【買い物】村上のきっかわさんで「めふん」買ってきた【新潟】

2021/01/11

買い物

t f B! P L

 今回も釣り100%関係ない記事。

災害級の大雪に見舞われた日本列島。新潟だととくに妙高市・糸魚川市がひどいらしい。積雪量の観測史上最高を更新したそうだ。

新潟市はなかなか積もったな!って感じだったので、ずっと巣篭もりしてた反動で村上までめふんを買いに行ってきた。

千年鮭きっかわ 店の奥
これがめふんだ。

下道で行ったのだが

国道113号はこの先で大型車が走行不能になっていた。

この雪の塊に見えるのは駐車しっぱなしだった営業車のようだ。

積雪すごいが道路のセンターに消雪パイプあり。

松尾芭蕉が村上に滞在した時に逗留した井筒屋はいまは鮭料理が楽しめるスポットに。今日は並ばずにいけそうだ。しかしもう昼飯は食ってしまっていた。
ミシュラン掲載店。
千年鮭きっかわに到着。井筒屋もきっかわの系列なのだ。
鮭加工品製造業者としてI番の古株。
当然のように干してある鮭。こっちは多分ディスプレイ用かな?
店の奥に干してある鮭。見学可能・撮影可能。
鮭は遡上する前、川に入ったばかり、川に入ってしばらく経った後でだいぶ様子が変わる。きっかわでは当然ながらその辺を判断してどんな加工品にするかを仕分けている。
お腹の皮が一部繋がっているのがわかるだろう。そして尻尾からつなげている。
村上城のおひざもと。武家社会のなかで「切腹」に見えないように、「首吊り」に見えないようにということだそうだ。

鮭の回帰性に注目して世界で初めて河川改修からの酒の増殖を班として行った村上藩は、これで財政を立て直した。武家社会と鮭との強い結びつきがあった。
なんて話を知らなくてもインパクトのある絵面。

こっちが店内(撮影可)。
船みたいのは鮭漁に使うやつだ。
あった!
鮭背わたの塩辛。これが「めふん」だ。
グラップラー刃牙の読者にはもうお馴染み、あの地上最強の生物である範馬勇次郎氏の好物でもあるめふん。
新鮮な雄鮭の背わた(腎臓)を塩と一緒に二年発酵させたやつ。

こっちは鮭のきそ。鮭の身とはらこ(いくら)塩と麹の二年発酵。こっちも気になった。
これが鮭のめふんだ。

開封の儀。
何か入っていた。
めふんの解説。
ちゃんとした発酵以前に鮭の目利きがある。ほかのめふんとは違います。とのことだった。すごい。
ふくろイン
ふくろ。
腎臓出てきた。
ちょっと舐めてみたけど濃厚な塩辛って感じ。塩だけでここまでの旨味か。すごい。
白髪葱と会えたりきゅうりに乗せたりが美味しい食べ方のよう。
で、なにげにバター塗ったバゲットに乗せて食っても美味そうだ。わかる〜!
保存瓶で保存しとこう。


どうでもいいけど10キロ走った

大雪で走れないかなと思ったら、朱鷺メッセの周りは除雪してあった。
10キロ走るというよりは1時間づつけて走り続ける、なんだけど。

心肺機能が高まって体力がつく。もうちょい具体的にいうと全身に張り巡らされた細かい血管の先の細胞まで酸素とか栄養とかを届ける能力を向上することができる。ということらしい。
今朝の雪かきでもあんまり疲れなかったのは10キロ走っているせいか。きっとそうだ。


フライ回収棒研究所

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