水面羽化で、まさにいまニンフからダンへ移行するっていう「トランジショナル ダン」を巻くことにしました。
まずはシロハラコカゲロウのトランジショナル(移行中)ダン。
もとにしたのは刈田敏三氏のパターン
レネハロップ氏のカリベイティスのパターンでもありますよねトランジショナル ダン。
おほ〜釣れそう。
マテリアルの準備
マテリアルと参考図書を。
雑な写真だけど
ソラックス用のラビットファー。ダビングブレンダー(というミル)で混ぜたヘアズマスクトイヤーのオールミックス。
TMC206BLの太軸バージョンの226BLはレネ・ハロップ氏もお気に入りフック。ブロンズ色。私も大好きです。
CDCと
ヴェインファイバー。
シャックには「ダークシャック」。コカゲロウ系のウイングには「ミディアムダン」。アカマダラとかは「ダークダン」。
刈田氏のフライには刈田氏の書籍を。
水生昆虫ファイルと水生昆虫小宇宙。
小宇宙!
燃えろ〜高まれ〜おれの小宇宙よ〜!(小宇宙を見るとどうしても「コスモ」と呼んでしまう世代)。
タイイングしてみましょう
レッツ・エンジョイ・タイイング〜♪
ヴェインファイバーのダークシャックのシャックつけて
グースバイオットつけたらラビットファー。
はい!もうできた!シロハラコカゲロウ トランジショナルダン!
これは#16のほう。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
※追記180205 刈田さんの作例よくよく見てみたらグースバイオットのニンフアブドメン部分が結構濃いめのグレーでしたので、このあとフライトーンのダークグレーで塗りました。
続いて#18番。もうちょっとソラックスのラビットファーを多めにつけたほうがそれっぽかったかも。
そしてここまで小さいとアホ毛が切りにくい!
なるほど、高級シザースが欲しくなりますね。
※追記180205 刈田さんの作例よくよく見てみたらグースバイオットのニンフアブドメン部分が結構濃いめのグレーでしたので、このあとフライトーンのダークグレーで塗りました(再。
アルミホイル切ってシザースの刃のタッチアップ。
ソラックス部まで濃いオリーブのコカゲロウバージョン。
こっちはアカマダラバージョン。
※追記180205 おおっといけねえ。アカマダラのニンフのボディは黒色に近い色なので、このあとフライトーンのダークグレーで塗りました。
実際現場だと、トラップトダンとかDD系の方が釣れる場合もあるかもしれません。
トランジショナル系が役に立つのはゆったり流れる川幅広めの川かな。
実際なかなか使いたいシチュエーションに合わないかもしれませんが、ハマったら大釣れしそうなフライであります。
もうちょっと大きめのマダラとかでも巻いてみようかな。
※追記180205 ツイッターにて、これ結構効きますとの声が!そうなんですね。数本ぱらっと巻いただけでしたけど、もうちょっと巻き足します。
※追記180206 虫にとって非常に危険な状態がこのトランジショナルなステージなんで、魚がそこを狙ってくるのはよくわかります。このフライを視覚的って視点で見てみると、の前の方の「ダン」部分と、後方の「ニンフ」部分がうさぎの毛によって分断されています。トランジショナルダンのフライがすごく効く理由として、この「視覚的な分断」が魚にとってすごく美味しく見えるんじゃないでしょうかね。
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