【釣り】無くしたティップ探しにいったらカマドウマ&ハリガネムシに遭遇【釣行記】

2019/08/26

フライフィッシング 新潟 釣行記

t f B! P L
妻を伴い、高巻き&藪漕ぎで紛失してしまったティップ探しに行ってきました。
結論から言うとティップは見つからなかったのですが、代わりにこいつに遭遇しました。

黒っぽいカマドウマ!


早起きしてみっちり捜索したのですが、ロッドのティップは見つからず。
Epic376なしで今シーズン終えなければならないガッカリ感。そして喪失感。
この376は、3番ロッドながらバッタフライも一発で投射できるのでこの秋皿なく活躍が期待されていたんですよね。

おなじEpicの370になるとバッタ投げるのに2回くらいフォルスキャストしなくてはならないもんね。まあいいか。4番ロッドはスコットのGがあるし。
そもそももうティップはショップで注文してましたしね。

御神木クラスの杉と記念撮影。

ピンボケだけど、これはクモの卵嚢じゃないかな。

カマドウマ&ハリガネムシ発見!

林道で、軽トラが作った轍の水たまりに何か黒いものが浮いているぞ。

どれどれ

!?
き、君は!

黒いカマドウマ!
実はティップの捜索中、林間で飛び跳ねる黒いカマドウマを確認してました。
街中にいるカマドウマ類はマダラカマドウマみたいなシマシマなのが主要種ですけども(実際はカマドウマ亜科は日本だけで70種以上確認されているって言うのでよくわかりませんが)、林間で見たやつはこいつと一緒で黒くてデカめのやつ。
この辺の森林ではこのタイプが主要種なのか。

指と比較すると、こいつの産卵管を除く長さは25ミリくらいありそうなんですが。


腹側(B面)はベージュですね。そしてお腹が以上にペッチャンコ。
なにかに捕食されてるって感じでもない。

カマドウマってソラックスとアブドメンに境目が不明瞭。フライタイヤー泣かせなフォルム。まあ気にしなくていいかあ。



3センチはないけど2センチは余裕で超えている。
24~26ミリくらいって感じか?

当然ながら脚が長い。

この太ももの張りすごい。

艶々の背中に黄土色の不規則な紋。よく見るとかっこいいな。

バッタ類を触るのは全く抵抗ない私ですが、この黒々したボディは、うん、努めて触りたくはないんですけど、せっかくの貴重な機会ですからね。

今回はティップ探しだったので一眼ミラーレスは車に置いてきちゃってたのでずっとiPhone6S撮影。ああ、それはちょっともったいなかったかな。


ハリガネムシ発見

カマドウマの死骸は轍の水たまりで発見とかきましたが、実はその轍の反対側で発見したのは
ハリガネムシ。死んでたけど。
腹がぺっちゃんこなカマドウマ死骸のすぐ近くのハリガネムシの死骸。この二つには大きな関連があるのではないか!

いやありそうだよね。状況証拠だけだけども。

あのナショジオの記事は紀伊半島の実験結果だったそうだが、やはりこちらでもカマドウマのハリガネムシによる入水は確かにあるんだろうな。

関連記事

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ついでにコオロギも

コオロギの終齢幼虫を捕獲。何コオロギだ?

お腹側(B面)は結構濃いめだ。こげ茶なんだな。へー。


ってことで、ティップの代わりは金で買える!しかし!カマドウマとハリガネムシの関係を示唆する状況証拠に出会う経験、金では買えないのだ(涙目で)!

あ、ちなみにこのあと別の川で釣りしたんですがボーズでした(これも涙目)!


ティップは後日発見されたんです!


フライ回収棒研究所

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