正月休みももう終わり。ずっと先延ばしにしていた「粗削り」を実行した。
前回までのあらすじ
EverRodの工房でマシンカットによる荒削り(これでトンキンはテーパーのついていない三角柱となった)のあと火入れを行った。プレーニングフォームとカンナとデプスゲージを借りてきた。
さてやりますか
デプスゲージで溝の深さを測る。この溝ができてる金属の塊は「ギャリソン・テーパー・アジャスタブル・プレーニングフォーム」が正式名称とのこと。
なんとなくそうなのかなと思ってたんだけど。
どうりで溝の幅の設定に時間がかかりすぎると思ったんだ。
色々めんどくさそうで先延ばしにしてきたが、いつまでもそうしてられない。
だってフライも巻かないといけないんだから。
プレーニングフォームはギチギチに絞めるべきなのかそうでないのかわからないまま工程を進める。
あとで聞いたら、ぎちぎちに絞めるのはよくないとのこと。
あとバット部のうちの1本を、削っちゃいけない表皮部分をうっかり削ってしまった(2回ほど)。あちゃー!
しかしこの辺は竹の削り工程あるあるである。
指に関しては指サックかいいらしいとE原さんから聞きました。
ほかにデプスゲージを床に落っことしてしまうっていうあるあるもあるようだが、こちらはめっちゃ気をつけておったので無事だった。
削り終わって、強く握りすぎたのか手のひらがひどく疲れたし、まめみたいのもできてた。きっと本当は手のひらに体重乗せてぐいって押すんだろうね。手の力に頼って削っていたのだろう。あと結構プレーニングフォーム自体、それからプレーニングフォームに載せたスプリットケーンもずれてくるんだけど、どうやらずれないようにする技が存在するらしい。ふーむ。
正月休みが終わりってことで
そうそう、1月3日は10キロ走ったり(5週連続 オフシーズンで6ラン目)
叔父からもらった妙丹柿を食ったりしていた。
開けてから2週間経ってだいぶ落ち着いてきた。アチチ燗でしみじみうまい。
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