イワナとヤマメでフライへの反応がこんなに違うなんてという記事。
ヘアウィングダン数釣りの思い出
まずはこのヘアウイングダンなんだけども
2017年6月末、山岳渓流で40匹釣れたことがあった。今思うとなんて行為してるんだと思うが、どこまで行けるか試してみたかった。
【釣り】梅雨なのに渇水の源流で数釣り
最初は出が悪いなあと思ってたらスティミュレイターにでかいイワナが反応して、そこから大きめのヘアウィングダンでパカパカ釣れた。
イワナ34匹、ヤマメ6匹。そう、この川はイワナが主体だ。
これ思い出しながら、ヤマメもうちょっと出てもいいのになと考えていた。
イワナは騙せてもヤマメには何か違和感あったんだろうか。
・ノーハックルヘアウィングダン
・ノーハックルヘアウィングダン
・大きさは10番か12番
・ボディはダビングのみ
・ウィングはエルクヘア
ヘアウィングダンはマテリアルが少なくて投射性が良い。
なるべくこの条件を生かしながら差別化を図ろうと考えていた。
その時の釣行で、岩には大小のカワゲラのシャックがついてた。ヘアウィングダンは大型ストーンフライだと思ったのか?それもあるかもしれない。しかしそれよりも姿は見ていないがフタスジモンカゲロウの方が怪しいのではと考えた。
水生昆虫アルバムのBFコードで言うと、フタスジモンカゲロウはホンベタ。ストーンフライだとたいていヤグラ〜半ベタだからだ。
対象がフタスジモンカゲならもうちょっとフライを虫に近づけることでヤマメにも気に入ってもらえるのではないかと考えて
去年は梅雨時期にビートルフライが効くのを実感し、
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とある川にて使いまくってたんだけど、その時思ったのがこれ。
なんかイワナにビートルフライが嫌われがちなんだよな。ってこと。
イワナ、ビートルフライを訝しみすぎ問題
もともとヤマメ主体の区間で、イワナも釣れる時はあったけど、なんか反応悪くて。
明らかにイワナがフライに反応するんだけど、イワナは「じ〜っ」っとフライを見ながら一緒に流下してくる。しまいにフライにドラッグがかかってイワナがUターンする。
ってことがけっこう目についたのだ。
たまたまかなともおもってたんだけど、上記の数釣りした川にビートルで挑んでみたんだ。
【釣り】夏の源流釣行2020で鈍色ヤマメ出た【釣行記】
やっぱりヤマメ主体で釣れてきた。
グリーンのみならずブラックビートルも試してみたんだけども。
つまりここから導き出せる仮説としては
初夏から夏までビートルが効く(おそらくキマワリの流下か?)
- ヤマメによく効く
- イワナはそれほど反応良くない
- 沈めたビートル(ウェットビートル)ではどうなんだイワナ。
- つまりヤマメとイワナで食い分け、食う場所の棲み分け的なものがあるのではないか
- あるいはあんまりキマワリを食ってなくて別の何かを食ってるとか
って感じ。
エビデンス少ないからみんなの意見も聞いてみたいところだ。
きっともっと甲虫以外にもこういうのありそう。
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