渓流シーズンの終わりはタイイングシーズンの始まりですからね。
まだ秋っぽいシーズンにはテレストリアルフライから巻き始めるのがいいんじゃないでしょうか。
これですわ。
ブラックボディのグリズリーハックルのパラシュートフライ。
名前の由来はリッチー・ブラックモア。
スティール・ボール・ラン(ジョジョ7部 荒木飛呂彦)にでてきたブラックモア(キャッチ・ザ・レインボー)の由来もリッチーブラックモアですよね(どうでもいい情報)。
これに載ってます。
Trout Flies テレストリアル&ストーンフライ編 奥山文弥氏著。
私がフライタックル揃えたのが1996年。タイイングツール揃えたのはその年の冬。
この本でたのが1998年。2000年ころ買ったんだっけかなあ。
じゃあ巻いていきます
レッツ・エンジョイ・タイイング〜
TMC100の#12と#14。
なんだかんだ言ってもバランスのいいフックですよね。ブロンズ色も気に入ってます。
今年でたブラックカラーは買わないかもなあ。
人によっては10番フックがあってもいいでしょう。
個人的には12番だけでいいかなあ。
必要なマテリアルは
適当なインジケーター(わたしはエアロドライウイング)と
ブラックのダビング材。これはフライライト。
グリズリーのハックル
そして発泡シート。本によると「なくてもいい」って書いてありました。
いやいやいるっしょ!
ポスト立てて
ハックル取り付けて
発泡シート切り出して
発泡シート巻きつけて
ダビング材をつけて(薄くでいいです。下の発泡シートが見えちゃったらマジックで塗ればいいんですよ)。
はい!もうできた!ブラックモアが!
ちなみにこのメソッドでTMC2488に巻いてテールなしのパターンがブラックモアBS。
BSっていうのは「ぶら下がり」のこと。これもけっこう効きます。けども、それアントフライでいいんじゃないかな。
沈むことは許されないブラックモア。ハックルは密に巻きます。
下から見たところ。
イワナが食ってくるとヌルであっという間に浮力を失います。
そういう場合はフライの弾数で勝負。
とりあえず12番のみを3本巻きました。
忘れたころに効きます。魚の反応見るのに重宝しますよ。
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