはティムコのフライピット(背面にベルクロを貼り付け)で置き換えた。

そうかそれではフライピットの蓋に強力磁石を接着すれば良いんだな。それ試してみよう。

試しました。


 

昔話

1996年、アウトドアブームに乗ってバス釣りしようなんて友人たちが盛り上がっているとき、シティボーイだった私は「やるならフライがいいなあ」と思った。だってPatagoniaのカタログにはルアーフィッシングなんて載ってないじゃん。

フライフィッシング教書買ってさらにOutdoor(ヤマケイから出てた雑誌)のムックのフライフィッシング入門も買った。渋谷のSANSUIでタックル揃える前にPatagonia目白店で当時出始めだったリインベストを購入したのだった。

それからPatagoniaのベストをいくつか乗り換えて使っていたが、あまりの肩こりのためにとうとうある日シムスのメッシュベストに乗り換えた。パタのベストはなんでこんなに肩が凝るんだよ。

前後の荷重バランスを上手にやればあんまり肩こりしにくいというのはあとからショップから聞いた話だ。

シムスのベストは肩こりしにくいと聞いていたが、そのとおりだった。

その後ハイブリッド・パック・ベストで再びPatagoniaに戻ってきた。アイル・ビー・バック、ただいまPatagonia。おかえり自分。

ハイブリッド・パック・ベストは肩こりしにくいモデルだったが、首からぶら下げたカメラバッグがきつくなってきた。首も肩もガッチガチだ。

ステルス・スリングに直接カメラを収納というのを経て現在のステルス・コンバーティブル・ベストに至ったわけだが、これはPatagoniaの歴代ベストのなかで最も肩こりしにくいモデルなんではないだろうか。

きっとそうに違いないと確信している。全国の肩を凝らせがちなカタコリスト・フライマンの皆さんはぜひこのステルス・コンバーティブル・ベストの導入を検討していただきたい。



改めてみてみると

シンプルでいいなー。
フロントのストラップは2つ。
しっかりしてる。


フライピットは標準装備にした方がいい。

こっちには
糸くずリーダー「巻き取りくん」。
フライ回収棒と一緒にネットショップに並べているが全然売れてない。

そんで背面ポケットについてだけども


去年はスリング+ワークステーションも使ってみての感想だけど、ベストってほぼ前面に収納する構造なんだよね。あたりまえだけど。改めてそれってすごい便利なことだよねって思った。 


それでも肩こりするので結局ベストに戻ってきたわけだけど。


ところで、ほかのステルス商品についている防水ジップ付きポーチは付属しない。しかし背面ポケットの中にそれを装着するストラップがついているし、そのさまはPatagoniaの商品画像の中で確認できる(もしかしたら今その画像無くなってるかも)

これはスリングから転用してきた
防水ポケット。
つけられるんだけど、標準で着けていないので安価なのだ。



とにかく収納力は必要十分で肩こりしにくいので、全国のカタコリストフライマンはこれ買ったらいいと思いますよ。


満足度★★★★★




フライ回収棒研究所

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